2008年の邦画である。
実はこの作品の「さわり」を、1か月ほど前にYouTubeで見た。
なかなかおもしろそうだったので、全編を探したが無かった・・・・
舞台は宮津の山奥の民宿。
そこへ東京の生活で疲れた女が独り、自殺するために訪れる。
彼女は部屋で、睡眠薬を飲み自殺を図るが、目が覚める。
その民宿の主人は、彼女の自殺を止めるでもなく、しかし彼女はその村で疲れが癒され、やがて民宿をたち、主人に駅に行く途中に、自殺の名所によりたいと言う。
1981年の作品である。
もう30年以上前の制作であるが、実は私がまだ若いころに、テレビドラマとして、「青春の門」はいくつかの編に分けてみた覚えがあるが、その時、続きが早く見たいと思ったことを記憶している。
それとは役者も違うのだが、菅原文太や若山富三郎などが出ているが、伊吹信介の母親役を松坂慶子が演じていて、彼女は確かに当時ドラマでヒロイン役をいくつもやっているが、もうあれから30年も経つのか?
今はかなり太目ではあるが、今でも現役で頑張っている。
何のこっちゃ??と思うようなタイトルであるが。2009年の小雪主演の作品らしい・・・
小雪演じる女が、東京から故郷(たぶん北海道?)に帰ってきた。
そして、高校時代の友達5人と会う。
最初に接触したのが、路面電車の運転手なのだが、彼は昔から世界の路面電車めぐりをするのが夢だった。
その費用を、「私が出してあげる・・・」と言いだす。
たぶん数百万だと思うが、彼は自宅に費用を置いていたら、最初は普通の主婦であったその奥さんは、その金を男に貢いだり、自分でもサラ金から多額の借金をするようになる。
将来有望視されていたマラソンランナーは、故障して絶望視されていたが、海外での手術費用を女が出してくれた。
サラ金の店員の旦那と暮らす、小池栄子演じる女友達は、つましく小さな冷蔵庫を買ってもらうが、しかし旦那は趣味の「箱庭協会」の会長になる費用を出してほしいと言う・・・
もう一人の女友達は、昔から主人公をライバル視しているくらいプライドの高い女だが、金持ちと結婚したが、旦那が急死し、元のホステスに戻る。
その彼女に女は金の1キロの金塊5本(約1500万円)を渡す。
ところが彼女はその金を奪われ、殺される・・・・
2010年のスポーツものかなぁ・・・
二人の女子高生の主人公は、剣道部員なのだが、一人は中学チャンピオンとなった娘だが、彼女が唯一負けたのが、もう一人の娘らしく・・・
中学チャンピオンだった娘は、悔しさのあまり、もう一人の娘と同じ高校に入り、対決を果たそうとするが、実はもう一人の娘は実績もなく、「まぐれ」でチャンピオンに勝っていた。
それを知り、強い方の娘は愕然とするが、しかし何とかもう一人の娘にやる気を出させようとする。
結局そこに「友情」が芽生え始めると言うストーリーなのだが、実はその「中学チャンピオン」だった娘を演じている娘が、私は気に入っている。
1999年の作品らしい。
沖縄の小さい島に里帰りしてきた主人公の女と、実家のじいちゃん・ばぁちゃんを中心としたストーリー。
ナビィと言うのは、そのおぁちゃんの名前なのだが、そのおばぁちゃんの60年前の初恋の人が、島に帰ってきた。
おばぁちゃんは、結婚しているが実は60年間初恋の人を待ち続けていた。
一方おじぃちゃんは、その初恋のことは知っていて、おばぁちゃんを愛しているが、結局おばぁちゃんと初恋の人の「駆け落ち」を黙認する。