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シャーマニズム・・・・
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最近エハン・デラヴィ氏の著書を取り上げていると、「シャーマニズム」と言う言葉がよく出てくる。
 
日本人にとって「シャーマン」と言うと、どうしても「未開の地で、効きもしない呪術で病気を治そうとする人」と言うイメージが強い。
 
それは私もそうだが、テレビの海外取材番組などで、アフリカなどでは「まだ」祈祷師が居ると言う、マイナーなイメージがすり込まれていて、そんなもの、効くはずがないのに・・・・と言う結論と結びつく。
 
 
しかし、私もいろいろと精神世界を旅するようになり、全ては「意識次第」で、物事が起きるし、また変わるということが解ってきた。
 
よく「イワシの頭も信心から」と言うが、まさにそれは間違っていない。
 
対象が何であれ、当人が「信じる」ことで、効果が表れる。
 
そこまでは、フッーの人でも、何となく理解はできると思うが、しかし「病気が消える」となると・・・・
ほとんどの人は、嘘だと思う。
 
 
 
これが「ニューソート」と言う考え方からすると、全ては「病は気から・・・」ということになり、俗に「プラセボ効果」と呼ばれる、効くはずのない薬を与えても、当人が安心すると効き目が出ると言う。
 
それを延長したのがニューソートなのだが、しかしシャーマニズムとなるともっと幅も広ければ、奥も深いようである。
 
 
ちょうど半年ほど前、私は藁をもすがる思いで、いろんな本を読み、「古神道」に凝って見たり「引き寄せの法則」やら「ホ・オポノポノ」やらと、いろいろ試していた。
 
その中でホ・オポノポノをネットを知り、本を数冊買いこみ「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」とやってみた。
すると、いきなり効果が表れた・・・
 
その時「ブルーソーラーウォーター」なる存在を知り、早速ボトルを手に入れ、その後も続けている。
で、その時「何が何でも信じよう」と思ったから効果が出たのだと、後で実感するのだが、そのブルーソーラーウオーターなる水の作り方なのだが、どうも「怪しい」と思えてならなかった。
 
つまり青色の瓶に水を入れ、太陽にあてる・・・
そこまでは何となく信じられるが、それは太陽でなくても電球でもよいとなると・・・ホンマかいなぁ??とどうしても思ってしまう。
 
 
つまり、科学的な根拠がないのでは?と思いながらも、それから今までずっとその水を飲み続けていると、どうも体の中に変化があったような感じで、俗に「浄化」されてきているような気がする。
 
で、最近「水にも意識がある」と言う話を知った。
 
それは、漁船がナンパして数か月漂流した人が、海水をコップに取り「この水は真水である」と真剣に思い込むようにしたら、本当に真水に変わっていたと言う。
 
それを考えると、ブルーソーラーウォーターも決して根拠がないものではないことは判る。
 
話をシャーマニズムに戻すと、エハン塾でエハン・デラヴィ氏が話していたのだが、アメリカの先住民の「ホピ族」には雨乞いの踊りがあると言う。
そして実際に効き目が有るらしい・・・
 
エハン・デラヴィ氏が当人の祈祷師に聞くと「踊りながら、足元の乾燥した土が、雨に濡れてどろどろになってきたと『イメージ』する」と、本当に雨が降り出すと言う。
 
つまり祈祷とは、それをする人が「信じ込む」ことで、本当に効果が表れるわけで、決して未開の遅れた文化ではないわけだ。
むしろ、これこそ古代から受け継がれてきた「宇宙のパワー」を効率よく使う方法なのだ。
 
 
 
話をホ・オポノポノに戻すと、最初は効き目が有ったが、さらに続けても一向に効き目がない・・・
これはどうも私だけではなく、ネットを検索すると同じように感じる人が多い。
 
それは、このホ・オポノポノ自体が「つくられたブーム」であり、それに日本人はまんまとはまったということに、その人たちは気が付き、不信感を抱き始めたからかもしれない。
 
つまり、中心のヒューレン博士は本では4つの言葉だけで効き目が有ると言いながら、高い講演をして、そこでは別のことを教え、それは他の人には漏らさないように口止めをしていると言う話が出てきた。
 
そうすると、当然不信感をだれでも抱く。
すると効き目が無くなるわけだ。
 
 
 011
で、実はその講演会で教えられる方法は「原典ホ・オポノポノ」と言う本に載っている。
この本の翻訳者は、流行のホ・オポノポノは「簡易ホ・オポノポノ」であり、本来のものではないと言う。
そして、ヒューレン博士が秘伝とする「正統ホ・オポノポノ」をネットで公開している。
 
で、実は「原典ホ・オポノポノ」と言う本は、単なる今流行のものではなく50年以上昔に、ある研究者がハワイに伝わる「呪術」の研究結果を本にしたものである。
 
 
その中には他人を「呪い殺す呪術師」や足の骨を折った人を「瞬間に治療し、跡形もなく元通りにする祈祷師」などの話が出てくる。
 
 
彼らの祈祷は、キリスト教が入ってから、白人がそれを禁止したために、祈祷師は減ったが、しかし50年前まではまだ実在していたらしい。
ホ・オポノポノとは、その流れから生まれたものだと言う。
 
そして、彼らもすべて「自分で信じ込めばどんなことでもできる」と言っていた。
 
そう、信じる者は救われる・・・・
 
(資)文化財復元センター  おおくま
 
 
 
 

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