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天皇のスパイ・ベラスコ
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なんで私がこんな話に興味があるのか?

 

と、言うより、元々天皇制の話も明治維新の話も、ましては戦時中のスパイの話など・・・

なおさら興味はない。

なのに、それらに興味を持つように「導かれた」と思う。

たぶん、フッーの人にはイミフメーな話だろうが、私は若い頃から、疑問に思うことがあると「なんでやろ??」と、自分の頭で考えてみる。

つまりそれが「自問自答」なのだが、その疑問を忘れたころに、いきなりその答えが「閃く」ことや、気が付くとその答えがすでに自分の中に有ったりした。

でもおかしなことに、その答えになるような知識は、私は元々持たない・・・

どういうことかというと、顕在意識で我々は物事を覚えたり、考えたりするが、実は人間には「潜在意識」と呼ばれるものがあるらしい・・

そこは顕在意識よりはるかに広いし深いと言われ、そこには「」「守護霊」「内なる神」とか、目に見えないものが住んでいると思われる。

そのもっとも深いところに「集合的無意識」というものがあると、ユンクは言う。

そこには人類の発生時、あるいは宇宙の発生時からの記憶が詰まっていると言われる。

どうも試行錯誤、つまり「自分に問いかける」と、その答えをそこが返してくれるように私は思う。

だから顕在意識の私の知らない答えが返る・・・

と、なにやら訳の解らない前置きだが、「閃く」とは、つまりそこからの「信号」だと私は思う。

で「導かれた」というのも、実はそこから信号を送ってきて、私の「意志」に働きかけた・・・

そんなわけで、最近そういう方面の事を調べている。

その中「天皇のスパイ」高橋五郎著を、一昨日から読み始めた。

著者は「天皇の金塊」という本も書いており、とんでもない「常識外れ」の話が詰まっていた。

その出所の一つが「ベラスコ」というスパイだという・・・・

 

で、今回の「天皇のスパイ」もまだ2/3くらいしか読み終えていない。

そのスパイというのが、このベラスコなのだが・・・

彼はとんでもない「裏世界」を見てきた男で、歴史の裏側を知り尽くしている様で、ヒットラーも実は自殺しておらずベルリンを脱出して、戦後にUボートに載ったり、生きているヒットラーに会ったとか、また広島と長崎に落とされた原爆は、実はアメリカが開発したものではなく、ナチスが完成させた2発の原爆を、横流ししてアメリカに渡した男がいた。

彼は初代のNATO軍の代表者として迎えられた・・・・

なんてな、とんでもない話が山盛りなのだが、そのベラスコは日本のためにも働いたが、スペインやドイツのスパイでもあり、またアメリカやソ連のスパイたちとも繋がっていたという。

彼に言わせると、戦争の開始や終了の権利は各国には無く、すべてユダヤ資本が握っているという。

この話はあらゆるところで聴くのだが・・・

生憎、表の勝利者がねつ造した歴史を疑うことを知らない「日本人」にとっては、「陰謀説」くらいにしか思えないらしい・・・

だから今もそんなユダヤ資金が仕掛けた対立を真に受けて、戦争を始めようとしている・・・・

このベラスコは日本のテレビに2度出ているらしく、その一つは久米宏がやっていた頃の「ニュースステーション」、そしてもう一つはNHKのこの番組だと思う。

このNHKの番組は既に30年前のものである。

(資)文化財復元センター おおくま

 

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