1997年の作品らしい・・・・
彼女が30歳かなぁ・・・・
よくある話で、大学時代の彼氏なのだが、彼女はそのころ結婚を断ったが、その後も10年間一番親しい友達関係にある男が、いきなり結婚式に出てほしいと電話をかけてきた。
彼女はそれをきっかけとして、自分はその元彼をずっと好きだったことに気が付き、結婚式のぶち壊しを計画するが・・・・
元彼が結婚相手として選んだのは、まだ20歳の学生で、金持ちの娘だった。
その若い彼女役が「キャメロン・ディアス」なのだが、彼女の純真さに負けそうになりながらも、何度も破壊工作をする。
しかし、最後に自分が元彼にプロポーズするが、最終的に彼は20歳の娘を選び、破壊工作は失敗するが・・・・
ジュリア・ロバーツの最後なのだが、この映画も2010年の作品らしい・・・
既に40代前半である。
この小説もある作家の「自伝的小説」らしい・・・・
実話とは言わないわけだぁ・・・・
今回も主人公は作家だが、最初の結婚に破れ、引きずりながら、イタリア・インド・バリと旅を続ける。
その行先でそれなりに男の存在はあるのだが、最終的にバリ島で出会った男と結ばれる。
で、この話は「精神的旅路」と言うべきで、瞑想やインドのアシュラムに滞在し、「自分探し」や「自分を許す」事を試み、バリ島でも瞑想をしたり、どちらかというと娯楽映画というより、意味するものは深いから、単に見ているだけで面白い映画ではない。
この映画も音楽映画と言える。
1996年のイギリス映画らしい・・・
物語は1992年の炭鉱閉鎖問題で揺れるイングランド北部の町。
そこに実在したブラスバンドの話らしい・・・
日本でも炭鉱を舞台とした「黄色いハンカチ」と言う名作があるが、どこの国でも炭鉱の閉鎖は、労働者にとって死活問題なのだが、その炭鉱労働者を中心とし、100年の実績を誇り、全英選手権の優勝経験のある、実在するバンドを舞台として展開される。
仕事がなくなるかどうかの瀬戸際では、趣味のバンド活動なんてやって居られない・・・・
そんな苦境に立たされているバンドに、ある日若い女性メンバーが加わる。
彼女のおじいさんが、そのバンドの元メンバーで、男ばかりのバントに紅一点となるのだが、実はこのバンドのメンバーの一人と、子供の頃に関わりが有った。
2005年のフランス映画らしい・・・
なんと。モノクロである。
イマドキ、わざわざモノクロで創るには、ソレナリの意味があるのだろう・・・
一風変わった「天使」の話である。
アメリカからパリにやってきた、見るからにどうしょうもないくらい、さえない男が、やくざがらみの借金で、命を狙われる。
彼は橋の上から自殺を企てようとしたら・・・・
なんと横の欄干から先に女が河に飛び込んだ。
彼は慌てて、彼女を救おうと飛び込む。
泳げないはずの彼は、その女を助け上げたのだが・・・・
その女、小男から見ると見上げるほどの長身の美女。
どういうわけか、彼女はその男に付きまとい、彼の借金を片づけてくれたのだが、彼女は自分は天使だと言う。
男はそれを信じない。
「目に見えるものしか信じない」「証拠を見せろ」と男が言うと、たばこを吸いながら灰皿を宙に浮かせたり、吸い殻の煙草を元に戻して見せる。
男はそれで信じるようになるが、その長身の美女は、男に「自分の気持ちに正直なれ」と説教する。
そして「他人を愛するように、自分を愛せよ」と、彼に迫る。
古い作品を3本ほど続けて観た。
その最初なのだが、この作品、1934年のもので、ずいぶんと古い。
しかも、「ドギュメンタリー」だと言う。
なぜ、これを選んだかというと、Amazonで安いDVDを検索していて見かけたもので、ずいぶんと評判が良い。
内容は、アイルランドの西に「アラン」と呼ばれる島がある。
Wikipediaで「アラン」を検索すると、フランス語や英語・スコットランド語などにあり、ブルトン語の「小さな岩」か「ハンサム」という意味らしい・・・
まさに、アラン・ドロンは「ハンサム」と言う語源から来たものだと思うが、この作品のアランはもう一つの「小さな岩」のほうで、このアランと言う島を舞台にしているのだが、当時数々の賞を取ってる。
この島は岩ばかりの島で、土壌もなく、そして海は荒れ狂い、風邪も強い。
私もエーゲ海のミコノス島に行ったとき、台風でもないのに、風が強いのにびっくりしたが、こんな過酷な土地にも少ないが人々が住む。
その一組の家族を中心にしたドキュメンタリーである。