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「タオとつながる」加島祥造・著

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この本は「タオ」をキーワードに検索した。
 
Amazonの検索では、結構著者の著書が多い。
 
著者の名前をネットで検索すると、ちょっと変わった人で、長野で隠遁生活?しているらしい・・・
写真を見ても、なにか味のある人らしいので、とりあえずどれか一冊と思ってこれを取り寄せた。
 
 
で、読み始めたのだが・・・・
 
その前に私は「タオ」と言うものを具体的に知らない・・・
だから、それについて書かれたものかと思ったのだが、そうではなく、タオ的生活の様子や著者の考え方を述べたもので、後書きを読んで初めて、インタビューを中心にまとめられたものであることが判った。
 
 
確かに生活の様子や、考え方は判るのだが、それ以前に「タオとは何か??」を理解していない私にとっては、前回「奇跡のコース」を具体的に知らないのに、その参考書とでもいうべき本を読んだ時と似たような感情を抱いた。
 
 
わたしも実は、この復元の仕事を始めた当時から、なぜか仕事場を長野の山奥のつぶれたペンションなどを買い、そこでスタッフや海外からの研修生たちと共同生活をしながら、この仕事を普及させようと言う「思い」が、気が付くと自分の中に在った。
 
別に顕在意識の私がそれを考えた覚えもないのに・・・・
 
その思いは今でも同じで、いずれそれは実現できるものと確信しているのだが、私の場合は長野には諏訪大社があり、何十回と通っているので、違和感はないのだが、高橋信次も実は長野の生まれだし、この著者も伊那谷に生活の場を移している。
 
いろんなところで、長野はそういう人たちが選ぶ場所なのだと思う。
 
著者は元々英語が専門で、大学で教えたり、翻訳を多く手掛けてきたが、60歳ごろから自然の中での生活と詩や墨画に熱中する80代の人らしい・・・
 
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高校生のパネルプレゼン

本日、仕事場があるけいはんなプラザのホールでは「けいはんな情報通信フェア2014 」と言うイベントが行われている。
 
 
数週間前に、関係者から「高校生の研究のパネルプレゼンがあり、コメンテーターとして参加してほしい」と言われ、参加したのだが、私の名札には「研究者」と書かれているのだが、確かに専門の分野はあるが、しかし今回高校生・中学生の研究発表の分野とはまるで違う。
 
なのに、やむなく参加したのだが、結構みんなレベルの高い研究をしているし、ましては中にはプレゼン慣れした高校生が、パネルを前に手慣れた説明をしている。
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中々、将来有望な若者たちだった。
 
(資)文化財復元センター  おおくま

易はブーム??

困ったもんだ・・・・・
易経が共時性であり、真剣に占えば、シンクロニシティが期待できると知り、ネットで一番安い筮竹を注文した。
 
しかし返事がないので、問い合わせると、在庫切れでいつ入るか判らないと言う・・・
おかしなことに、そこはAmazonをはじめ、いくつものサイトで販売しているにもかかわらず「在庫切れ」となって居なかったり、「残り3つ」と表示されるサイトまであるのに、ずいぶん無責任だとクレームを入れたが、どうにもならずも、他を探すのだが、どういうわけか筮竹の安価なものはほとんどどこも在庫切れとなっている。
 
今まで興味がなかったが、易はブームなのだろうか???
 
(資)文化財復元センター  おおくま

「易経 上・下巻」

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タオ心理学」に易は共時性が働くと書かれていたので、がぜん易への興味が出たのだが、『易経』の本をAmazonで検索し、適当と思われるこの文庫本2冊を注文した。
「下」だけが先に届き、「上」の届くのを首を長くして待っていたが、本日届き、早速読み始めた。
 
「下」は比較的きれいな状態だったが「上」は随分と、背が焼けている。
 
いつごろ出されたものか?と見てみると、初版は1969年との事。
すでに45年ほど前のものらしい・・・
 
で、届いた本はいつごろのものか?「上」は1996年、「下」は1998年の版であるが、「上」は随分と保存状態が悪いのか、背焼けがひどい。
 
それはともかく、読みだしたのだが、口語訳と書かれているが、解説の部分を少し読みだしただけで、ちょっと理解に苦しむ部分が多い。
 
とにかく解説だけでも読み終え、「易経」の翻訳部分は占いながら確認しょうと思うのだが、しかし占い方などが判りにくい。
で、結局ネットで調べたほうが、理解しやすいものがある。
 
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「易と人生哲学」安岡正篤・著

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この本は「易経」で検索したものだが、「タオ心理学」の中にも哲学的要素があると書かれていたのだが、「易経」と言う書物?そのものにはあまりその手の記述がないようで、先日の「易経上・下巻」など、64卦を中心に説明されているようで、それ以外に「解説」として占い方や、卦について書かれているが、何分口語体と言ってもずいぶん昔のもので、とてもわかりにくく、結局筮竹での占い方などはネットで調べたほうが判りやすかった。
 
 
さて、こちらの本は「人生哲学」と書かれているくらいだから、そっち方面を重点的に書かれたものと思い、取り寄せた。
 
この著者「安岡正篤」氏はWikipediaによると「陽明学者」となっており、アマゾンでの著作の検索でもずいぶん出されている。
 
 
で、本日昼に到着し、早速読み始めたのだが、この本は講演を本に起こしたものらしく、ページはそこそこあるのだが、口語体で、文字も大きく、文字間も広いので、25年前のものだがとても読みやすい。
 
 
ただ、ここでいう「易経」は、どうも筮竹などでの占い以外にも「四柱推命」なども含まれていると言う。
 
 
また、陽明学者らしく、漢字の起源なども含めて話をされているのだが、10回の講演の半分はその手の話に費やされているようで、後半が「」についての話なのだが、前半部分で役に立ったことと言えば、「運命」と「宿命」の違いの話で、「宿命」とは変えられないものだが、しかし「運命」と言っても「立命」と言って、自分で変えられるものがあり、そのために「」は役立つと言う。
 
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