私が仕事場で使っているWindowsパソコンは合計3台なのだが、仕事で画像処理をするメインのものと、メールや文章を書くサブのものを主に使っている。
そのサブのパソコンの調子がおかしい・・・
いゃ、特別具合が悪いというほどでもないが、時々リセットがかかるのと、もう一つ、繋いでいるハードディスクを認識しないことがある。
つまり、OSの入っているハードディスク以外に、実は3~4台のディスクを繋いでいるのに、以前から2台は認識するが、それ以上はいくら設定をし直しても認識しない。
やむなくマザーボードの原因だと思い、また中古のマザーボードを買った。
オークションなのだが、その製品はどうも安定性に優れているらしく、人気があり、値段も高い。
それを手に入れ、またケースも大きめのものに変えた。
OSを以前から使っていてSSDに入れたら、なんと以前と同じく繋いだハードディスクをすべて認識しない。
どうもSSDの設定の問題だと気づき、結局3回ほどWindows7のOSをインストールする羽目になった。
私はたぶん10台近くパソコンを組み立てているのだが、しかし専門知識がなく、いつも試行錯誤で組み上げる。
このサブのパソコンも、メインのパソコンもそういえば、組み立てた時に何度もやり直しを経験している。
その時は、そのノウハウは覚えていても、数年たつといつも忘れて、同じような現象に悩まされる。
ただ、物を作るのが趣味ではあるが、コンピューターの専門知識に乏しい。
その乏しいものが、画像処理で、だれにも真似ができない技術を持つ。
おかしなものであるが、コンピューターは道具に過ぎないわけで、それが一人で仕事をするわけでもないから、いい道具は、いい仕事には結びつくが、しかしいくらいい道具を持っていても、使い手が悪いといい仕事には繋がらないわけだ。
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2005年の作品らしい。
盲導犬をテーマにした映画は以前にも見た覚えがある。
たぶん2~3年ほど前にテレビで見たように思う。
と、思いながら見ていたら、どうも同じような場面がいくつも出てきた。
もし、同じ物語のテレビ版が作られていなければ、同じ作品なのだろう・・・・
と、またWikipediaで調べたら、どうも元は作者自身の経験をもとにした小説だという。
しかも、先にテレビドラマが1998年に作られ、主演は大竹しのぶだというが、17年前ということになり、どうもそれを見ていたとは思えないから、やはり映画版を見たのだろう。
物語の始まりは「昭和56年の5月」という。
西暦に換算すると1981年となり、今から35年ほど前の話から始まる。
今だから「盲導犬」という存在は、ほとんどの人が知っているが、当時はまだ知られていなかったようで、電車につれて乗るのも駅員からとがめられたり、レストランや喫茶店に連れて入ることは、さらに断られた時代だという。
ところがこの主人公の女性は24歳まで目が見えていたらしく、普通の生活をしたいと望む、勝ち気な性格らしい・・・・
一方、亭主も目が見えないのだが、彼は4歳だったかな?で失明しており、鍼灸院を営むが、人との衝突を避けて生きてきたおとなしい性格だったという。
その勝ち気な主人公の女性は、どうしても犬を連れてお店に入りたいと、あきらめずに何度も試みるのだが認められずに、ある時、区役所のビルに入っている喫 茶店ならイヤとは言えないはず、つまり私は税金を納めている一般市民であり、その市民の利用を断れるはずがないと、しかし最初は断られたが、食品を扱うと ころでは動物同伴は、衛生上の問題で断る理由があると思い、盲導犬であるベルナをきれいに洗い、そして服を着せて、毛が落ちないようにしたうえで、再度区 役所の喫茶室を訪れた。
最初はまた断られるが、「私は税金を納めているから、ここを使う権利がある」と譲らず、コーヒーを飲んだ。
最初はウェイターも嫌がるが、いずれ文句を言わなくなる。
彼女は子供を作り、育てたいと願って、盲人二人の夫婦に子供ができ、やがて保育所に通わせるが、そこでも園長は最初は園内に犬を入れると、犬を怖がる園児や保護者が反対することを理由に、断るが、勝ち気な彼女はそれでは納得できず、再三園長を説得し、やっと子供を保育園に通わせることができた。
このドラマ、昔テレビで見た・・・・
確かNHKで何度かシリーズ化されており、楽しみに見ていた記憶がある。
調べてみると、テレビドラマが1981年から始まったという。
今から35年ほど前となるから、私が20代で独身の頃となる。
当時から何度もシリーズが作られ、その都度吉永小百合の何か物悲しそうな雰囲気が、たまらなかった。
この映画版なのだが、1985年に作られたという。
被爆者である芸者の夢千代が主人公なのだが、この作品の吉永小百合は、随分と顔が痩せている。
役に合わせて痩せたのか?それとも当時はもともと痩せていたのか?
しかし、役に合わせて、あと1か月という命を表しているように思う。
相手役が北大路欣也なのだが、あまり変わっていない。
この作品では、最後に北大路欣也に抱かれた後、夢千代は息を引き取り、映画版では続編は作られなかったらしい・・・・
(資)文化財復元センター おおくま
2006年のスイスの映画らしい・・・・
スイスの映画なんて、ほとんど見ることがない。
しかし、舞台がスイスの小さい村ということで、スイスの美しい風景がたっぷり見れる。
ところでこの映画、字幕版なので、セリフはそのままなのだが、どうもその耳触りというか、雰囲気的にどうも英語では当然ないが、ドイツ語やフランス語ともアクセントが違う、聞きなれない言葉である。
調べてみると、公用語は「ドイツ語」とはなっているが、どうも特殊らしく「スイスドイツ語」というものらしい・・・
物語は、以前に「ショコラ」というフランスの保守的な村で、チォコを売る未婚の母親の話があったが、それの老人版ということになる。
主人公のマルタはたぶん70代の未亡人だと思うが、若いころにランジェリーに刺繍をしていて、店を出すのが夢だったが、嫁いでからは亭主が反対して諦め、50年が過ぎた。
ところが友人の一人に勧められ、その店を保守的なその村に作った。
2004年のアメリカの作品らしい・・・
日本の映画で先日見た「博士の愛した数式」という作品では、博士の記憶は「90分」しか持たない・・・
この映画のヒロインも、同じような病気で、「一日」で記憶が消える。
事故で事故前の記憶はあるが、それ以後は毎日同じ一日を繰り返していた。
つまり、主人公のプレイボーイは毎日彼女に近づき、友達となっては、またあくる日には忘れられていて、最初から彼女に近づく。
いずれ彼女も自分の症状を知るようになり、忘れないために毎日日記をつけて、あくる朝読み返し確認するようになる。
そんな中に主人公は彼女の記憶の奥底には記憶が残っていることに気づき、何十回となく彼女とファーストキスを繰り返し、結婚式を挙げるが、またあくる朝には彼女はそれを忘れている。
ラストは、二人の間には子供が大きくなっているのに、彼女は同じことを繰り返している・・・・・
彼女も大変だろうが、周りのものもそれ以上に根気強くないと、そんな毎日に耐えられないと思う。