たぶん、目に見えない世界を理解できない人には、まさに理解できないことだと思いますが、ユングの「集合的無意識」と言う世界があり、すべてのものは繋がっているという・・・・
なんだか訳のわからない話だが、世の中で起きることは「偶然」はありえなく、あるのは「必然」と言われる。
つまり「たまたま・・・」「運のいいことに・・・」とかは、なるべくしてなったことだという。
強磁性、いゃ「共時性」と言う言葉があり、起きるべきして起きたことだと思えるのだが、私は長い間、試練を与えられていたが、易経でいう「窮すれば変ず」つまり、物事は行くところまで行けば、後は返るしかない、つまり状況は変わると言われる。
それが最近確実に起きているようで、今まで何をしてもうまくいかなかったものが、一度状況が変わると、良いことが続くことになる。
以前にも書いたが、いきなり大きな仕事が入り、一気に設備投資をしたとき、大型インクジェットプリンターが、新品同様の現行品が、ネット販売の最低価格の 1/3と言う、考えられない値段で手に入り、今度はいつも行く九州の宗像大社から高千穂へ行く道沿いのすぐ近くの人が、オークションに私が探していた 4WDのディーゼルのワゴン車を出品した。
ずいぶんと距離は走っているが、エンジンの一部は修理したらしく、絶好調だという。
22万キロも走った車だから、だれも入札しないので、最低落札価格で手に入れた。
これも明らかに「共時性」が働いていると直感したので、入札したのだが、福岡から京都まで600キロをいつものように地道を走り、無事帰り着いた。
思ったより、エンジン音も静かだし、何分後部座席を倒せば、ゆったりとしたベッドになる。
モビリオでも寝れるが狭苦しい・・・
さてさて。本日の良き日とは、これだけ走った車だから、整備費や全塗装に金がかかるのは覚悟の上で手に入れた。
しかしながらC/Pに拘る私としては、無駄な金は使わない主義なので、可能な限り安いところを探す。
修理屋は以前から頼んでいるところで、中古部品や新品の部品をオークションでそろえ、部品持ち込みでいつものように整備してもらうが、問題は全塗装である。
通常ハイルーフのワゴン車だと、30万~50万くらい掛かるのが相場らしい・・・
それをまずネットで安いところを探した。
ところがそこは、ネット上では安い値段を提示しているが、実際に車を持ち込み見積もりをするし、結局2倍はおろか3倍近い値段を提示した。
30代前半のまだ若い奴だが、話していて口が達者でずるがしこそうな印象だった。
結局、そこを止め別を探すと、なんと13万で全塗装をするというところを見つけた。
半値以下の値段である・・・・
しかもガレージでの塗装と違い、1000万円近い塗装ブースを持っている・・・・・
板金は3万掛かるという。
それでも16万でできることになった。
実はいつも頼む修理屋は以前は自分ところで全塗装を受けていたが、今は外注しているが、板金の相場は知っている、
そこで聞くと、板金で4~5万くらいだろうと言われた。
京都から100キロ近く走ったが、その甲斐あって、対応してくれたその会社の従業員は、先ほどの会社のずるがしこそうな奴と同世代なのだが、いたって善良 そうな男で、本音で業界の費用の話を聞かせてくれたし、何と言ってもその男、よく行く高千穂の近くの「臼杵」の出身だという。
やっぱり「共時性」は間違いなく働いているように思う。