高千穂神社とくるふし神社(赤外線撮影)
私が高千穂へ行くきっかけは、地元である枚方の「片埜神社」で不思議な話を聞いたことをはじまりとする。
地元のその神社でよく見かける人のよさそうなおじいさんが、神社の奥さんに不思議な話をしていた。
そのおじいさんをよくその神社で見かけるのは、おじいさんが寝ていると枕元に神が立ったという。
その神は「」高千穂へ行け」と告げたらしく、そのおじいさんは知人に連れられ高千穂神社に行くと、白髪白ひげの老人が近づいてきて「3か月前から待っていました」と告げた。
そしてその老人は、その枚方のおじいさんに向かい「老人のためのユートピアを作れ」と神が言っているという。
実はそのあとに話が続くのだが、そこをカットすると、要するにそのおじいさんに地元の片埜神社や、長野の諏訪大社、福岡の宗像大社、奈良の大神神社へ参れば、神が力を貸してくれると言われたという。
それを又聞きして、私も出かけるようになった。
そんなきっかけで、宗像大社へ来たときは必ず高千穂へも寄る。
その高千穂神社のすぐ近くに「ニニギ」を奉ったくるふし神社があり、いつしかそこにも寄るようになった。
ニニギはある霊能者に言わせると、私の前世と深いかかわりがあるらしく、実際に一度行ったときに、帰りに左くるぶしが大きく腫れたことがある。
そんなかかわりの深い神社である。
(資)文化財復元センター おおくま
高千穂神社