この本は、「易経」ではなく「易占」で検索した入門書が在庫切れのために、レビューを見てこちらに変更した。
古本だが、状態説明に「ボールペンで下端に書き込み」と有ったから、ちょっと気になったが、一番安いので注文した。
しかし、届いてページをめくっても、それらしい書き込みもないし、本の状態も非常に良い。
どうしてなのかと思ったら、本の耳と言うのか、下の画面外の部分に薄いボールペン跡を見つけた。
しかし、画面外でまったく問題なし。
レビューでも、入門用じゃないと書かれていたから、なおさらこちらに変更したのだが、先日の岩波文庫版の「易経」と違い、訳も現代文でとてもわかりやすいし、解説の中に十翼について書かれたいたのだが、ネットでは『「伝」(「十翼」)は、「彖伝(たんでん)上・下」、「象伝(しょうでん)上・下」、「繋辞伝(けいじでん)上・下」、「文言伝(ぶんげんでん)」、「説卦伝(せっかでん)」、「序卦伝(じょかでん)」、「雑卦伝(ざっかでん)」の計10部である。』と書かれていたが、意味不明だったものが、この本で、易について書かれた本の事だということが判った。
そのいくつかが、後ろに載せられていたり、64卦の説明も、ネット版より役立つし、なかなかの優れものだと思う。
さっそく昨日から筮竹を使って占い始めたが、まだ卦辞(かじ)と爻辞(こうじ)ぐらいしかわからないが、それでも私が知りたい問題の答えを的確に答えてくれる。