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「易経」中国思想Ⅶ 丸山松幸・訳
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この本は、「易経」ではなく「易占」で検索した入門書が在庫切れのために、レビューを見てこちらに変更した。
 
古本だが、状態説明に「ボールペンで下端に書き込み」と有ったから、ちょっと気になったが、一番安いので注文した。
 
しかし、届いてページをめくっても、それらしい書き込みもないし、本の状態も非常に良い。
どうしてなのかと思ったら、本の耳と言うのか、下の画面外の部分に薄いボールペン跡を見つけた。
しかし、画面外でまったく問題なし。
 
 
レビューでも、入門用じゃないと書かれていたから、なおさらこちらに変更したのだが、先日の岩波文庫版の「易経」と違い、訳も現代文でとてもわかりやすいし、解説の中に十翼について書かれたいたのだが、ネットでは『「伝」(「十翼」)は、「彖伝(たんでん)上・下」、「象伝(しょうでん)上・下」、「繋辞伝(けいじでん)上・下」、「文言伝(ぶんげんでん)」、「説卦伝(せっかでん)」、「序卦伝(じょかでん)」、「雑卦伝(ざっかでん)」の計10部である。』と書かれていたが、意味不明だったものが、この本で、易について書かれた本の事だということが判った。
 
そのいくつかが、後ろに載せられていたり、64卦の説明も、ネット版より役立つし、なかなかの優れものだと思う。
 
 
さっそく昨日から筮竹を使って占い始めたが、まだ卦辞(かじ)爻辞(こうじ)ぐらいしかわからないが、それでも私が知りたい問題の答えを的確に答えてくれる。
 

 
恐ろしく、ぴったりの答えばかり返るのだが、まさに守護霊に問いかけても「閃き」としてしか返らないのが、易占により、もう少し的確な答えがもらえていると、感心した。
 
まさにこれは「共時性」つまり「意味のある偶然」が作用して、宇宙の叡智が応えてくれていることが、疑いなしに解る。
 
ただ、これも2年間、精神世界の本を読み、自分自身を変えてきて「信じる」ことの大切さが判ったからこそ、宇宙の叡智も「信じる者は救われる」ということで、ちゃんと答えてくれているものと思う。
 
(資)文化財復元センター  おおくま

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