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大阪イノベーションハブ
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わが社の事務所のある「けいはんなプラザ」は、家主は京都府らしい・・・
 
このけいはんなプラザの中に、管理事務所があり、そこの担当者から先日、大阪市がいろんなジャンルの人々を結ぶ仕事をしているから、一度担当者に相談に行こうと言う話になり、本日けいはんなプラザの担当者とその大阪市の担当者に会いに行った。
 
場所はJR大阪駅のすぐそばの新しいビルである、グランフロント大阪にある「大阪イノベーションハブ」と言うところ。
 
じつは名刺を見ると担当部署が「大阪市経済戦略局」となっている。
 
 

 
そこの責任者と、関係者の3人がおられ、うちの仕事の説明をした。
 
と、言っても事前にけいはんなプラザの担当者から、打診をしたときに、先日の「新報道2001」の消されたマヨネーズの賞味期限の復元を見られているらしく、うちの仕事に興味もある様子。
 
なので、事前にそういうテレビ取材を集めたDVDやパンフレット等の資料を、メール便で送ってあった。
 
本日はA0サイズのファイルを開きながら、技術の説明ともどんな分野での可能性があるか?と言う話になったのだが・・・・
 
じつはこの技術は枚方市に事務所を置いていた時から、大阪府のビジネスマッチング関係にも何度も世話になったし、京都府もいろいろとサポートしてくれている。
 
しかし、この技術は、例えば何か新しい製品を作ってそれを売ると言う仕事なら、他の分野とのマッチングも可能だが、うちの仕事は特殊でなかなか商業ベースに乗りにくい。
 
そんな感じで今まであまり成果はなかったのだが、今日の担当者は、割と考え方が柔軟な方で、私のこの仕事に対する考え方も解ってもらえた様子。
 
でその担当者が一つのキーワードとして「思いでの復元」を上げられた。
 
これは私がこの仕事で一番大事にしている「そこに込められた思い」ということと共通するものであり、それは「」だとか「意識」と言う言葉に置き換えることもできる。
 
 
数年前なら、役所や学者連中にはそんな話、相手にされなかったが、確かに世の中「目に見えないもの」の存在を認められつつあると実感した。
 
(資)文化財復元センター  おおくま

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