年も明け、試練を受け3年目に突入したが、その間に今まで本を読まない男が200冊を超える本を読んできた。
霊的な話やニューソートとか、精神的な話など、ずいぶんその手の本を読んで学んできたが、とうとう「論語」にまで繋がってしまった。
元々アホな高校しか出ていない私としては、まさか漢文などこの歳で読もうとは思っていないのだが、この本「中国の思想シリーズ」の一つで、以前に「易経」を読んだ。
易経についてもいろいろと読んで中では、結構わかりやすい本だったので、これも買ってみた。
この本、本文としては「現代語訳」がメインで、漢文と読み下し文が付加されていると言うものである。
漢文は無理でも、読み下し文程度なら読めなくはないが、しかしその意味はと言うと、ちょっとわからないものも多い。
ところがこの本、メインが「現代語訳」なので、まったく違和なく文そのものは読めた。
私は「論語」と言う言葉は知ってはいたし、それが孔子と関係あるものであることも知ってはいたが、それが弟子たちによって書かれたものであることや、何が書かれているのかまでは知らなかった。
今回初めて、孔子の言葉を中心にまとめられたものであることを知ったのだが・・・・