2014年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ブログメニュー

「恐るべき周易」中橋慶・著
003
この本は先日も書きこんだのだが、易の結果は、本卦(ほんか)だけじゃなく、どうもまるっきり反対の卦にも関わりがあるらしい・・・
他にもいろいろと見方を変えれば、時間や場所の特定も可能だと言う話が、YouTubeに有ったので「すごい!!」と思って、「逆の卦」を検索すると、この本に行き当たった。
 
アマゾンを見ると、レビューは賛否両論で、古本でも二千円を超えており、送料を入れると二千五百円ほどにもなる。
ちょっとこの値段じゃ・・・とは思いながらも、他に感想でもないかとネットを検索すると、なんと「PDF判」が500円で出ていた。
 
ちょっと立ち読みと言うか、目次なども見たが、とにかく500円なら買い得!!と思い、そく注文した。
 
ダウンロードしてみると、最初は筮竹(ぜいちく)の占い方なども丁寧に書かれていて、コインでもできるけど、筮竹(ぜいちく)や算木などはホームセンターで竹ひごや端材を買って、自分で作れるとまで書いてあった。
 
で、この本は300ページを超えるのだが、易経の『64卦』や爻(こう)を全部書いてあるわけではなく、自分が過去に「占った結果」などの例がいくつも載っている。
 
ただ、例だけなら、YouTubeの動画でもあるし、他の本にもあるのだが、なぜこの本が「逆の卦」で引っかかったか?
 
そこが問題であるが、どうもこの本は2004年に出されているようだが、しかしこの中の例として挙げられているものは、著者がずいぶん以前に、つまり「昭和」の頃に占ったものを、ノートに記録してあり、それを元に解説されているのだが、面白いことに著者は当時「宮使いの身」だったと書いてあり、いまどき「宮使い」なんてな言い方はあまりしないと思って、最後の著者の紹介を見ると、「NTT」に務めていたと書かれているが、確かにこの例が挙げられている時代だと「電話局」で、公務員だったわけだ・・・
 
 

» 続きを詳しく読む

このページのトップへ