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ラボ棟見学ツァー

本日けいはんなプラザで「ビジネスメッセ」が開催されていたのですが・・・

数年前までは、当社も展示していましたが、一度も仕事に結びついたことが無いので、今は参加していない。

それでも、管理事務所が主催して、ラボ棟見学ツァーが行われ、午後から2回に分けて、20人弱が見学に来た。

と、言ってもたったの15分間なので、口で説明するより、テレビ取材の動画を見てもらった。

(資)文化財復元センター おおくま

_DSC6075

海岸寺「龍図」の看板

ずいぶん以前に、小平市の教育委員会から「看板を作りたいので、復元画像の使用許可が欲しい」との連絡を受けていたが・・・

条件として、看板の写真を送ってほしいと伝えてあったのに、なかなか送ってこない。

やっとのこと、今朝届きました。

(資)文化財復元センター おおくま


海岸寺看板UPs
看板遠景s
海岸寺山門遠景s

放送日が決まったようです・・・・

7月に日本テレビから取材を受けていた番組の放送予定が、やっと決まったようです。

レポーターは、どこにでもいそうな青年でしたが・・・・

有名人らしく、3台のカメラと、10人を超すスタッフが来ていました。

10/15日(土) 日本テレビ

 番組名        「嵐にいやがれ」

 コーナー     相葉雅紀の代行調査

 放送時間     午後10時~

ただし・・・・

現在、世界情勢が不安定なので、特別番組が入るかもしれません・・・・

(資)文化財復元センター おおくま

「バルトの楽園」NETFLIX

この作品を見るのは2回目である。

以前にも触れたが、私の知人がこの作品の撮影現場で、ドイツ人スタッフとのドイツ語の通訳として参加していたらしい・・・

さて先日見た「二百三高地」は、日露戦争の話だが、こちらは第一次世界大戦の話だと言う。

ドイツ人捕虜を日本国内の収容所で収容した時の話しらしいが、どうもその板東捕虜収容所も所長の松江大佐も、実在するらしい・・・

二百三高地の時も、冒頭に日本人スパイ二人が銃殺刑に処せられるときに、日本人スパイはポケットの金を、ロシアの赤十字に寄付すると言い、もう一人は酒を呑みたいと言えば、ロシア側は酒を呑ませて処刑する。

別な作品で、同じ第一次世界大戦中のヨーロッパの飛行機乗りを描いた「レッドバロン」や「フライボーイズ」などでも、お互いに空中戦で相手を撃墜させるのが目的で、相手を殺すことが目的ではないらしく、撃墜されたパイロットの命を奪おうとしない。

ところが第二次世界大戦の「永遠の零」では、主人公は撃墜したパイロットがパラシートで降りているところを、射撃する・・・

何人に限らず、時代が進むにつれ、残虐性を帯びてくる。

さて、話を戻すと、収容所を脱走したドイツ兵を、地元の農家の人は傷の手当てをする。

その心優しさに触れ、脱走兵は自ら収容所へ戻る。

また、所長はそれをあまり咎めない・・・・

収容所では、地元民との交流も盛んで、音楽や体操をドイツ兵は教えたり、パン職人やいろんな職人は、自らの技術を収容所内に限らず、地元民にも提供する。

で・・・・

要するに、戦争に参加している「人間」でも、結局は互いに相手を理解することは可能であり、自分がまず相手に好意を示せば、相手も好意を返すが、逆に自分が敵意を示せば、相手も敵意を返す。

つまり、「国益」と言うものは、実は政府や国王や天皇にとっての利益であり、庶民にはそれらが還元されることはほとんどない。

しかし、逆に国益のぶつかり合いの戦争において、「犠牲」になるのは庶民ということになるが、この話でも分かるように、敵国の兵士と言えどもけっして相手国の兵士に敵意を抱いているわけではない。

この件は先日見た「アメリカ軍捕虜の生体解剖」の話で、日本を無差別爆撃したB29の機長でさえ、終戦後自分が日本を爆撃した話は、家族には一切話していないし、また日本の土を2度と踏めないという。

 
話を戻すと、所長の松江大佐は会津藩の出身だと言う。
知らなかったが、北の果てに追いやられ、随分と苦労をしている。
ネットで調べると、彼らは青森の恐山の周辺に強制移住をさせられている。

また、「北の零年」は淡路島の徳島藩が、北海道へ移住させられた話らしい・・・

勝てば官軍・・・何をしてもいいらしい・・・

このドイツ軍捕虜の少将は、ドイツ国王から功績に対して「ステッキ」をもらっているのだが、ドイツの敗戦と同時に国王は海外に亡命した。
なのに少将は敗戦を知り、銃で自殺を図るが、助けられる・・・

この話・・・日本の「東郷元帥」の話と似ている・・・

やはり一番の見せ場は、敗戦後解放されたドイツ兵たちが、世話になった地元の人たちのために「第九」を演奏する。
感極まるシーンとなる。

(資)文化財復元センター おおくま
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本日の中国からのお客さん・・・

今朝6時ごろから、一行を受け入れるために、室内のレイアウトを変えた。

写真を撮っていないので、後の祭りだが・・・

事務所の半分が画像処理のスペース。

残りが復元のタペストリーを壁に掛け、打ち合わせや実際の撮影に使う。

その撮影スペースに、大型のインクジェットプリンターを置いているものだから、かなりの場所を取る。

そこでまずこの大型インクジェットプリンターを、奥のスペースに押し込みたいのだが、その境界に棚や本棚を置いて仕切っていて、その隙間を結局そのままでは通らず、朝から重たい本を本棚から降ろし、本棚を少し移動して、やっとプリンターを奥の部屋に押し込んだ。

さぁ、それから大型スクリーンと、ちょっと大きめのプロジェクターで、「テレビ東京の」「ワールドビジネスサテライト」の動画と、自作の動画を見せた。

滞在時間が20分と聞いていたので、2本だけにし、少し質問が出た。

どうも来られているメンバーか、上海の投資会社や企業の会長や、企業連合会の副会長であり、また上海市の副市長をされている人など・・・

要するに金持ちばかりで、日本の企業に投資しようとしている様子。

でもうちの技術は興味は示したが、なかなかお金に繋がらないから、期待しないことにしている。

ただ、それでも一人だけ文化やメディアの交流企画の人がいて、たいそうな黒い厚紙に金文字の名刺だったが、その人だけうちの復元した仏画に手を合わせていた・・・

(資)文化財復元センター おおくま
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