今回また宗像大社から高千穂へ、4泊5日で1700キロほどまた地道を走った。
久しぶりにまともに写真を撮ってきたのだが・・・
いままでキャノンの17ミリからズームが気に入っていて、ほとんど17ミリだけで撮っていたのだが、今度は12ミリ~24ミリと言うシグマのレンズに変えた。
シグマは今まで3回このレンズを改良しているらしいが、一番最初のレンズを手に入れ、これを使ってみた。
さすがに12ミリとなると、ちょっとしたカメラの傾きで画面が歪む。
そこでカメラに内蔵の「水準器」を駆使して、水平を保ちながら撮ってきたのだが、それでもちょっと画面の中心がずれると、またすぐに歪む・・・
その画像を現像した後に、Photoshop の「レンズ補正」機能を使い、このレンズのくせを修正した。
そうすると、割とビシッとして写真になる。
ただ、12ミリともなると、一寸画面に光源がはいったり、逆光気味の撮影ではすぐにフレヤーがはいったり、白く飛んでしまったり・・・
かなり被写体を選ぶレンズだと思う。
(資)文化財復元センター おおくま
今回、久しぶりに天岩戸神社から下った「天安河原宮」へ行った。
以前に17ミリレンズで迫力のある写真が撮れたのだが・・・
同じ場所で12ミリだとどんな感じになるのか、テストするために行った。
前回も朝早く行ったのだが、今回はその近くに安宿を見つけ、前日はそこに泊まり、スグに出かけた。
まだ暗いうちから撮りはじめたのだが、どうしても超広角レンズだと、絞り込まないと隅々までシャープにならない。
撮りはじめたころはISO1600程度から撮りだし、明るくなるにつれて感度を下げた。
ただ、ここは17ミリでは迫力のある写真が撮れたのだが、今回の12ミリではさすがに広すぎて、河原に積まれた小石が、やはり米粒ほどの大きさになり、ごちゃごちゃして、積まれた小石と言う雰囲気が出ずらい・・・
また、絞り込んで長時間露光を掛ける関係で、あまり目線を下げて、低い位置では三脚がセットできず、結局思うような絵にする事が出来なかった。
(資)文化財復元センター おおくま
何やら大きな話なのだが・・・
今回もいつものルートで、宗像大社と高千穂を回ってきた・・・
で、いつも「道の駅」に車を停め、中で寝るのだが、何分冬は寒い。
以前に箱根で-15度で、寝袋で寝たことがあるが、さすがにちょっと寒い。
今回は冬用の分厚い寝袋を2枚用意し、それを重ねて2重にして中にもぐりこむ。
それで全く寒くはなかったものの、2晩車で寝て、ノートパソコンでネットに繋ぎ、酒を呑む。
3泊目は高千穂なのだが、以前に高千穂の道に駅に「ゲストハウス」のポスターを見かけていた。
今回は夕方早い目に到着したもので、車で過ごすには時間があまり過ぎる。
そこでポスターのゲストハウスに電話を入れてみた。
今回、道の駅には2つのゲストハウスが載っていたのだが・・・
1つは一人1500円・・
もう一つは3人泊まるとして、ひとり3500円と書いてあり、あまり安くない・・・
当然安い方に電話を入れたら、空いているらしく、ひとり1500円は間違いないが、冬場は暖房費300円と、布団を借りたら500円別にかかるらしい・・・
それでも安いので、そこに行ったが、何やら専用の業者じゃなく、「建築事務所」か副業でやっているらしい・・・
部屋は個室で、それぞれに「社長室」「副社長室」「専務室」などと書かれていたが、どうも実際に自分たちの事務所として使っていたスペースらしく、私は専務室だったが、4畳半程度のスペースがあり、値段からすれば確かに安い。
パンフレットが置いてあり、持ち帰ったが「世界一安い宿」と書かれていた。
いく棟もあるらしく、家族と高千穂へ行く人は「お買い得」かも・・・
(資)文化財復元センター おおくま