今週は珍しく二つも仕事が重なり、昼間はそれに追われ、夜に寝る前に1~2本程度しか見れなかった。
しかし、「みたいもの」としてリストアップしてあったものを順番にみて行ったのだが、途中でやめてしまったものが多い。
しかし、この作品だけは、とても印象に残った。
2005年の作品らしい。
当時にも確かにこの作品の名前は聴いた覚えが有った。
主人公は、中学の数学の教師なのだが、彼のあだ名が「√」と言う。
彼は新学期の最初の授業で、なぜルートと呼ばれているか?という話を始めた。
彼は母親が結婚できない人の子を産み、私生児として育った。
母親は家政婦をしていて、ある時の派遣先が「博士」と呼ばれる人で、事故のために記憶が「80分」しか持たない、数学の元教授であった。
母親はその博士とうまくやっていくのだが、博士は家政婦に子供がいることを知り、子供も一緒に夕食を食べるように願い、息子は10歳だったが、母親の仕事先で放課後を過ごし、野球を教えてもらったり、数学を教えてもらったりした。