「タオ」加島祥造
この本は先日「タオとつながる」と言う同じ著者の本を読んだ・・・
さっぱりわからなかった。
いゃ、著者が長野で隠遁生活をしていることは判るし、なかなかいい顔をしているのだが、しかし彼の「詩」には私は全く魅力を感じなかった。
結局、「タオ」という、孔子の思想そのものが理解できなかったので、それを知るためにAmazonで検索したが、結局手ごろなものがなく、同じ著者のこの本を買った。
いざ「タオとは何ぞや??」と、開いてみたのだが、前回は詩を織り交ぜながらも、本人の文章もあり、まだ判る部分もあったのだが、こちらは孔子の漢文を、著者の勝手な解釈で、「現代詩」として載せてあるだけ・・・
なおさら、孔子の言わんとするところが判らなくなってしまった。
著者の生き方そのものは、私も憧れるし、また性格そのものも私と似たところがあると思う。
にたところがあるだけに、なおさら著者とは「相性」が良くないらしい・・・
(資)文化財復元センター おおくま