「なにわの名工」ってご存知でしょうか?
かく言うわたしも、なんとなく「ありそうな名前」で、なんとなく聞いたような気もしないでもないが、なにぃ?それ・・・・と思ってしまった。
実はうちの事務所は「枚方市立地域活性化支援センター」の6Fにある 「インキュベートルーム」にお世話になっている。
ここは起業家を育てるためにいろいろと支援をしてくれるのであるが、その事務所から「なにわの名工」に応募したら?と言われた。
ただこれは公募ではなく、「推薦制」らしく、地元の商工会議所がわたしを推薦してくれるとの事。
「日本の名工」とか言うと、雲の上の存在だけど、「なにわ」くらいなら・・・・
「経歴」や「推薦理由」等を本来なら推薦者が書くことになるが、それを書こうにもこの「文化財復元」という仕事をうまく説明できない。
と、言うわけで、「自我自賛」の文章を自分で書くことになったのだが、果たして「デジタル画像による文化財復元技術」とは技術として認められるのか?
そもそも「なにわの名工」という制度がいつ始まったかも定かではないが「大阪府」が認定するもので、大体毎年40人前後の人数らしい・・・
職種は問わないものの、わたしの技術は、前例もなければ、ライバルもいない。
だから「名工」なのか「迷工」なのかも定かじゃない。
ただ、ホームページの冠の部分に「中小企業経営革新支援法に基づく経営革新計画承認事業」というたいそうな肩書きがあるが、これは俗に「経革新」とよばれるもので、とりあえずこれに申請をして、審査を受けて、「認証」してもらった事業であるから、大阪府としても十分認めている事業ということになる。
その技術だから、うまくいくと、「なにわの名工」になれるかも・・・