「日月神示」・その1
私が最初の動画のその1 に出てくるチャネラーと出会ってから数年後、またある「出会い系」の女性からメールが入った。
彼女はそのメールの前にメールを入れたのだが届いているか?と聞くから、いいや入っていないと答えたのだが、おかしな話だが、インターネットは科学的な存在だと言えるのだが、どういうわけか「霊」もそれを頻繁に利用しているみたいに思う。
つまり、よく届かないメールがあるのだが、それが「故意」に届かないことがある。
つまり、その彼女も霊能者なのだが、彼女と私との間を邪魔しようとする存在があるように思った。
私が出会い系で次のパートナーを探していることを、当然守護霊は知っているわけで・・・
私になにか伝えたいことがあると、そこに霊能者を配置し、私が網に引っかかるのを待っていたりする。
この彼女は向こうから連絡を入れてきたのだが、彼女も実は、動画のその1に出てくる禅寺の娘と同じように、自分の意志ではなく、導かれて私に連絡を入れてきた。
彼女はもちろん離婚しているのだが、しかし「出会い系」には全く興味がなかったのに、ある日いきなり登録して、すぐに私に連絡を入れたという。
こういう話はよくあることで、私もfacebookにはある日突然登録した。
それも導きで、すぐにある仕事に繋がった。
で、その連絡を入れてきた彼女は、もともと北海道の人らしく、病気の治療のために大阪に来ていたらしい。
その病気が治ってからは、どうも「祈祷」のような仕事をしているらしいのだが、その彼女に聞くと、動画に出てくるチャネラーの講習を以前に受けたことがあるらしい。
そして、彼女は住吉大社のすぐ近くに住んでいたのだが、なぜ彼女と繋がつたかというと、最初のチャネラーが私の守護霊の伝言として伝えたことの中に「宗像三女神」と「住吉三神」の統合という、わけのわからない課題があった。
さすがにこれはわたしにはできていないし、そのチャネラーもそれには関わらなかったらしく、今回の彼女がそれをしてくれた。
だから、住吉大社のそばに住んでいたのは偶然ではないと思う。
その彼女もおかしな人で、私と知り合ってから、夜中に髭面のがっしりとした男が走って自分のところに来たと言う。
もちろん、実際に来たのではなく、その言うものを見たという・・・
誰だろうと言う話になったのだが、実は私に関わる4つの神社の中に、地元の「片埜神社」があり、そこには2年程前かな?NHKで放送された「阿弖流為」の首塚がある。
現在は敷地外だが、昔は境内が広かった。
どうもそれと関係があると言う・・・・
ただ、どうも現れたのは阿弖流為ではなく「坂上田村麻呂」ではないかという。
何故なら、そこに出ている彼の髭面に関係があると言う。
そんなわけのわからないことを言う人だったが、その彼女が私に1冊の本を差し出した。
それが「日月神示」という、オレンジ色の分厚い本であった。
しかし、渡されたものの、私は宗教には興味がなかったし、読む気もなく本棚に入れたままだった。
とはいっても、軽く目は通してみたら、何やら神がかりで「お筆先」とか言われる神様の言葉を記したものらしい。
その日月神示は、本来「大本」で下されるものだった・・・
とか、なおさらわけのわからない内容なのだが、その中にはいくつかの「神道系の新興宗教」が出てくる。
その一つが「大本」なのだが、特にここについて詳しく書かれていて、宗教に興味がない私が読んでもびっくりするような事件があったらしい・・・
で、その主人公は「出口 王仁三郎」という人物だが、この男が凄い人だったらしく、当時世界の宗教を統合しようと考えていたらしく、中国の道教の一つに「同院」というのがあり、その外郭団体「世界紅卍字会」という組織と手を結んだ。
その「世界紅卍字会」というのは、その後関東大震災の時に、一番に日本に大量の銀と食料をもって支援に駆け付けたらしい。
昔は中国にもそんなボランティア精神があった。
ただ、この団体の名前が出てくるのは、それだけじゃなく、例の「南京大虐殺」の話の中で、日本軍から埋葬費用をちゃんともらって、死体を埋葬したと言う話がある。
その団体にはちゃんと埋葬した人数の記録があるのだが、東京裁判で言われている人数とまったく合わない様な話を、ネットで見かけたりもした。
(資)文化財復元センター おおくま