5月に引っ越してきた飯山市は、周りが山に囲まれて、車で走っていてもとても気持ちがいい。
引越し先は50年前の木造の広い作業場で、屋根が朽ち、雨漏りもひどかった。
1ヶ月ほど前に、自分で屋根に上り、錆びていてトタン屋根に、防水ペンキを2度塗りしてあり、ほとんどの雨漏りは止み、その後雨が降っても、一部で雨漏りするだけとなっていた。
ところが昨夜の台風は、各地に被害を出している「人工台風」で、規模が半端じゃなかった。
直したはずの雨漏り箇所から、再度雨漏りがし始め、用意しているアルミパンは使い切ってしまった。
あばら家では有るが、何とか大きな被害も無かったのだが・・・・
この建物の海抜はちょうど400メートルとなっていて、すぐ裏が山になっている。
山崩れも無かったが、今朝、オークションに出品していたプリンターが落札され、荷造りをしてクロネコに電話したが、繋がらず、やむなくクロネコの営業所に持ち込んだ。
ところが・・・・
なんとクロネコが休みになっていた。
で、営業所からの帰り道を、いつも通る千曲川の土手沿いの道に向かったら・・・
千曲川の川原は、広い畑になっていたり、林になっているのに、それらが完全に水没し、たぶん5メートルくらいは水かさが増している感じなんだが、対岸の市役所などのある市街地の一部が、なんと水没しているらしい・・・
海抜を調べると、市役所が315メートルらしい・・・
対岸の道路は通行止めになり、消防車が何十台とあつまり、水没箇所から、千曲川に水を抜いていた。
水没箇所を土手沿いの道から見ると、車が完全に浸かっていて、たぶん1メートルくらいは水没している気がした。
こんな被害を及ぼした台風は、自然発生したものではなく、明らかに「人工台風」だといわれている。
今、アメリカを始め世界上で、デュープステートとかカバルとか呼ばれる、人類を裏で操ってきた連中が、駆逐されようとしており、彼らは最後のあがきとして、この台風を作ったらしい・・・
とにかく、人間の皮をきた野獣と言うより、正に「悪魔」そのものだといえる。
(資)文化財復元センター おおくま
事務所を京都府の「けいはんな」から、令和元年の始まる5月1日に、長野県の「飯山市」へ引っ越した。
長野県へは、この仕事の守り神の一つである「諏訪大社」へ、何十回と無くお参りに来ている。
その帰りに他に行くところがないかとカーナビで探すと「阿弥陀堂」と言うのがあった。
そこは映画「阿弥陀堂だより」のロケ地である。
私は以後何度かその阿弥陀堂を撮りに来ていた。
もうずいぶんと昔から、この仕事は自然に囲まれた「気」の多いところでやるべきだと考えていたが、ここへ引っ越す前に、いくつかの古民家を探していて、飯山にも今年の正月明けに来たことがある。
道はきれいに除雪されていたが、周りには2メートルを超える雪の壁がそそり立っていた。
そんなこともあり、冬場の除雪のことが気になっていた。
道路は除雪されていても、敷地内の私道は自分でやらなければならない。
とは言え、除雪車を買うとなると・・・・
ソレナリの費用が掛かるので諦めていたが、真夏のネットオークションにも除雪車はいくつも出ていた。
安いものに印をつけていたが、それでも落札価格は3万円前後が最安値・・・
ところが、締め切り時間が午前中になっていて、1万円がスタートのものがあった。
締め切り時間間際に見たら、1万5百円となっていたから、思わず入札したら、「1万1千円」で落札できた。
小型の除雪車で、ワゴン車の後ろにつんで帰ったのだが、ちゃんと動くらしい・・・・
実は引越し先は、50年前の木造の作業場で、10年前から人が住んでおらず、倉庫として使われていたらしいが、飯山は豪雪地帯だから、屋根の雪下ろしをしていない間に、屋根の軒先はずいぶんと朽ちており、雨漏りがひどい状態である。
でも、日曜大工が趣味なので、直せる所は自分で直しながら、畑を作り、野菜が植え、自給自足をしながら、時々入る復元依頼をこなしている。
(資)文化財復元センター おおくま