2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ブログメニュー

「ベルナのしっぽ」
521  510
 514  515
 517  518
 520  522
 524  525

 

2005年の作品らしい。

盲導犬をテーマにした映画は以前にも見た覚えがある。

たぶん2~3年ほど前にテレビで見たように思う。
と、思いながら見ていたら、どうも同じような場面がいくつも出てきた。

もし、同じ物語のテレビ版が作られていなければ、同じ作品なのだろう・・・・

と、またWikipediaで調べたら、どうも元は作者自身の経験をもとにした小説だという。
しかも、先にテレビドラマが1998年に作られ、主演は大竹しのぶだというが、17年前ということになり、どうもそれを見ていたとは思えないから、やはり映画版を見たのだろう。

 

物語の始まりは「昭和56年の5月」という。
西暦に換算すると1981年となり、今から35年ほど前の話から始まる。

今だから「盲導犬」という存在は、ほとんどの人が知っているが、当時はまだ知られていなかったようで、電車につれて乗るのも駅員からとがめられたり、レストランや喫茶店に連れて入ることは、さらに断られた時代だという。

 

ところがこの主人公の女性は24歳まで目が見えていたらしく、普通の生活をしたいと望む、勝ち気な性格らしい・・・・

一方、亭主も目が見えないのだが、彼は4歳だったかな?で失明しており、鍼灸院を営むが、人との衝突を避けて生きてきたおとなしい性格だったという。

 

その勝ち気な主人公の女性は、どうしても犬を連れてお店に入りたいと、あきらめずに何度も試みるのだが認められずに、ある時、区役所のビルに入っている喫 茶店ならイヤとは言えないはず、つまり私は税金を納めている一般市民であり、その市民の利用を断れるはずがないと、しかし最初は断られたが、食品を扱うと ころでは動物同伴は、衛生上の問題で断る理由があると思い、盲導犬であるベルナをきれいに洗い、そして服を着せて、毛が落ちないようにしたうえで、再度区 役所の喫茶室を訪れた。

 

最初はまた断られるが、「私は税金を納めているから、ここを使う権利がある」と譲らず、コーヒーを飲んだ。
最初はウェイターも嫌がるが、いずれ文句を言わなくなる。

 

彼女は子供を作り、育てたいと願って、盲人二人の夫婦に子供ができ、やがて保育所に通わせるが、そこでも園長は最初は園内に犬を入れると、犬を怖がる園児や保護者が反対することを理由に、断るが、勝ち気な彼女はそれでは納得できず、再三園長を説得し、やっと子供を保育園に通わせることができた。

» 続きを詳しく読む

「天国は待ってくれる」αビデオ
 017  003
 005  009
 010  011
 014  016
 018  020
 021
2007年の作品らしい。
 
世の中には「三角関係」の男女が多い。
 
この物語も三人の幼馴染の男女の物語である。
 
築地を舞台に、小学校時代からの友達、男二人・女一人の「聖三角形」の3人の間の話なのだが、大人になり、年頃の男女となるとどうしても恋愛関係は免れない。
 
仲の良い三人がそろった場で、一人の男がその女に結婚を申し込んだ・・・・
 
仲のいい、いゃ、気のいいもう一人の男は本当は彼女のことを好きなんだけど、友達関係を壊したくないから、祝福した。
 
女も本心は、もう一人の男が好きなんだが、その男が引き下がったのでやむなく、求婚に応じた。
 
その婚約発表の日、申し込んだ男は事故に逢い、命は取り留めたが植物人間となり、3年の月日が過ぎた。
 
かわいそうなのはその女である。
本当はもう一人が好きだったのに、植物人間となり目覚めない男を待ち続ける羽目になる。
もう一人の男も、言いだせないまま、病院に二人とも通っていた。
 
見かねた事故にあった男の育ての親も、そんな彼女を見かねて、自分の息子より、もう一人の男と一緒になるように勧め、その男は決心して彼女に求婚した。
 
今度はその眠ったままの男の病室で、二人の婚約発表式をはじめようとすると・・・・
 
神は皮肉にも、その寝たきりの男を目覚めさせた。
 
かわいそうなのは、彼女である。
 
 
板挟みで、どっちつかずで・・・・・・
 
 

» 続きを詳しく読む

「博士の愛した数式」αビデオ
 007  001
 002  004
 008  009
 010  012
 014  015
 017  018
 019  020
今週は珍しく二つも仕事が重なり、昼間はそれに追われ、夜に寝る前に1~2本程度しか見れなかった。
 
しかし、「みたいもの」としてリストアップしてあったものを順番にみて行ったのだが、途中でやめてしまったものが多い。
 
しかし、この作品だけは、とても印象に残った。
 
 
2005年の作品らしい。
 
当時にも確かにこの作品の名前は聴いた覚えが有った。
 
主人公は、中学の数学の教師なのだが、彼のあだ名が「√」と言う。
 
彼は新学期の最初の授業で、なぜルートと呼ばれているか?という話を始めた。
 
彼は母親が結婚できない人の子を産み、私生児として育った。
 
母親は家政婦をしていて、ある時の派遣先が「博士」と呼ばれる人で、事故のために記憶が「80分」しか持たない、数学の元教授であった。
 
母親はその博士とうまくやっていくのだが、博士は家政婦に子供がいることを知り、子供も一緒に夕食を食べるように願い、息子は10歳だったが、母親の仕事先で放課後を過ごし、野球を教えてもらったり、数学を教えてもらったりした。
 

» 続きを詳しく読む

「この森で、天使はバスを降りた」αビデオ
016  001
 011  013
 015  021
 023  025
1996年のハリウッド映画らしい・・・・
 
この題名、確かに昔聞いて覚えはあるが、内容は知らない。
 
 
アメリカの刑務所では、「○○州の観光協会」の電話応対の代行をやっているらしい。
 
その担当をしていた女が、刑期を終え出所する。
彼女はある州の小さな町でバスを降りた。
 
保安官から、仕事口を紹介され、小さな食堂に住み込む。
 
主人の老女は、最初は彼女を警戒するが、自分が骨折で動けなくなり、世話をする彼女を徐々に信用するようになる。
 
 
実は主人の老女は、10年前から店を売りに出しているが、買い手が無い。
 
それを知った彼女は「有料の作文コンクールの商品としてプレゼントする」企画を思いつく。
 
 
実は老女には息子がいたが、ベトナム戦争後、家には寄りつかず、森で暮らしていた。
 

» 続きを詳しく読む

「ペイ・フォワード」αビデオ
 019  002
 003  013
 017  020
 023  026
 027  028
 029  030
 032  036
2000年のハリウッド映画らしい・・・
 
一人の少年が始めた行動が、世の中を変える力になりえることを物語る、奇跡のストーリーである。
 
 
画面の始まりは、あるフリーの記者が、警察無線を聴きながら事件現場に駆けつける。
その犯人は彼の車を破壊し、逃げ去る・・・
 
嘆く記者の前に、一人の男が現れ、新車のジャガーを彼に与え、静かに立ち去る。
 
記者は、あり得ない出来事に動揺するが、翌日その車をくれた人に理由を尋ねると、彼自身も娘が病院で順番待ちで死にかけていた時に、一人の男に順番を譲られたが、その譲った男はその時病院で発砲し、それが原因で刑務所に入れられたが、その時彼は「次へつなげ・・・」と言い残す。
 
ジャガーをくれた男は、それを実行した。
 
 
記者は、次に刑務所の男を尋ね、理由を聞くと、彼もまた見知らぬ老女に助けられたと言う。
 
 
 
一方、主人公の少年は中学1年生の初めての授業を受けるが、その授業は「社会科」で、担当の教師は顔にやけどの跡のある、理論的で厳しい教師。
 
教師は生徒に「社会を変える方法」と言うテーマを与える。
 
少年はそれを考え、実行した。
 
 

» 続きを詳しく読む

このページのトップへ