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クリスマス・キャロル

1984年の作品らしい・・・

クリスマスの時期でもないのに、こんなものを取り上げるなんて・・・

ネットの配信サイトを、いくつも梯子した。

クリスマスの時期には、いろいろと特集されるが、「3人のゴースト」はよく見かけるし、アニメ版の「クリスマスキャロル」は有ったりするが、アニメで見たいとも思わず、ずっとこの「実写版」を探していたら、Amazonのプレミアム会員用のサイトに、やっと見つけて昨晩見た。

ご存知のように、「過去」「現在」「未来」の三人の幽霊から、自分の生き方を諭され、彼は心を入れ替える・・・

実に単純明快なストーリであるが、ひねくれモノには理解できない映画であるが、やはり最後は主人公の変化に感動して、涙がこみ上げてきて、また心を洗われた。

(資)文化財復元センター おおくま

 

セント・オブ゜・ウーマン 夢の香り

この作品・・・

facebookで紹介されていた。

http://shindenforest.blog.jp/archives/70867498.html

先日、前川氏がらみの話しで、ある元ジャーナリストの国会議員の話しだが・・・

「国会議員はうそをついてもいい」と、どうもギョーカイでは常識として通っているらしい・・・

私は嘘も隠し事もできない性分である。

それは逆に考えると、どんな恥ずかしい事であっても、何故他人に隠すのか?と言う問題にもなるのだが、隠す意味はつまり、自分が「他人からどう評価されるか」を気にするからに他ならない。

そして自分は人から良く思われたいと言う「願望」が働いているのだろう。

しかし、私は他人の目や他人の評価など一切気にしない。

それよりは「自分に正直」であることを、心がけている。

だから・・・

隠し事が嫌いで、嘘が嫌いなのだが、それは他人に対してではなく、「おのれ」に対してそうありたいと思う。

数年前から、精神世界の本も読み終え、学ぶべきものも学んだ・・・

そこで今度は「映画」から学ぶべきものを、学び始めた。

人生はいくつになっても、「学びの場」であることに変わりはない。

いちばん学んだのは「海猿」のシリーズであり、また洋画では「ロッキー」のシリーズには、一貫した主人公の姿勢がある。

そして「感動」したり「心を動かされる」作品を好んでみるのだが、この作品は、ブログで紹介されているような内容なのだが、そのセリフの場面は後半に出てくるのだが、しかしこの主人公の一人の退役軍人の性格は、お世辞にも聖人君子とは程遠い。

言葉が下劣で、下品で、行いは過激で破天荒で、周りのものから嫌われていたりする。

だけど一本「筋」が通っていて、彼の生き方が後半のあの名ゼリフを生んだ。

今、地球は物質界の3次元から、5次元へとシフトしていると言われる・・・

5次元とは「精神世界」ともいうべき高次元の入り口に当たり、「魂」「守護霊」「神」などの目に見えない者たちの世界の入り口にあたる。

その世界で大事なのは、物質ではなく「意識」「おもい」「なさけ」など、ヒトの「こころ」の部分だと思う。

そんな世界に変わりはじめ「嘘」「隠し事」「不安」などは、実はそんな世界の最下部とでも言おうか・・・

それらがいずれ消滅し、人類は楽しい、夢のような生活が待っている。

つまりここに描かれているもう一人の主人公も、自分の損得のために、友達を裏切らなかった・・・

(資)文化財復元センター おおくま

ゼウスの法廷

最近ブログにあまり書き込みをしていないが、facebook上には直接いくつかのネット配信の映画の紹介をしてきた。

理由は以前に多くの作品を紹介してきたが、その時にモニター画面を撮影し、その画像とその作品から受けた自分の思いを紹介してきたが、作品を見入っているとどうしても、画面の撮影がおっくうになる。

今回久しぶりにこちらにネット配信の作品の紹介をするのだが、一つの配信サイトではどうしても見たいものが尽きてしまい、現在はいくつかのサイトを渡り歩いているのだが、先日からまたHuluを見始めた。

その中で本日「ゼウスの法廷」と言う作品を見た。

実は私は10年ほど前にもいくつもの本人訴訟を起こした経緯があり、その半分以上に勝訴している。

で、実は去年の秋に交通事故で愛車が廃車に至った。

その損害賠償の訴訟と、また仕事上のトラブルから別の損害賠償訴訟を起こしている。

以前と違い、現在ネット上には、政府も検察も警察もそして裁判所でさえ、「正義」が存在しないと言われている。

それをひしひしと感じながら、現在裁判中であるが、どうしても裁判所は「前例」を重んじるらしく、ここの訴訟内容を詳しく調べようともせずに判決を前例から導き出そうとする。

それをひしひしと感じながら、この作品を見たのだが・・・・

内容は若き裁判官の元婚約者が、刑事事件の被告となり、その裁判官も苦境に立たされるが・・・

その裁判所の先輩で「風鈴の会」と言うものを創っていた人が、裁判に被験者の気持ちを反映させたいと、裁判官を辞め、弁護士となる。

また別の裁判官は検察に出向して、その元婚約者の検事を担当し、もう一人の裁判官を辞めた先輩はその元婚約者の弁護を引き受けた。

本来なら、その若き裁判官はその裁判に関わらないはずだが、彼は裁判官を辞める決意を持って、元婚約者の裁判官を申し出る。

かくして、同じ裁判所の3人は、立場を変え、その元婚約者の裁判で顔を合わせるのだが・・・

裁判官は被告人である元婚約者に、その婚約者に対する気持ちを訪ねる。

彼女は正直にその元婚約者である裁判官に、素直を気持ちを伝えるのだが、最終的に裁判官は被告を無罪とする。

それに反発する裁判所の上司に向かい、「私は裁判所が最高裁により支配されていることを学んだ」とはっきりと法廷で言い放つ・・・

これを見ていて、久しぶりにこういう作品で涙がこみ上げ、感動した。

確かにほとんどの裁判官、検察及び警察は権力の手下と化しているが、どんな世界にも反発しそれをただそうとする人びとは存在する。

(資)文化財復元センター おおくま




最近「霊能一代・砂澤たまゑ」がブームらしい・・・

私はこの本を何度も読み、また何度も細かく分けてブログで紹介しているのだが・・・

以前に

「林田民子」の話は、実話か??

と言う話を載せていたのだが、どういうわけか一時期その記事が毎日数百を超えるアクセスがあった。

それが収まったと思うと、しばらくしてまたアクセスが増えたのだが・・・
これらは明らかにネット右翼が意図して「林田民子」を持ち上げた結果だと思う。

最近は収まったと思ったら、1か月ほど前から今度は「「霊能一代・砂澤たまゑ」のアクセスが、、林田民子ほどではないにしろ、毎日数十のアクセスがずっと続いている。

ただ原因は解らないけど、誰かが火をつけたものとしか思えない・・・
で、そんな中、ブログの問い合わせのページから「本を譲ってほしい」と、メールを入れてきたものが居た。

おかしなことを言う人だな>Amazonで売っているのに・・・・
そう思いながら、Amazonを開くと、とんでもないことになっていた。

どうも新刊は手に入らないらしいが、その古本が12万円以上の値段で、2冊出ているだけであった。

確かにスピ系の本の中では「津留晃一」の本なども、新刊が入らないので、随分といたんだ本であっても、定価の何倍もの値がついていた。

私もAmazonの古本を随分と買っているが「1円」で出ているのに、新刊並の本も随分と買った。

この違いはなんだろうと考えれば、当然「需要」があるか否かが、古本の値段に跳ね返っている。

それにしても、1800円の本が12万円以上で売られていて、昨夜見るとすでに1冊しか残っていない・・・

何故それだけ需要があるのかは定かではないが・・・・
読むだけなら図書館でも読める。

しかしそれを欲しいと言うのなら、現在新刊は手に入らないらしく、どこの本屋にも残っていないらしい・・・・

そんなわけで今回初めてヤフオクに「「霊能一代・砂澤たまゑ」を出品した。
興味のある人はどうぞ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n212616479

(資)文化財復元センター おおくま

またまた、映画「おくりびと」を見みた・・・・

この文章はすでに公開済みなのだが・・・

その後YouTubeではなく、有料の映画配信サイトで、何度もこの作品を見ている。

今日も見たが、実は数日前にも見ている。

で、また書く気になったのは、実はここにある40年前に亡くなった親父の実家が、山梨の万沢にある。

既におやじの代の兄弟はほとんど亡くなっているが、実家はその息子の代になっていて、よく墓参りの時に泊めてもらっていた。

そこの私の従弟もすでに亡くなり、その奥さんが1か月ほど前に亡くなり、葬儀に行ってきた。

その時も結局は私はその葬儀の記録写真を撮っていた。

 

で思うのだが、このおくりびとも、ヒトから嫌がられる仕事だが、しかし誰かがやらなければならない仕事。

それに着く人って、この作品を見ていて、本当に尊敬できる人だと思えてきたけど・・・

実は私の仕事の「画像による文化財復元」と言う仕事も同じで、誰かがやらなければならない仕事。

決してもうかる仕事じゃないが・・・

それでも導かれたことに感謝している。

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YouTubeで「おくりびと」を見つけた。

 

この映画は数年前に1度テレビで見た覚えがある。

 

 

この映画が賞を取った当時、私は葬儀の世界はそんなきれいごとではないと、ずっと思っていた。

 

いゃ、思っていたと言うより、事実、現実の葬儀の世界はあんな「」など、微塵もないことを私は経験している。

 

私が現在の「デジタル画像による文化財復元」の仕事を始めるきっかけとなったのが、24歳の時から写真を職業として長年やってきたが、「デジタル」の普及により、多くの専門職が消えてしまったが、「写真撮影」もその一つで、素人が撮った露出の間違った写真もPhotoshopで簡単にきれいになる。

 

 

そんな時代になると、専門家としてのカメラマンも仕事が無くなる。

それがきっかけで、Macを使って葬儀の「遺影」の制作を、試行錯誤で始めた。

ちょうど40歳前後だったと思う。

 

その技術を売り込みに「葬祭業」に出入りしたのだが、葬儀の世界は現実にはあんな綺麗ごとじゃない。

 

業者は付属する品物やサービスを外注しているが、その下代は、上代の半値以下はあたりまえ。

物によっては十分の一と言うものもあり、ぼったくりの商売であることを、外から見てきた。

つまり、質の良さより、仕入れ値の安さ、マージンの多さで、出入り業者を決める。

 

そんな世界で、私は質の良い「遺影」を作ってきたが、結局安い業者に押されて、その仕事をやめて、「文化財復元」の仕事を始めた。

 

そんな経験もあり、あの映画は見たいとも思わなかった。

 

 

 

ただ、数年前に見たときは、ソコソコいい映画だと言う印象を受けていたが、今日、2度目に見たとき、はじめてあの映画の本当の質の高さが解った。

 

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