いつも諏訪大社に行くときは、夕方に出発すると、夜遅く、その近くの道の駅に着く。
そこで一晩過ごし、早朝に諏訪大社につくのだが・・・
最近は、思い立ったら即出発することが多く、朝の8~9時ごろに発つことが多く、そうするとだいたい夕方くらいに着き、夜景が撮れる。
とは言っても、前回は真冬でさすがに車中泊では、寒さは何とかなっても、明け方起きたら、周りが雪で覆われていたりすると、さすがの4WDでも駐車場から出れなくなるので、前回は6時過ぎに着いたものの、すでに真っ暗だし、ホテルの到着時刻も迫っていたので、明け方撮った。
今回、夜の8時ごろに本宮に着いたものの、すでに陽は落ちており、電球の灯りだけでの撮影となった。
適正露出だけなら、ISO1600もあれば十分撮れるが、HDRで撮るためには
、オーバー気味のカットも必要であり、結局ISO3200まで上げないと撮れなかった。
若い頃は舞台写真を撮っていたので、増感現像は慣れているが、デジカメでこんな感度で撮ろうとは・・・
とは言っても、ちゃんと光の当たっているところは綺麗に写っているのだが、さすがに光の当たらない部分ともなると、かなりざらついたり、色が飛んだりしていて、かろうじて写っていると言う感じとなった。
ところで、諏訪大社の御神体は「山」だと言われているけど、実は本宮の拝殿は「前宮」に向いているらしい・・・
それだけやはり前宮の威力は凄いのだろう・・・
(資)文化財復元センター おおくま
ここにも数回行っているのだが、最初に行った時は、坂ノ下のところに立て看板があり、そこに車を置いて、撮りながら登ったのだが・・・・
その後は阿弥陀堂の近くに駐車場があることが判り、そこに停め、楽をしている。
でも、たしかに下からあがると、何か所か絵になる場所があるので、今回車を下に停めて撮りながら登った。
とは言っても、結構な距離があり、上り坂も急なので、ゼイゼイ言いながら登り終えたが・・・
降りてから看板を見ると、1.5キロもあったらしい。
とても疲れて、諏訪に帰ってから行きつけの温泉浴場に行ったら、「本日終了しました」と言われた。
でも車で呑むビールはうまかった。
(資)文化財復元センター おおくま
ここには2回目だが、前回は冬の早朝に撮り始めた・・・・
軍手で撮り始めたが、指が痺れるくらい冷たく、一度車に戻り、手袋を変えて撮り続けた。
今回も早朝だったが・・・・
今回は6じごろなのに、雲一つない青空・・・
で、それならばと、赤外線撮影で始めたが、撮りながら後悔した。
赤外で撮ると、レンズのゴーストやリング状の光源ムラがひどいのだが、それだけではなく、赤外で撮ると、ここの「廃墟」と言う感じが出せないことに気が付いた。
仕事場に戻ってから、赤外用のハイコントラストで、一通り現像したものの、雰囲気が合わず、次はローキー調でやり直した。
でもそれも結局、べたつくだけで迫力に欠ける。
で、また現像をすべてやり直した。
結果として、見ごたえのある写真が撮れた。
でも、ネットにアップするためにカットを半分くらいに減らしたけど、それでも50カットくらいになってしまった。
とはいえ、見ごたえのある作品となっている。
(資)文化財復元センター おおくま