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くまさんの居る風景・・・

たまにと言うか、よくここで自分の写真を撮る。

このとても不思議な空間が、お気に入りである・・・

 

追記するが、着ている半纏は白く写っているし、作務衣も白っぽいが、半纏の色は黒地に柄物であり、作務衣はジーパン地なのだが、赤外線で撮ると、染料の色は完全に抜けてしまうらしい・・・

 

くまさん

 

大神神社

大神神社はこの仕事の守り神の一つで、遠くの諏訪大社と宗像大社には、年に数回は足を運びエネルギーを貰って帰る。

しかし、比較的近い「大神神社」へは、年に一度行けばよい方で、しかも写真はあまり撮っていない。

最近、地球の改革が始まったらしく、そわそわしていて落ち着かない。

諏訪と宗像へは今年、すでに2度行っている。

で、昨日夜中の3時過ぎにけいはんなの仕事場を出て、奈良の大神神社へ行ってきた。

今回ははっきりと撮影が目的であるが、ココへはいつも夜が明ける前に到着し、明るくなってから参っているのだが、鳥居のあとに灯篭が並んでいて、そこに明かりがともっている時間帯だと、とても幽玄の世界を味わえる。

で、拝殿に行く前にいくつかの小さな社があるのだが、バツイチの私はそこの一つで、縁結びの神様にいつも寄っていたのだが、数年前に「瀬尾律姫」の社があることを知り、そこにも寄っている。

(資)文化財復元センター おおくま


   
 

 


 

 
 

石上神宮

石上神宮は、ハリー山科氏の動画「皆神山の謎」のシリーズで取り上げられていたので知ったのだが、大神神社の近くにあるらしく、寄ったのは2度目なのだが、大神神社は結構規模も大きいし、お金もかかっているのが判るが、こちらはそれに引き替え、こじんまりとして、質素な雰囲気で、昨日も朝の8時ごろに到着すると、神官の人たちが、ぞうきんがけをしていた。

写真には無いが、ココは境内にニワトリを放し飼いにしていて、朝は特に鳴き声がにぎやかである。

場所は天理市で、駐車場から何やら瓦葺きなのだが、ちょっと変わった建物がいくつか目に入ったが、それは天理教の本部らしい・・・

昔から、霊山やこういう古くからの神社の周りに、「新興宗教」が本部を構えると言うが・・・・

正にそういう場所だと思う。

(資)文化財復元センター おおくま


   

 


   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

ガンジー・U-NEXT

1982年の作品である。

つまりすでに35年前のハリウッドの作品であるが・・・

わたしには、この作品について、深い思い出がある。

当時、私は仕事としてではなく「ライフワーク」として、舞台写真を撮っていた。

と言っても演劇の写真ではなく、「舞踊・舞踏」の類なのだが、私には一つのテーマが有った。

それは単に踊り手の「記録」としての写真ではなく、「人間の体が創るフォルムとしての美しさ」を追及していた。

つまり、あらゆる踊りの写真を撮っていたのだが、特に「民族舞踊」の類は、いろいろと撮った。

その一つに「インド舞踊」も含まれており、京都には当時「バサンタムラインド舞踊研究所」と言うのが有り、そこに印度人と日本人のハーフで「シャクティ」という、舞踊家が居た。

カノジョの写真を撮りたいが、生憎伝手が無い・・・

で、当時天王寺に「弘雄介」と言う、シタールの奏者が居た。

彼はなんとラビ・シャンカールの愛弟子であった。

ラビシャンカールと言えば、ビートルズも傾倒し、当時「バングラディシュ難民救済コンサート」と言う映画でも知られる、印度の最高位のシタール奏者であるが、彼は各国に一人しか弟子を取らないと言う。

そのニッポン人のたった一人の弟子が、弘さんなのだが、彼はいろんなジャンルの芸術家ともセッションをしていて、能の囃子方の大蔵流の、二人の息子や、宮城道雄の弟子であった、盲目の邦楽の作曲家の作品を、NHKで録音するときにも、写真を撮ったし、この「ガンジー」が封切られたとき、開演前に、彼の「インド音楽」の演奏が有り、それも当時撮っている。

既に35年前の話しであるが、この映画その後何度も見ている。

で、今回有料のネット配信で見たのだが、なんと音楽は弘さんの師匠である「ラビ・シャンカール」が担当しているらしい。

最近はラビ・シャンカールの娘がシタールを演奏していることを知った。

で、肝心な映画の話なのだが、まず初めの部分で「この映画をMコタリ氏、マウントバッケン伯およびP・ネール氏に捧ぐ」そして「その激励と不断の擁護によりこの映画は完成した」さらに「他人の人生は一口には語りつくせない」「毎年の出来事」「生涯に出会った人々」「すべてを克明に記述できない」「ただ」その精神において記録に忠実に描き」「その人の心をうかがい知るのみである」と記された言葉から始まるのだが・・・・

この言葉の意味するものは、単にハリウッド映画であっても、娯楽として創られたものではなく、多少の誇張は有ろうと、事実に基づくものだと思われる。

この映画、ガンジーが暗殺されるところから始まるのだが・・・・

過去に私はこの映画を何度も見ている。

しかし、その都度、自分の精神レベルにおいて、受け取り方は随分違っていたと思う。

またこの映画が封切られた当時、私も30歳になりたてだと思うが、ガンジーの「無抵抗主義」というのが理解できなかった。

その後、歳を経るなりの受け取り方の違いは有れど、先ほどこの3時間に及ぶ大作を見た時、やっと64才にして、彼の言わんとすることが理解できた。

とはいえ、私も彼ほど「無抵抗」で有ることが、最大の武器であるという事は、頭では理解できても、まだまだ「目には目を」という、気持ちは完全には消えていない。

ただ、「いま」地球は大きく変わろうとしていて、3次元から5次元への次元上昇中だと言う。

次元上昇するという事は、要するに人々の「意識」があがることを意味する。

意識があがるとはどういう事か?

今まで、物事を悲観的に考えたり、楽観的に考えたり、ヒトそれぞれ受け取り方が違う。

しかし、次元があがれば「悲観的」な考え方が消滅するらしい・・・・

そして、否定的な考え方も無くなり、悪に対しても「許し」と言う考え方が、主流になると言う。

つまり、ガンジーの考え方やマンデラの考え方こそ、高次元の「意識」の有り方だと言う。

宇宙の「意識」の有り方も、実は彼らの考え方こそ、見本とすべきものであり、これから始まる新しい地球上の人類の生活の見本となるべき人であろうと思う。

(資)文化財復元センター おおくま


五日市物語・U-NEXT

実は私は数年前から、ネットの配信サイトをハシゴしている。

いくつもの「有料サイト」は、最初の1か月ほど、無料のサイトが多い。

その1か月間にも多い時で100くらいの作品を見て・・・

無料期間が終わる前に、解約し、次のサイトを見始め・・・

そしてまた次のサイトに移る。

それを繰り返すと、見たい作品、数百を、無料で見れる。

その後も、1か月単位で、新しい作品が入るのを待ち、また次のサイトへ移る・・・

普段、映画も見ないし、本も読まないものが、一気に数百冊の本、数百の映画を見た。

そこから学ぶべきものはとても大きかったが、今回の「五日市物語」って、ズバリ「ご当地映画」であり、現在「あきる野市」が、全面バックアップしていると言うか、たぶんスポンサーとなって創られた映画だと思う。

だけど・・・

決して五日市のたんなるPR映画にとどまらず、見る人を惹きつける何かがある。

それはたぶん脚本がいいんだと思うが、ある情報収集会社の社員が、仕事で「五日市」の取材に訪れる。

そこで出会った市の職員もまた、自分の地元に興味を覚えるのだが、主人公の女性は、その取材が中止になったことで、その会社を辞め、五日市の取材を私費で続行し、また市の職員も個人的に続行する。

いずれ二人は結ばれるのだが、私がこの映画を見ている間、とても「幸せ」な気分を味わった。

それはこの主人公のキャラクターである、ノー天気で、前向きな性格にとても「共感」を覚えたからなのだが・・・

私は17年前に離婚したが、最初に縁が繋がったのが、東京の17歳年下で、貿易事務をしている娘・・・

その娘と縁が繋がったのは、当時「偶然」だと思っていたが、数年前に、「精神世界」にのめり込み、世の中には偶然は存在せず、あるのは「必然」だけだという事を知った。

その彼女の性格は、私とは正反対で「悩まない」「落ち込まない」「深く考えない」の三拍子がそろっていた。

私はソレを、彼女の「欠点」だと思っていたが・・・

ある出来事から、私は彼女の「受け取り方」を変えた。

そうすると・・・彼女のその楽観的な考え方は、私には無い「長所」で有ることに気が付いた。

つまり、一つの出来事でも「自分の受け取り方」次第では、プラスにもなればマイナスにもなることを知った。

だけど・・・

結局は彼女との仲も終わり、その後幾人かと付き合ったが、ソレナリに学ぶべきものはあったが、最初の彼女ほどインパクトはなかった。

その意味がやっと解ったのは、60歳を超えた後・・・

この映画の主人公の女性も、まさしく彼女の性格と同じ、ノー天気だけど、だけど自分のやりたいことをちゃんとわきまえている。

結果として、とても見ていて「ハッピー」な気持ちになれる映画なのだが・・・

そこは脚本がいいのと、主人公とその周りの人々のキャラクターとか実にマッチしており、フッーの行政がPR目的で作った「ご当地映画」の域を超えていると思う。

このサイトも無料期間が有り、その間にキャンセルすれば「タダ」で、ハッピーな気分を味わえる。

(資)文化財復元センター おおくま


 

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