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「古事記、祓い言葉の謎を解く」萩原継男 著・その2
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HPを読むと、何やら「弥生語」と言う言葉と「倭人天族」と言う言葉が出てくる。

よくゴダイゴ!!じゃなかった、古代語と言うものがあると言う話は聞くのだが・・・

この弥生語と言うのもその一つらしいが・・・

それを記した文献は世の中に出ていなかったらしいが、実は1つだけ記紀以前に書かれたものが、ある神社の神官の家系に伝わっているらしい・・・

そんな話の断片がネットでわかったのだが、その一族は「倭人天族」の王に仕え、天の声を聴くことが仕事だったと言う。

そして「倭人天族」とは???

九州の五島列島から博多のあたりに勢力を持ち、航海術にたけて大陸との貿易で勢力を伸ばした弥生人だと言う。

しかも彼らが稲作や鉄器を仕入れ、日本の他の一族に普及させたと言う。

それが実は今の「天皇家」の祖先だと言う・・・

何やら今までの古代史を根本から覆すような話なのだが、それについて本では詳しく書かれている。

つまり、九州が発祥の地であり、それがある出来事を機に「本土」へ出てきて、奈良の三輪のあたりに政権を築いた。

「天孫降臨」とは、大陸から日本に侵略してきた他民族ではなく、もともと九州に住む、日本人だと言う。

ここに興味があるのだが、実は私の生まれたのはその博多の近くの「甘木」と言うところなのだが、数年前にそこが邪馬台国の候補地だと知った。

また、よく行く「宗像大社」は、宗像家の氏神であり、また宗像家も玄界灘の海洋族だと言う・・・

かなりの勢力を持つ一族だったらしく、たぶん倭人天族の流れを汲んでいるのではと思う。

また変な話だが、あるチャネラーから私の過去世の一つに「ニニギ」の名が挙がっていたが・・・

まさかそんな神様が前世の訳もないし・・・・と信じ切れなかった。

しかし、天孫降臨が実は九州に住む「倭人天族」だとしたら・・・

ニニギもまた、実は「九州人」だということになる。

そうなれば・・・・可能性も無くもない??

で、話を戻すとその「弥生語」と言うのが何故重要か?

それはもともと天皇家が使っていた言葉であり、その言葉の多くが「神道」の神の名や祝詞の「元形」になったものだと言う。

また、祓い祝詞も実はその弥生言葉から創られ、日本の神々の神話も、そこから派生したものだと言う。

で、肝心な「祝詞」をその中で見つけた。

弥生言葉による祓い祝詞

これがその原型になるもので、私はこの祝詞に導かれたものと信じている。

(資)文化財復元センター おおくま

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これまでのコメント

  1. 野澤歸价 :

    はじめまして、私も西宮神社の万度祓いと言う会に初参加して、「太祝詞」が抜けている事に気づき、このページにたどりつきました。それ以降、この祝詞を使わせて頂いています。ありがとうございました。1年5カ月前の記事ですが、おおくま様はその後この祝詞の効果はおありでしたでしょうか。また、この年の5月に著者はセミナーを開き、具体的な祓いの方法を伝授されたようなのですが、この辺りの事を御存じでしょうか。お暇な時で結構ですのでご回答頂けますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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