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このドキュメンタリーも実はここで一度見た。
とても共感できる内容だったので、紹介するために再度見てみた。
2007年のアメリカのドキュメンタリー映画であり、続編もある。
まずこの物語は第1部で「宗教」について取り上げているのだが、最初に痛烈な皮肉から始まる。
そしてアメリカの作品だから、当然「キリスト教」について、色んな矛盾を伝えているのだが、たとえば12月25日にキリストは誕生し、12人の弟子と共に旅をし、そして裏切り者により処刑され、3日後に復活した。
この話、実はその数千年前のエジプトの神にまつわる神話と同じだと言う。
それは太陽神なのだが、その後も世界各地の神話に同じ話がいくつも出てくる。
言い換えれば、キリストを太陽神と置き換えたのが、キリスト教の物語だと言う。
歴史的記述はほとんどないと言う。
第2部では「9.11」の話なのだが、これは明らかにアメリカの自作自演であると言う、いくつもの証拠を提示している。
「陰謀説」ではなく、実話であることは、これらの話から疑いようが無い。
第3部は「金融システム」の話で、アメリカの連邦準備銀行がいかに「債務」を国民に押し付け、利益をすべて4つの一族のもとに集めているか?
また、利益を一番集める方法は「戦争」で有り、その為に過去の第一次世界大戦・第二次世界大戦・ベトナム戦争・イラク戦争へと、アメリカ軍を駆り出すために、CIAを始め、多くの人により「既成事実」をでっち上げてきたか??
これだけの事を映画にするには、随分と勇気のいることだと思う。
(資)文化財復元センター おおくま