なんと、さらに続編が2011年に作られていた。
最初の話は、人のDNAの話なのだが、性格や病気はすでに遺伝子により決定づけられている、と言う説がある。
しかし、これは間違いであり、遺伝子にの可能性のある要因は有っても、それが絶対的なものではなく、環境の影響の方が強いと言う。
これは病気に限らず、性格にも大いに影響をしていると言う、例が並べられている。
私は常日頃から言うのだが・・・
人は生まれながらに変わらない人は居ない。
生まれた地域、育った環境、受けた教育、そして家族や友人や恋人の影響は多大である。
まさにここでも同じことが言われているのだが、後半にはまた「ビーナスプロジェクト」の話が出てくる。
前回は何やら夢物語的に聞こえたのだが、ここではもっと深く掘り下げられていて、確かに実現可能だと思えるのだが、しかし私は「テクノロジー」の発達がす べてを解決するとは、どうしても思えず、自動化、コンピューター化がうまく作用しているうちは良いが、まさに「2001年宇宙への旅」や「マトリックス」のように人工知能がいずれ、人間の知能を上回るようになれば、おとなしく人間に仕え続けるとはとても思えない。
ただ、終わりの締めくくりとしては、今のような資源を使い切る、エネルギーの無駄や、個人所有と言う考え方を捨て「資源ベース」で、すべてを変えていかないと、このままでは人類は自滅すると警告している。
このあたりの考え方は、私の考え方と一致するのだが・・・
しかしながら、私の考え方が、その他の人々と比べ、とても異質で、しかも少数意見だということを、私は自覚している。
同じ考え方のものが居ることは、とても勇気の出ることであり、また多くの人々に「変化」を促すための活動をされていることに、とても共感を持つ。
ただ・・・
私は自分の考え方が異質であり、多くの人々は現在のシステム上で、自分がいかに裕福になるか?その事ばかり考えていることを知っている。
だから、これが実現するとしても、随分と時間がかかり、それ以前に多くの人類は自滅するのではと危惧している。
これまでのコメント
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NM :
2016/3/14 月曜日 at 10:26 PM大隈様
インチキ霊能者の記事にコメントした者です。
あのコメントの削除をお願いしましたら「既に同じ内容でコメントしている」と出てきました。
私はしてないんですが。