2010年のアメリカのドキュメンタリーらしい・・
その動画の表紙がなんと日本の相撲の土俵回しの写真となっている。
その内容説明が「真正面から相撲の八百長問題と日本の警察の闇に迫っているため、公開が危ぶまれたという。」と書かれている。
なるほどヤバそう・・・・
で内容としては、アメリカのジャーナリストと経済学者が同名の本を出した。
すると400万部も売れたらしい・・・
それを映像化したものだが、いかに経済学が世の中と関わりがあるか?という例をいくつも掲げていたのだが、要するに「お金」が世の中をどう動かしているか?
と、言う話だと思う。
その中で、一番「不正」が行われないと思われるのが、日本の「すもう」だったと言う。
そう「だった・・・」とはっきり言い切っているのだが、つまり神道とかかわりが深く、土俵は「神聖な場」で有るから、不正など入り込む余地がないと言うのが、アメリカの考え方だったのが、日本でも時々マスコミでも取り上げられる「八百長」や「体罰」を、このドキュメンタリーでは大きく取り上げており、八百長は個人の問題ではなく、すでに「相撲界」と言う「組織」に蔓延していて、その告発記事を書いた記者の証言を取り上げている。
あるいは告発者が二人同じ病院で事故死をしている話を取り上げていた。
なにが日本の「国技」だろう・・・・
同じように日本の警察の「犯人検挙率97% 」は、驚異な数値だが・・・
実はその裏に「からくり」がある。
似たようなことが、アメリカでも行われているとか、あるいは子供のしつけや学校の成績アップに「ご褒美」を与えれば、果たして効果が上がるのか?
要するに、子供は金に釣られて勉強するのか?
など、直接的な経済学と言うより、「風が吹けば、桶屋が儲かる」的な、因果関係を取り扱っていた。
なるほど、日本では公開されなかっただろう・・・