今朝、朝から黒沢明の「羅生門」を見た。
やはり解像度が低く240くらいだったかなぁ・・・
最初はもっとひどく140くらいにしかならず、とても見ていられないと思って、他のアップを探したが、無料のものは結局なく、再度最初のものをスタートさせたら、240くらいに上がっていて、まぁ距離を離してみれば見れないことは無い・・・
この映画、何度かテレビで見たはずなのだが、難しすぎて当時は判らなかった。
しかし、最近はいろいろと学んでいると、やっとこの映画の意味が少しわかるようになった。
さすがは芥川の作品で、黒沢の手によるので、海外で評価されるのは理解できた。
ところが、昨日見た、北野たけしの「菊次郎の夏」・・・
彼の作品が時々海外で評価を受けるのだが・・・
以前に彼が賞を取ったものをテレビで見たのだが、全然良さがわからなかった。
なぜ彼の作品が海外で評価をされるのか?さっぱりワカラン・・・・
で、これについて私は写真を撮っていたのだが、「作品なんて、作者のおもいは絶対に見る人にはそのまま伝わらない」と、私は理解したのだが、これは見る人の「受け取り方」の影響が大きいからと思っていて、私は彼を好きではないからなおさら、彼の作品の良さが理解できないということも確かだと思う。
(資)文化財復元センター おおくま
今朝、夜中に目が覚めトイレに行った。
そのまま眼が冴えたのでYouTubeで映画を見た。
「米百俵」と言う、意味ありげの題名であり、ちょっと気になり説明を読んだ・・・・
戊辰戦争後、貧窮した長岡藩の大参事であった小林虎三郎は、見かねた三根山藩からの米百俵を、藩士で分けてもわずかであるが、それを元手に学校を作ると言うのだが、しかしその日の糧に事欠く藩士たちは黙ってそれを許さない。
彼の元に押し寄せ、直談判となるが、命の危険を顧みず、虎三郎は長時間をかけて彼らを説き伏せた。
その話し合いの場に着く前に、彼を自分の屋敷で世話していた商人は、彼に「天命ですね」と言ったが、まさに彼は大勢の刀を手にした藩士たちと、独りで渡り合い、彼らを説き伏せた。
これも「信念」だと思う。
自分の信じる道を進むには、多くの障害があるが、それを恐れることなく突き進めば、必ず天は見方をする。
そんな姿を見せられ、私もずいぶんと助けになった。
これも守護霊からの閃きだろうと信じる。
朝方になったが、中途半端なので、もう一本と思って探していたら「凛として愛」にたどり着いた。