私は若い頃から「自問自答」をすると、その答えが「内なる世界」から返る・・・
その答えは、知識として自分では知らなかったこと。
だから、「知識」より「思考」が大事だと常々思い、あまり本を読まなかった。
ところが数年前から「精神世界」の本を、随分と読んだ・・・
ある程度読むと、それ以上「知ろうとする行為」そのものが、自分の足かせになっていることに気が付いた。
ところが最近、世の中がおかしいのは、どうやら我々が教えられている歴史はねつ造されたもので、実際の出来事とまるで違うことに気が付き、いろいろとその手の本を読みだした。
そんななか俗に、陰謀論と言われている「ユダヤ資本」の話が、実は陰謀論ではなく、事実であることに気が付いた。
何冊もその手の本を読むと、かれらロックフェラーやロスチャイルドの権力は絶対的なもので、アメリカをはじめ日本の彼らの餌食であり、逆らうことは「死」を意味するものと、どの本にも書かれている。
とは言っても、私はそういう間違ったことが大嫌いで、なんとか手はないものかと思案していたのだが・・・
やっとこの本で、先が明るいことを知った。
まず「ユダヤ資本」とよく言われるのを、彼は「ハザールマフィア」と呼ぶのだが、それは純粋にユダヤ人というものではなく、エセユダヤ人とでもよぶべき存在らしい・・・
その起こりは、17世紀にサバタイと言う男が現れ、自分はユダヤの救世主だと言い始めた。
彼は熱狂的な支持者を多く集めたが、ところがトルコの皇帝に捕まり「イスラム教に改宗しろ」と迫られ、それを受け入れた。
彼の支持者も改宗したのだが・・・
実は表向きはイスラム教でも、彼らは内部からイスラム教をのっとったと言う・・・・
彼らは次はキリスト教徒のふりをして、キリスト教ものっとった・・・
ハザールは7世紀から10世紀にかけてカスピ海からコーカサスに栄えた「遊牧民」たちだと言う。
彼らはエジプトをのっとったのだが・・・
その時に内部から協力したのが「ユダヤ人」だったらしい・・・
その事を「衝撃のユダヤ5000年の秘密」には書かれているのだが・・・
しかし元々パレスティナに住んでいたユダヤ人と、ハザール系ユダヤ人は別だと言う。
ただ今のユダヤ教徒の半分が、ハザール系だと言う。
たぶんそのハザール系のユダヤ人がタルムードの中で「他民族は家畜と同じに扱え」という、自分たちが羊を飼うように、他民族を扱えと・・・
その流れをくむのが、ロスチャイルドやロックフェラーのような「ユダヤ資本」と呼ばれる連中だと言う。
だから、ヒットラーもその一人だし、アウシュビッツの所有者もロックフェラーだと言われる。
彼らはエセ・ユダヤ人たちだから、本来なら仲間のはずのユダヤ人を平気で殺した。
その彼らのやり方が、相手を分割統治するために、「恐怖心」を与えたり、相手側に敵意を抱かせ、争わせ、殺し合わせて、金を貸して、武器を売って・・・
両方から利益を得るやり方だということは、いくつもの本に書かれているから、私はエセ右翼がネットで危機感を煽っていても、それに乗るなと何度も言っているのだが、生憎日本人は他人の話しを疑うことが無いようで、鵜呑みにする。
実に今はその最たるものだと思う。
そんなハザールマフィアが「9.11」で、アメリカを完全に乗っ取ったらしいのだが・・・
最近国防省のペンタゴンの軍人たちが、彼らに反旗を翻し、プーチンや中国や世界中の多くの国で、彼らのせん滅を計りだしているらしく、ヒラリーが捕まるのもそれ影響らしい・・・
すでにハザールマフィアの「資金源」である麻薬ルートは抑えられていて、残るは安倍率いる日本国政府脅して、日本国民の税金や年金や貯蓄を貢がせているのだが、それも最後のあがきらしく、そう遠くない未来に、完全にハザールマフィアは絶滅することになっているらしい・・・
親分のアメリカのハザールマフィアが捕まれば、子分の安倍も完全に政治生命が終わり、逮捕されるのも時間の問題だとか・・・
やっと裏の支配者の話で、明るい話が聴けるようになり、気分も明るくなった。
(資)文化財復元センター おおくま
この本の存在を知ったのは、高橋五郎著の「天皇のスパイ」であった。
そのスパイとは、ベラスコと言うスペイン系ユダヤ人なのだが、彼は日本以外にも複数国のスパイだとはっきりと言うのだが、そして彼は「裏社会」に深く関わっていたのだが、著者の高橋氏は、ベラスコを見ていて、「ユダヤ人」の不可解なものを感じたらしい・・・
その一例として、この本をあげられていたのだが、私は裏社会のユダヤ資本と言う存在は、「ごく一部のユダヤ人」だと思っていたが、何やらこの本では「すべてのユダヤ人」という話になっているらしく、「ホンマカイナァ??」と思い、古本を注文した。
で、届いて読みだしたのだが・・・
確かに最初からいかにユダヤ人が自分たちの文化を持たず、そして他の文化の中に入り込み、そしてその文化を破壊するか・・・
と、いくつもの例を挙げてあったり、ユダヤ人の儀式で、人間を生贄にする風習があり、キリスト教徒の子供が特に犠牲になる。
他にも、いろいろとひどいことをするのが「ユダヤ人」だと言う調子で、途中から読むのが嫌になった。
もし、それが客観的な事実だとしたら・・・それは大変なことだと思うが、同じ人間としては有ってはいけないし、そんな民族の存在そのものに問題がある。
はずなんだが・・・
しかし、正直言って、著者は単なる「ユダヤ人嫌い」としか思えない節がある。
例えば、子供をいけにえにすると言うのがユダヤ人だとしたら・・・
全ての国で、すべてのユダヤ人は「殺人」を犯していることになるが・・・
それにしては、ユダヤ人すべての数と、その犠牲者の数が合わないような気もする。
これはある種の人種差別意識に近いと思う。
確かにタルムードには、他民族は家畜だと言う部分があるらしいが・・・
だとしたら、何故ヒットラーはユダヤ人を虐殺したのか?
ヒットラー自身がユダヤの血が入っていると言うのに・・・
そのあたりの答えが、この本では途中で本を閉じたので、後半にその話もあるみたいだが、とても読む気になれない。
その答えはベンジャミン・フルフォード氏の「闇の支配者」最後の日々に、納得いく説明があった・・・
(資)文化財復元センター おおくま
以前にfacebookで、原爆を落としたトルーマンを投げ飛ばした大和撫子の話があり、その話題をこのブログに書くと・・・
どういうわけか、徐々にその記事へのアクセスが増えだして、最高時に3千アクセスを超えた。
うちの平均アクセスは、せいぜい百前後でしかなく、私が去年「よみがえりマイスター」に出た時でさえ、6百くらいしか記録しないものが、いきなり3千と跳ね上がり、その後もなだらかなカーブを描き、落ち着くまでに数週間を要した。
その後はその記事へのアクセス数は目立つ数ではなかったが、どういうわけか昨日から・・・
また、アクセス数が伸び始めた・・・
本日5時の時点で100に迫ろうとしていて、全体のアクセスの2/3を超えている。
どうも選挙を前に、誰かが「林田民子」をまた、英雄視しはじめたように思う。
(資)文化財復元センター おおくま
この作品も以前に見た記憶がある。
2007年制作だらしい・・・
B・C級裁判の話し
名古屋大空襲時の東海軍管区司令官の話しなのだが・・・
以前に「海と毒草」でもそうだが、空襲時に撃ち落とされた米軍兵士の扱いの話し。
当時日本人としては「無差別爆撃」であり、捕虜ではなく、犯罪者だと日本側は考えた・・・
相手は殺人者だから、何をしてもかまわないから、斬首した。
ところが、戦争が終わると、その責任を問われた。
実行犯と、その指令を出したもの・・・・
この物語は、当時司令官だったものが、実行した部下を庇うように、自分一人で罪を被った。
まさに、武士のカガミみたいな男だが、裁判においては、「無差別爆撃」が戦争法に反するとはっきりと訴えたのだが、彼の弁護を引き受けたものはアメリカ人の弁護士なのだが・・・・
その指揮官の奥さんは、それを心配したが・・・
しかし、そのアメリカ人弁護士は、立場の違いを乗り越え、正義感を持って弁護にあたった。
最近やたらとネットで「日本軍は正しかった」とか「東京裁判は間違っていた」とか言って、「日本人」を一つに纏めようとする輩が多い。
これはまちがいなく、「愛国心」「お国のため」「臣民として・・」とか言う、戦前の世界に日本を戻そうとする輩なのだが・・・・
東条英機も実は開戦時の責任者だが、終戦時にはとっくに首にされていた・・・
にもかかわらず、彼は「天皇」を守るために、周りから説得されて、自分一人で責任を被った。
この物語の指揮官も、部下を助けたいから、あえて自分がすべての罪を被り、絞首刑を受け入れた。
ただし、彼は言うのだが「東京裁判や他のB・C級裁判において、無差別爆撃の話は受け入れられなかったが、この裁判においては、その話をちゃんと聞いてもらえたことに、感謝します」と、ちゃんと裁判そのものは正当であったと言い残す。
彼の姿を見た、米軍の裁判関係者は、マッカーサーに「絞首刑」ではなく「銃殺刑」への減刑願いを出したのだが・・・
銃殺刑は軍人としての名誉の死を意味する。
マッカーサーはそれを受け入れなかったという。
何故か?
マッカーサには企みがあり、「天皇」を裁判にかけないためにも、他の「責任者」の処罰が必要だったから・・・
また、最近よくマッカーサーがアメリカ議会で日本の方を持った…とかいう話がと飛び交うが、実はマッカーサーはそんなに日本の方を持つような人間ではなく、「裏」に自分の損得が隠れていて、日本側から天皇の金塊、つまり「ゴールデン・リリー」と言われる資金から、随分と利益を得ていたから、日本の方を持っただけの悪党という話・・
(資)文化財復元センター おおくま
最近、今まで以上に気が張っている。
つまり、今度の選挙で下手をすると、日本もまた戦争がはじまりかねない・・・
何とかそれを食い止めようと、必死なのだが、それにつれて最近、明治維新の話しや天皇制の話し、はたまたユダヤ人の話しなどに、どういうわけか、私を導く力が働いている。
しかしながら、どう考えてもそんな大きな問題、私が関わったところで「焼け石に水」でしかない。
何も変わろうはずがない・・・
そう思うのだが、それを「易」を使って内なる神に問うのだが・・・
何度問いかけても、間違っていないらしく、やり通すように答えが返る。
まぁ、そこまでいうのならと、続けることにしたが、しかし慣れないことは、とても疲れる・・・
と、言っても体ではなく、精神的に・・・
で、二日ほど前にNETFLIXにまた「阿弥陀堂だより」があるのを見つけた。
とはいえ、すでに4回ほど見ているから、普通なら見ようとも思わないのだが、やはり今の精神状態はとても疲れるので、こういう「癒し」をどうしても求めてしまう。
この作品、見るたびに少しずつ感じるものが違うのだが、私は本来なら、いゃかつては・・・・
こういう、ゆっくりとしたテンポの作品は好まなかった。
同じことが東技秀樹の音楽にも言えるのだが、私は離婚してすでに16年が過ぎた。
別れた女房は、美人で、優しく、誰にでも思いやりがあって、好かれるタイプだった。
私もそれを自慢していたのだが・・・
しかし、私から見ると、ちょうど東技秀樹の音楽のようなテンポの性格で、私から見ると、何をさせても、他人の二倍はおろか三倍の時間がかかる。
もっと時間を大切にしてほしいと思ったわけだが、今、この歳になって気が付くことは、むしろ私自身が人の二倍はおろか三倍くらいのペースと馬力で、思いついたことは「即実行」するタイプであったことに気が付く。
そんなわけで、私が最初にこの作品を見たのか、たぶん5年くらい前のテレビ放映だったと思う。
その時は映画とは思わず、何かのドキュメンタリーかな?と思いながら見た覚えはあるが・・・
しかし、画面に飛びかう虫が多いことに、逆にマイナス点を付けた。
しかし最近、ネット配信で数回見るころには、このゆっくりとしたテンポ、そして何もない田舎の自然の四季の美しい風景・・・
そんなものに惹かれるようになっていた。
この主人公の夫婦の旦那は、ちょうど私と逆のタイプで、ゆっくりと、そしてゆったりと、女房の気の病を見守る・・・
そんな優しさが、もし若い頃の私にあれば、たぶん違う人生を送っていただろう。
いずれにしろ、この作品は、今の私の気持ちを少し癒してくれた。
(資)文化財復元センター おおくま