先ほど「日本会議」の裏にあるとても偏った思想について触れたのだが・・・
その本を読みながら、私の脳裏には「プラス・マイナス・ニュートラル」という言葉が浮かんだ。
それはエハン・デラヴィ氏の言葉で、ネットで「エハン塾」の動画の中に有った。
それについて私は2014年9月9日にブログに書いた。
その内容を再度読んでみたのだが・・・
まさに、今回の件にも当てはまると思うので、再度転載する。
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何度も書くことなのだが、私はほとんど本を読まなかった。
それは若い頃から「自問自答」すると、その答えが突然閃いたり、また気が付いたら自分の中に有った。
それらは結局のところ「潜在意識」から返されたものだと思うが、その結果、「知識」より「思考」が大事なことに気が付き、それ以後あまり本を読まなかったのだが、数年前から一気に「精神世界」の本を読みだした。
その結果、得られたものも大きいのだが、しかし正直言って「政治」には興味が無かった。
何故なら、今の政治家、結局誰が政治にかかわったとしても、最後は「金まぎれ」になり堕落する。
世の中を政治で変えることは無理だと思っていたのだが・・・
最近アメリカの大統領選挙の候補者に「サンダース」なる人がいて、彼の演説を聞いて、とても感動した。
と、いうか・・・
アメリカにもこんなまともなことを唱える政治家がいるんだぁ・・・
と、感心し、彼の演説を何本か聞いたり、経歴を見てみると、ちゃんと彼は自分の言ったことを実現してきた。
ひょっとすると・・・
こういう人が大統領になれば、いまの「金融・経済」を牛耳る闇の勢力に立ち向かえるのでは??
そう思い、彼の応援と、そして現在の日本の政治の世界もひょっとすると・・・
変えられるのでは??
と、思い、がぜん「自分の意見」をはっきりと表に出し始めた。
そんな矢先、facebookでこの本が話題となっており、「品切れ」だったが、近々再版されると言う情報があり、Amazonに予約した。
それから1週間ほどで手元に届いた。
それまでにAmazonのレビューや、ネット上の著者のインタビュー記事などを見ており、大方の内容は把握できていたのだが・・・
昨日の午後から今までに読み終えたのだが・・・
この「日本会議」と呼ばれる組織が、完全にある宗教団体の教祖の考えを、そのまま受け継ぎ、逆にその教団はその教祖の開祖意義から方向転換したのに、その日本会議を操る人々は、その教団を離れ、何やら50年近くの間、いくつかの組織が結束をしながら「民主的」にデモや嘆願書や街頭演説や勉強会を繰り返し、いかにも「草の根」の「市民活動」のように見せながら、今日まで勢力を温存し、そして安倍総理のブレーンとして、彼を動かし、改憲させようとしているか?
しかしながらそのナカミは決して「民主主義」ではなく、「天皇崇拝」であり、はっきりと彼らの根源は「明治憲法の復元」にあると言う。
とても偏った考えとしか思えないし、これが実現すれば間違いなく「天皇」を担ぎ上げながら、実権は自分たちが握る。
まちがいなく戦前の「軍部」と同じことをして、戦争に進むことは間違いないと私は思う。
最近、慰安婦問題や戦争責任の問題で、以前と正反対の話がネットにあふれている。
それを見ていると、彼らの言っていることがいかにも正しいと思ってしまうが・・・
実はすべて日本会議が裏で暗躍していることに気が付く。
他人の話しは決して鵜呑みにしない事。
情報には必ず「意図」が隠されている。
それを見抜くには、「自分の判断基準」を確かなものにし、プラス・マイナス・ニュートラル・・・・
つまり、どちらにも偏らない、釈迦が唱える「中庸」のこころが大事だと思う。
(資)文化財復元センター おおくま
1975年の東宝の作品らしい・・
もう40年も昔の映画で、日本映画界の重鎮と言われる役者がほとんど顔穂合わせていた。
話はダム建設に絡む汚職の話だが、どうも実際に起きた事件を元に書かれているらしい・・
宇野重吉が、いかにも下品な金貸しを演じていたり、三国廉太郎がガサツな国会議員を演じていたり、また若かりし仲代達也が冷徹な官房長官を演じていて、それぞれに役柄になり切り、政治の世界の裏側がいかに金紛れか・・・
映画の始まりの部分に
まわりは金色の栄光に輝いて見えるが
中の方は真っ黒に腐っている
と、出て・・・
それから大きく「金環食 きんかんしょく」と表示され、ストーリーが始まる。
見ていてどんどん引き込まれ、政治の世界がいかに汚いか、腹が立ちながら最後まで見終えた。
一人の金貸しが、政界の裏を嗅ぎ付け、ゆさぶりをかけるが・・・
最後は仲代達也の方が、勝利し、話は終わる。
関係者の秘書官や政治新聞の社長が殺され、真実は闇へと葬られる。
40年前と今の政治の中心部も何も変わっておらず、私欲のために、国民の血税を貪り食う。
いくら「日本会議」が、大義名分を掲げても、実行に移す政界がこんな状態では、とても「神の国」の実現は程遠いと私は思う。
(資)文化財復元センター おおくま
私の生まれたのは、福岡の甘木なのだが・・・
子供のころに大阪に越してきた。
それ以後、50年・・・・
生まれた地に足を踏み入れたことが無かった。
しかし数年前に、やっと生家の跡地を見つけた。
大阪に越してから、家族の話の中に時々「柳川」と言う地名が出てきた。
どうも親戚が居るらしいのだが、若い頃はそんな話に興味が無かった。
さて、昨日facebookで面白い動画に出会った。
最初は「オイオイ・・・」とか「アノナァ・・・」とか、呆れた顔で見ていたし、柳川が水郷地帯であることは知っていたが、観光地としてそこまで有名だとは思わなかった。
しかし、三人の少女の現実離れした雰囲気に圧倒され、リンクを貼った。
でも翌日もう一度見てみると・・・・
かなりイケてることに気が付いた。
以前に「九州新幹線」の特別CMが話題となった。
沿線住民が参加したもので、見ていても感動するものだったが、今回の柳川のビデオも凄い・・・
ノリノリの音楽と振付・・・
馬鹿馬鹿しいほど、バカらしい・・・・
で、たぶんCMコンテストでグランプリでも取ったのかな?と思い検索したら、このビデオ、今年のバージョンらしく、それ以外に「柳川物語」「柳川物語・二」が出てきた。
こちらは今年のものとは逆の路線を行っている様で、それはそれでなかなか味わいがあるし、地元の素人をうまく使い、独特の味を出している。
特に船頭のおじいさんは、素人丸出しのセリフの棒読みだが・・・
それが逆に暖かさを感じ、さげもんを作るおばあちゃんたちも含め、独特の「情」のある風景を創りだしている。
PS
どうもこの「柳川物語」は去年の「第四回観光映像大賞」のグランプリを逃したらしく、今年の「さげもんガールズ」はグランプリを取ろうと張り切って創られたものだろう・・・
(資)文化財復元センター 大隈 剛由
うちのサイトは、「アクセス数」と「アクセス人数」ともちろんアクセスページが把握できるのだが、もう一つ「アクセス国」が解る。
当然普段は「日本」がほとんどだが、それでもアメリカは毎日数件あったりする。
で、時々海外の数か国からアクセスがあるのだが・・・
どう言うわけか、本日朝の8時すぎなのに
国名 | 表示 |
---|---|
日本 | 819 |
アメリカ合衆国 | 36 |
タイ | 7 |
ドイツ | 6 |
イギリス | 2 |
カナダ | 2 |
フランス | 1 |
シンガポール | 1 |
ニュージーランド | 1 |
フィリピン | 1 |
モロッコ | 1 |
チェコ共和国 | 1 |
これだけの国からアクセスがあった。
もちろんこれも当サイトとしては新記録である・・・