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福岡正信とユダヤ資本

この二つ・・・・

全くつながりが無いように思える。

この福岡正信なる男、自然農法家だと言う。

すでに30年ほど前に、人間が無駄な労力や農薬をつかわなくっても「自然の力」に任せれば、ちゃんと農作物は育つといい、それを実践した人らしい。

彼は海外でもいくつもの賞をもらっているらしいが、1988年、ロックフェラー兄弟財団の出資で発足したフィリピンのマグサイサイ賞を受賞しているらしい・・・・

その時、彼は関係者から聞いた話らしい・・・・

其の戦略がね、僕がアメリカへ行って、40~50年前にね、ユダヤの人から聞いた話がそっくりそのまま国会で今の首相が演説しているんです。
 
これだけ話したら皆さん気がつくでしょう。
今の世界がどちらを向いて行っているのかという事をね。
東京へ出てきて、こりゃ大変な事になっているんじゃないかという気がするんですよ。
遺伝子組み換えの事も後で話したいと思っているんだけど。
戦略というのは、如何に世界の地球の人類をコントロールするためには、どういう手段が有るかって事で。
 
一つは、一番最初は農民滅ぼし。農民滅ぼしをするには、其の国の農業を滅ぼせばいいでしょ。日本を滅ぼすんだったら、小麦をね。アメリカの小麦にするんですよ。パン食にする。
 
それまでは、日本の農民の主食は麦飯だった。それと反対にね、小麦のパン食にしてバターやミルクばかりにしたら、どうなるか。
 
ユダヤの人が考えている事がわかる人はいますか?
日本の作物をね、変えることが戦略。
日本の裸麦を追い出して、小麦にする。そいで小麦にしたら、アメリカの安い小麦を日本に輸入したら、日本の麦作りが病んで来るだろう。

日本から麦作りを農民の手から、諦めさせるような戦略である。
それで横から、日本はさつまいもが多い。芋と言ったらね。
それをポテトの方に変えていく戦略の方を取っていくと、結局小麦がアメリカの小麦になってしまう。
そして、日本の食糧をアメリカの方が考えている戦略に巻き込んでいったら、日本の農民は潰れていく。
目に見えんような今の戦略から入っていって、日本を殺す。
農民が折れてしまったなら、後は簡単だ。

日本の米というのは、米を神様だと思って祀っているでしょう。


自然農法は人間が作る米作りをしているんじゃ無いんです。
自然が作る米。
メコン川の上流辺りの原始人の米は、自然が作っている米。

つまり「ユダヤ資本」の典型であるロックフェラーが、表向きには「社会貢献」として、こんな賞を作っているが、実は彼らが考えていることはそういうことなのだ。

これは福岡氏だけが知っている話じゃないし、また対立する存在を創り上げ、その両方を後ろからお互いに煽り、またその両方に資金援助をして、お互いに争わせ、人を殺させる・・・

それは人口を減らすことになるし、またどちらが勝とうと彼らには「負債」が残る・・・・

その負債を盾にして、その国の政治に介入し、利益を得る。

こんな「良心」のある人間なら、決してこんなことをしないと思われるようなことを、平気でするのが彼らなのだが・・・

しかし、彼らは「たまたま・・・」ユダヤ人で有っただけで、すべてのユダヤ人に血も涙もないわけじゃ無い。

それをちゃんと理解しないと、また差別意識をおこす。

現在の反韓・反中・半日・反米も、すべてはこのユダヤ資本が裏で両方を焚き付けて、「対立」させようとしている。

そして戦わせ「戦争」を起こさせることが狙いなのだ!!

決して安倍が言うような「防衛」ではなく、地滑り的に「戦争」へ進むように、ちゃんと裏では筋書きができている。

現在やたらと戦争中の日本軍は正しかったとうそぶいている「ネット右翼」は、明らかにユダヤ資本と結託しているし、また何も自分の頭で考えられなくなり、自分で判断できなくなった多くの日本国民は、彼らの言う言葉を「鵜呑み」にして、一緒になって片棒を担ごうとしている輩が、ネットにはゴロゴロいる。

そんな輩に騙されないように、ちゃんと「情報」は片方の話しだけ聞かず、両方の意見に耳を傾けて、そして自分は偏った考えではなく「ニュートラル」つまり、釈迦が昔から言うように「中庸」な心で「自分」で判断していただきたいと、私は思う。

(資)文化財復元センター おおくま

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福岡 正信 と言うオトコ・・・・

昨日facebookでこのオトコの存在を知った。

私は本来、無農薬やオーガニックにはほとんど興味が無い。

ましては健康オタクが、長生きするとも思わない。

その動画で

今の農法と言うのは
人間の智慧でやった農法
弥生時代 その前の縄文時代は
人間の知恵じゃなくて
人間も自然の一員として生活していたことが
そのまま農業の方におよぼす
人間の知恵を否定 科学を否定し
文明を否定したら
残るのは自然農法
原点に帰った自然農法しか残らない

にゃるほど・・・・
ただこの話だけでは自然農法が良いかどうかは判らない。

さらに・・・・

革命と言うものは
このわら一本からでもおこせる
このわらは軽くて小さい
だが人びとは
このわらの重さを知らない
このわらの真価を
多くの人が知れば
人間革命がおこり
国家社会を動かす力となる

なにやら哲学的なことを言う。
この言葉が私に興味を抱かせた。

ただの無学な百姓じゃなさそうだ・・・・

彼は元々農林学校で学び、横浜税関で「植物検査」の研究に没頭していたが、急性肺炎にかかり生死をさまよう。
この話で思い出すのが「葉室 頼昭」と言うオトコ

彼は公家の出であるが、若い頃肺結核で死にかかるが、奇跡的に病気が治り、長く形成外科医をしていたが、晩年に春日大社の宮司となる。

その葉室 頼昭氏と似たところがあるのだが、人間 どうやら死にかけると、今まで見えなかったことが見えてくるらしい・・・

今思えば、私も幼稚園に上がる前にバイクとブぶつかった。
当時住んでいた家の横にお稲荷さんがあり、そこでよく遊んでいたが、そこの横を飛び出し道路へ出た時に、豆腐売りのバイクとぶつかった。
その豆腐売りの実家が、どういうわけかお寺だったと言う。

たぶんお稲荷さんとお寺の仏さんが、私を救ってくれたものだと思う。

話を戻すが、この福岡正信と言うオトコ、それ以後、自分が研究していた植物学を捨て、逆に「無農薬」に挑み始めたらしい・・・
つまり、ちゃんと植物の基礎を知っていて、それを否定して自然に任せると言う結論に達したものと思う。

奇跡のリンゴもそうなのだが、今の農業は人間が要らない労力をかけ過ぎているし、農薬に頼りすぎている。

しかしながら「自然」には、「人間の及ばない力」がある。
それに任せるべきだと言うのだが、このあたりは私の考えに似ている。

私の「画像による文化財復元」は、デジタルであり、物質として復元するものではない。
で、何故朽ち果てたものを、わざわざ復元する必要があるのか?

それは「ナカミ」に価値があると私は思う。
ナカミとは「人の思い」がそこに詰まっている。

現在の人びとは、科学万能だと過信しているし、化学の進歩が生活を潤し、便利にしてくれるものだと思っている。
しかし私に言わせる、人間、楽をすると、だんだん退化する。

楽をすると、頭を使わなくても済むから、アホになる・・・
智慧を絞ろうと、自分の頭を使わなければ、人間使わない能力はだんだん退化する。

だから・・・
現代人は昔の人に比べて、進化したのではなく、明らかに退化していると私は思う。
昔はそんな智慧や技術は「徒弟制度」で、受け継がれてきた。
しかし現代それは死語と化した。

つまり「人」から「人」へ、直接受け継がれなくなった。

だからどんどん人間は馬鹿なことをやり始めた・・・
自分の事しか考えられなくなった。

このままいけば、間違いなく人類は自滅する。

それにブレーキをかけるには、「過去から学ぶ」しかない。
だから文化財は物質に価値があるのではなく、そこに宿っている「智慧」を甦らせ、後世に繋ぐ・・・・

それが私の考えなのだが、このオトコはその人間の智慧より、さらに「自然」の力の方が上だと言う。

そこで思い出すのだが、先日、放射線成分を無害化する最近、いゃ細菌が最近見つかったと言う・・・・オイオイ

もう一つの話に広島や長崎の被爆地に、当時数十年間植物は生えないだろうと言われたらしいが、現実は数年で生えはじめた。
逆に現代の東京などでは、こうはいかないと言う。

違いは何か?
それは現代はアスファルトであるが、当時は「土」だった・・・・

つまり、自然には我々の「科学」の及ばないほどの力があるということだと思う。

福岡氏はその「自然の力」に任せるべきだと言う。

ただ、もう一つ私が健康オタクが長生きするとは限らないと言うのは、福岡氏も葉室氏も奇跡的に病気が治っている。
実は私も「慢性胃潰瘍」だったのが、あるきっかけでそれが消えた・・・・

それも人間が持つ「自然治癒力」だと思うし、これは逆に考えると農薬やら体に悪い食物をたべたとしても「ある程度」自然治癒力で無力化されるのではないかと私は考える。

   
自然は偉大なり・・・・
  

(資)文化財復元センター おおくま

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2回目の「奇跡のリンゴ」NETFLIX

昨日、facebookで、いい顔した男を知った。

福岡 正信」と言うのだが、結構味のある老人で・・・・

革命と言うものは
このわら一本からでもおこせる
このわらは軽くて小さい
だが人びとは
このわらの重さを知らない
このわらの真価を
多くの人が知れば
人間革命がおこり
国家社会を動かす力となる

何やら哲学じみた言葉を言う。

その動画を見たとき、「奇跡のリンゴ」を思い出した。

そこで、急遽この映画をまた見てみようと思った。

奇跡のリンゴの話は、数年前にネットで見かけた。

しかし私は流行モノに興味も無ければ、はっきり言ってリンゴはあまり食べない。

実は逆の興味ある記事を当時見かけた。

それによると、リンゴを無農薬で作った場合でも実は・・・・

リンゴから農薬の成分が検出されたと言う。

それは何故か??

答えは、仮に農薬を与えなかったとしても、その成分は植物に必要なものなので、与えられなかったものは植物は自分で創りだす

と、言うものだった。
だからなおさらそのリンゴには興味を抱かなかった。

ただ、有料のネット配信の映画も、随分見てきたから見るものが無くなった・・・・
それで見たのだが、その時も少しはカンドーした。

だけど今回は別の意味で感動した。

まず最初に、主人公の奥さんが農薬アレルギーなので、農薬を減らすことを考えた。
その時まさに「福岡正信」の著書に出会ったらしい・・・・
最初は減らすだけだった農薬を、今度は無農薬に切り替えようと試行錯誤を始める。
最初の年は始まりは順調だったが、3か月目に害虫が大量発生・・・
次の年から、わさびやショウガや酢などを使い始め、何年もそれらの濃度を変えたり、いろんな組み合わせを試行錯誤で試してはデーターを取りはじめた。

実は私の「画像による文化財復元」も同じであった。
全く前例の無いところから、資料を探し、そして何度もテストを繰り返しながら、現在のレベルにまで高めた。

」から「」を創る作業は、このリンゴと同じで・・・・
誰もやらなかったことに挑戦するのは、最初から答えが出るわけではない。
何度も何度も失敗し、その経験を活かし、またテストをする・・・・

これの繰り返ししか方法はない。

彼は11年目にしてやっと無農薬のリンゴの収穫を迎えた。
その間、随分苦労しているが、しかし自分独りが苦労したのではなく、彼を支えた家族も一緒に苦労をしてきた。
一番感動したのは3人娘の長女が、彼がリンゴを辞めると言った時「やめたらいやや」「なんで今まで私たち、苦労をしてきたの?」と言った。

その男の家族も彼の「を応援して、そして「信じて」苦労をしてきた。

にんげん、独りは弱いもの・・・・
だけど、自分を信じて、自分を支えてくれる人がいれば・・・・
夢に向かって頑張れる
そしていずれ、その夢は現実となる

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「日輪の遺産」NETFLIXと「天皇の金塊」高橋五郎 著

この映画、見るのが3度目である。

終戦間際に、軍が戦後の「日本復興のための資金」を、ある国内の防空壕に埋め、その作業にかかわったまだ子供と言える女子学生が、事の重大さを知り、自分たちで自決したと言う、ストーリーなのだが、最初に見た時・・・

オイオイオイ・・・と思った。

いくらなんでも、軍が秘密保持のために彼女たちを殺すことは有っても、それを免れたにもかかわらず「自決」することはありえない・・・

現実離れしたストーリーだと思った。

にもかかわらず、理由はもう忘れたが、どういうわけか何かを確かめたいと思い、2度目に見た時も、やはり当時の思想教育が有ったとしても、特攻隊員ならまだ知らず、12~13歳の女の子が、自ら集団自決することはありえないと、やはり単なる物語感はぬぐえなかった。

ただ、もう一つ意味が解らなかったのは、最初にマッカーサーが敗戦処理で日本に降り立った時、日系の通訳に「私の財産」「父の遺産はどこだ」とつぶやく。

ナンノコッチャ??

なんでマッカーサーがそんなこと言うの??

そして、最後に日本軍が埋めた金塊を探しだしたが、自決した少女たちの遺骨を見て、そのまま入口に蓋をした・・・・

しかもこの作業に携わった一人の軍人と一人だけ生き残った少女が、この金塊の事をずっと秘密にして守り通してきた。

なぁ・・・ん・ちゃって・・・・
さらにオイオイオイと言いたくなるような思いがした。

なのに、3度目にまた見ようと思ったのは、昨日から「天皇の金塊」と言う本を読み始めたから。

昔、山下財宝ッうんか・・・
日本軍が南方に莫大な財宝を埋めたとか??
そんな夢物語を聞いたことがある。

どうもこの本によると、それは実話だと言う・・・
しかもその金額が並みじゃない・・・・

そんな話が出てくるのだが、まだ読み始めたばかりで1/3くらいしか読めていない。
その最初の部分に、実はフィリピンのジャングルに、日本軍が戦争で「略奪」した金やダイヤモンドなどを、175か所に分けて埋めた。
それぞれの洞窟には責任者が居たが、それらすべての責任者を最後に一か所に集め、その洞窟の入り口を爆破して全員を口封じのために生き埋めにして殺した・・・

まさに、ハリウッド映画張りのストーリーだが、それを日本軍がしたのだが、その最後の洞窟から3人の男が這い出してその場を去った・・・
大当たりしそうな話展開だか、実はその場を去った3人のうちの二人が日本人で、一人は現地人だったと言う。

この話が戦後50年してから本になったらしいが、それを漏らしたのが現地人の男なのだが・・・・

実は残りの二人の日本人の正体も解っているらしい・・・・

その二人とは、実は噂の「山下大将」、そしてもう一人は公家だと言う。
本にははっきりと「竹田宮恒徳」と書かれている。
つまり今話題の二人は、息子と孫にあたる。
そりゃ交通事故で一人殺したくらいで、罪を問われるような庶民じゃない・・・・

一方、マッカーサーの件だが、何やら父親も軍人でフィリピンで司令官だったらしい。
そして父親はフィリピンで製錬所を持っていたらしい・・・・

つまりマッカーサーはフィリピンに日本軍が埋めた金塊の話を知っていたらしい。
たぶん父親はその金塊の精錬に関わっていたのだろう・・・

だからこの映画で、父親の遺産が日本にあるはずだと言ったらしい・・・

日輪の遺産」は1993年の浅田次郎の小説だと言う。

一方「天皇の金塊」は2008年の高橋五郎の作だが、小説じゃない・・・・
彼の義父のベラスコと言うスペイン人のスパイで、当時日本のスパイもしていたらしい・・・
その人の話しや他の資料がベースになっているらしい。

また少ししか読んでいないが、ナカミはちょっと常識では考えられない・・・
いゃ「歴史は勝者により作られる」と言うから、我々が知らないだけで、ここに書かれていることが真実かもしれない・・・

で、何故この二つを並べたか??

それはこの小説も全くの作り話ではなく、実際に日本軍の財宝が多くアジアに埋められていて、その一部が潜水艦などに日本国内にも持ち帰られているらしい・・・
実際にGHQによってその一部が発見され押収された記録があると言う。

そしてこの映画は2011年に作られているらしく、明らかに「天皇の金塊」の影響も受けているように思う。

私が金塊を隠す作業にかかわった20人の少女が、最後は集団自決するというストーリーは嘘っぽいと感じたのだが・・・
どうやらこれは伏線があるように思う。

つまりフィリピンで生き埋めにされた175名の人たちの事を、彼女たちに重ねているようだが、しかしこの金塊、実は「日本軍」が略奪したものではなく、最終的に「天皇のふところ」に収まるものだったらしく、その実話をリアルに映画にすれば、当然非難は免れないから、わざとらしくストーリーの中に「無理に展開」として、あえて「少女たち20人と教師」に置き換えたのではないだろうか?

で、映画を見ていてもう一つ現実離れをしていたのが、木箱に金塊を詰めたものをトラックから降ろし、防空壕へ少女4人で運ぶ・・・
その箱の大きさからみて、金塊だとするととても少女4人で運べる代物じゃない・・・

あえてそういう「リアリティに欠ける」場面を作りながら、この話は作り話じゃないと、逆に訴えているような気がした。

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「IIIegal」・NETFLIX

有料動画配信サイト「NETFLIX」には、他のサイトには無い「ドキュメンタリー」の作品が多い。

その分、邦画が少ないのが玉に瑕だが、それでも今までいくつものサイトをハシゴしてきたが、このサイトは一番コストパフォーマンスは高いと思う。

ここのドキュメンタリーは金融関係の裏を暴くものや、医療関係あるいはCIAがいかに海外の政権に関与し、自分たちに反抗的な政権は徹底的に関与して潰してきたと、その仕事に関わってきたものの内部告白が有ったり、また闇の勢力がいかに政府を動かしているか?

そして麻薬問題にも多くの利権が絡み、医療業界がいかに医師にわいろを送り、特許の無い医療用大麻を禁止させているかなど、多くの作品はアメリカの国民が自国の政府を告発したものが多い。

そんな中、この舞台はブラジルらしく、2014年に作られた医療用大麻の解禁に向けて、戦う母親たちを追ったドキュメンタリーで、ブラジルでも「医 療用大麻」は禁止されているらしく、自分の子供が特殊なてんかんの症状を持ち、国内であらゆる治療を試みたが、発作は改善されない。

ある時、アメリカではある大麻の成分で作った薬が、同じような症状に効くと言う話を耳にし、さっそくアメリカから輸入するのだが・・・

ブラジルの医療機関がそれが手元に届くことを阻止した。

大麻が輸入禁止品目となっており、それを許可するには複雑な手続きが必要で、それもその都度書類の提出が必要だと言う。

しかし、子供の発作は待ってくれない・・・

そこで二人の同じ症状の子供を持つ母親が立ち上がり、ドキュメンタリー番組が作られ、テレビやネットで放映され、多くの反響を呼び、運動はどんどん大きくなり、マスコミやデモやブラジルで開かれた医療用大麻の国際シンポジュウムなどに乗り込み、理解を広めていった。

その後運動に参加した夫婦の奥さんがそれを必要とし、自家栽培のためにネットでその種をもとめた。

それが麻薬捜査官に摘発され、亭主は麻薬密輸の罪で訴えられ、裁判待ちだと言う。

最初の運動を始めた母親たちは「特例」として、その薬品の使用が許可されたが、しかし医者の「処方箋」を必要とする。

しかしながらブラジルの医者は、下手に処方箋を書き、問題が発生すれば医師免許停止を恐れ、処方箋を書こうとしない。

また医療用大麻の国際シンポジュウムの参加者は、他の特許のある薬品がすぐに許可されるのは、「リベート」があるからだとはっきりと証言する。

運動は山場を迎えるが、結局ブラジルの医療機関は、その薬品を禁止リストからは削除しなかった・・・

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