先週の土曜日に「嵐にしやがれ」の放送があり、その終了直後には、300近いアクセス数がすでにあった・・・
12時までのアクセスが353となり・・・
なんと翌日は2千を超えるとんでもないアクセスがあったのだが・・・・
関係者から、嵐に関する情報をファンが求めているらしく、収録状況等の削除依頼があり、急いで削除したのだが・・・
その後もアクセス数は常軌を逸した勢いだったが・・・
NHKの「よみがえりマイスター」の放送と比べ、アクセス数ははるかに今回の方が高いのだが・・・
そのアクセス記事のほとんどは、ブログの嵐に関するもの・・・・
肝心なわが社の「デジタル復元」の記事のアクセスは少ない・・・
当然、よみがえりマイスターは、中高年が対象だから、うちの技術に対する関心は高かった。
ところが今回は、検索キーワードの中に「精華町」と言う単語まで出てきた・・・
我々の年代と違い、タレントの追っかけとでもいう若い娘が多いらしく、記事の削除は確かに正解だった。
さて、やっと昨日のアクセス数は「367」なのだが・・・
そのなかの多くのものは、あれを見てうちの技術に興味を持った人なのか?それとも元々そうい言う技術を必要とする人なのか・・・
半分以上はうちの技術に関する記事へのアクセスだった・・・
やっと、正常化に戻りつつある・・・
(資)文化財復元センター おおくま
この作品を見るのは2回目である。
以前にも触れたが、私の知人がこの作品の撮影現場で、ドイツ人スタッフとのドイツ語の通訳として参加していたらしい・・・
さて先日見た「二百三高地」は、日露戦争の話だが、こちらは第一次世界大戦の話だと言う。
ドイツ人捕虜を日本国内の収容所で収容した時の話しらしいが、どうもその板東捕虜収容所も所長の松江大佐も、実在するらしい・・・
二百三高地の時も、冒頭に日本人スパイ二人が銃殺刑に処せられるときに、日本人スパイはポケットの金を、ロシアの赤十字に寄付すると言い、もう一人は酒を呑みたいと言えば、ロシア側は酒を呑ませて処刑する。
別な作品で、同じ第一次世界大戦中のヨーロッパの飛行機乗りを描いた「レッドバロン」や「フライボーイズ」などでも、お互いに空中戦で相手を撃墜させるのが目的で、相手を殺すことが目的ではないらしく、撃墜されたパイロットの命を奪おうとしない。
ところが第二次世界大戦の「永遠の零」では、主人公は撃墜したパイロットがパラシートで降りているところを、射撃する・・・
何人に限らず、時代が進むにつれ、残虐性を帯びてくる。
さて、話を戻すと、収容所を脱走したドイツ兵を、地元の農家の人は傷の手当てをする。
その心優しさに触れ、脱走兵は自ら収容所へ戻る。
また、所長はそれをあまり咎めない・・・・
収容所では、地元民との交流も盛んで、音楽や体操をドイツ兵は教えたり、パン職人やいろんな職人は、自らの技術を収容所内に限らず、地元民にも提供する。
で・・・・
要するに、戦争に参加している「人間」でも、結局は互いに相手を理解することは可能であり、自分がまず相手に好意を示せば、相手も好意を返すが、逆に自分が敵意を示せば、相手も敵意を返す。
つまり、「国益」と言うものは、実は政府や国王や天皇にとっての利益であり、庶民にはそれらが還元されることはほとんどない。
しかし、逆に国益のぶつかり合いの戦争において、「犠牲」になるのは庶民ということになるが、この話でも分かるように、敵国の兵士と言えどもけっして相手国の兵士に敵意を抱いているわけではない。
この件は先日見た「アメリカ軍捕虜の生体解剖」の話で、日本を無差別爆撃したB29の機長でさえ、終戦後自分が日本を爆撃した話は、家族には一切話していないし、また日本の土を2度と踏めないという。
話を戻すと、所長の松江大佐は会津藩の出身だと言う。
知らなかったが、北の果てに追いやられ、随分と苦労をしている。
ネットで調べると、彼らは青森の恐山の周辺に強制移住をさせられている。
また、「北の零年」は淡路島の徳島藩が、北海道へ移住させられた話らしい・・・
勝てば官軍・・・何をしてもいいらしい・・・
このドイツ軍捕虜の少将は、ドイツ国王から功績に対して「ステッキ」をもらっているのだが、ドイツの敗戦と同時に国王は海外に亡命した。
なのに少将は敗戦を知り、銃で自殺を図るが、助けられる・・・
この話・・・日本の「東郷元帥」の話と似ている・・・
やはり一番の見せ場は、敗戦後解放されたドイツ兵たちが、世話になった地元の人たちのために「第九」を演奏する。
感極まるシーンとなる。
このドキュメンタリーも実はここで一度見た。
とても共感できる内容だったので、紹介するために再度見てみた。
2007年のアメリカのドキュメンタリー映画であり、続編もある。
まずこの物語は第1部で「宗教」について取り上げているのだが、最初に痛烈な皮肉から始まる。
そしてアメリカの作品だから、当然「キリスト教」について、色んな矛盾を伝えているのだが、たとえば12月25日にキリストは誕生し、12人の弟子と共に旅をし、そして裏切り者により処刑され、3日後に復活した。
この話、実はその数千年前のエジプトの神にまつわる神話と同じだと言う。
それは太陽神なのだが、その後も世界各地の神話に同じ話がいくつも出てくる。
言い換えれば、キリストを太陽神と置き換えたのが、キリスト教の物語だと言う。
歴史的記述はほとんどないと言う。
第2部では「9.11」の話なのだが、これは明らかにアメリカの自作自演であると言う、いくつもの証拠を提示している。
「陰謀説」ではなく、実話であることは、これらの話から疑いようが無い。
第3部は「金融システム」の話で、アメリカの連邦準備銀行がいかに「債務」を国民に押し付け、利益をすべて4つの一族のもとに集めているか?
また、利益を一番集める方法は「戦争」で有り、その為に過去の第一次世界大戦・第二次世界大戦・ベトナム戦争・イラク戦争へと、アメリカ軍を駆り出すために、CIAを始め、多くの人により「既成事実」をでっち上げてきたか??
これだけの事を映画にするには、随分と勇気のいることだと思う。