昨日、とうとう元市議が逮捕された。
捜査の手は、どうも行くところまで行きそうである。
今回、身近にこういう事件があると、どうしても「知りたい」という欲望がわく。
いゃ、「真相」と言うほどでもないにしろ、何らかの「情報」が欲しいと、市民なら誰でも思うはず。
枚方市は４０万人を越える市民が居る。
テレビのニュースに、時々大きな動きがあれば取り上げられる。
しかし、そこで得られる情報はほんの一部と言うことになる。
わたくしはいつもパソコンの前に座っている関係で、常に「ネット」で新しい動きがないかをたびたびチェックを入れている。
ネット上の「ニュース」はリアルタイムだから、結構情報を得るのに便利である。
でも、それでもなかなか新しい情報が得られないとき・・・・
検索していると、たびたび同じ「市会議員」のホームページに行き着くことがあった。
その議員は、無所属で、「一人選挙」と言いながら、一人で街頭に立ち演説を繰り返しながら、今回の市議選で再選されている。
しかも、結構票を集めているらしい・・・
名簿も、支持団体も持たないのに、なんでそんなに票を集められたのか?
そう考えたとき、その人の「ホームページ」の力はかなりの効果であることが判る。
いゃ、別にその議員と面識があるわけでもなく、また支持しているわけでもない。
だけど、その人はものすごくマメに活動報告をホームページに載せているし、ほぼ毎日ブログには議会周辺の出来事を書き込んでいる。
確かに、役付の議員の方とか、実際に忙しく飛び回っている議員の方もおられると思うし、またそういう方でも「ホームページ」は立ち上げておられるし、議会報告などはきちんとされている。
でも、このヒトはホントにマメにいろんなことを書き込んでおられ、しかも文章がうまい。
きどらず「庶民派」と言う言葉がぴったりと言う印象をホームページからは受ける。
で、何がいいたいかと言うと、こういう非常時になると、多くの市民はネットでいろいろと情報を検索する。
そういう時に、常日頃からネット上に日々の議会での出来事を書いているヒトは、ものすごく「有利」になると言うことが判る。
逆に、党利党略も絡んで、今回の件に関しても「主張」を述べられて、「わが党が前から追求していたことが・・・」とばかりに、書かれているヒトも居るのだが、そのブログには逆に市民から「反論」のコメントが書き見込まれていたりする。
結構市民は「冷静」に情報を分析しているヒトが多く、むしろ中立の立場で「出来事」だけを淡々と書かれているヒトは、ネットの力をちゃんと知っているヒトだと思う。
今回の枚方市談合事件で思うこと