1週間ほど前に、パソコンの整備中に、待ち時間が発生。
で、1ヶ月ほど前に飛騨高山から妻籠へ回る予定が、すべての道が【通行止め】のために断念。
そこで今回200キロ離れた木曽へ向かった。
夜中に雨が降り出し、明け方少し止んだからまず【馬篭】へ向かい、大きな水車が回る小屋の前で夜明けを待った。
ところが撮り始めるとまた雨が降り出した。
今回、ネットでシフトレンズの24ミリを手にいれ、そのテスト撮影が目的だった。
建物をとる場合、見上げれば、上はすぼまる。
シフトレンズを使えば、垂直は保たれる。
ここ数年、12~24ミリの長広角レンズを使っており、しかも12ミリで撮る事が多い。
それに比べると、24ミリの画角はちょうど半分。
つまり半分の範囲しか入らない。
私が写真を撮り始めた50年近く前は、24ミリはとても広く感じたが・・・・
今ではまるで50ミリの【標準レンズ】で撮っているような気分になり、やはり物足りない。
とはいえ、撮影時にはストレスを感じるが、撮った写真を処理するときには、なんとなく【絵】になっているとも感じる。
馬篭の撮影は雨のために諦めて、車に戻り始めたが、せっかくだからと、軒先のある建物からの撮影をしながら車に戻った。
長野県には【宇宙】に関する施設がいくつもあるらしく、数ヶ月前の【作戦名・富士フイルム】のときに、多くの軍用機やヘリコプターが連日飛び交い、また【地震】も頻発したが、飯山では地震も無かった。
多かったのは八ヶ岳付近で、【地下施設】が爆破されているという話だったが・・・・
この天文台も破壊されたのかと思えば、健在であった。
私の好きな映画のひとつに、【コンタクト】というジョディ・フォスター主演の映画があり、彼女が扮する科学者が「ETの存在」を確かめるために、このての【電波望遠鏡】でコンタクトを取る。
その映画はもっと大きな電波望遠鏡がもっと並んでいたが、ここもそれなりに絵になる。
(資)文化財復元センター おおくま
ここは20年以上前に、夏休みにキャンプに行き、偶然通りかかったことがある。
当時は「ここはどこ??」「私はだれ??」状態で、山奥にこんなハイカラな町があることが信じられなかったが・・・
それから10年ほどして、近くを通ったときにそこを探したが、見つからなかった。
数年前にネットで【廃墟】となっていることを知り、すでに数回写真を撮りに行っている。
駅から離れた不便に場所ならわかるが、これは駅前の大通りがバブルの崩壊とともに、観光客も来なくなったようで、立派な建物が並ぶのに、【ゴーストタウン】そのものとなっているのだが、2~3年前までは建物内は入れなくても【敷地内】には入れ、写真も撮れたのに・・・・
今回は囲いがされている建物が増え、立ち入り禁止の場所が増えているのだが、逆にコンビニがそんな建物をリニューアルして開店していたり、広場のところが【サバイバルゲーム】の会場として予定されていたり・・・・
また、以前にも【バレエ公演】の立て札があったが、今回気がつくと、どうも毎年公演は続けられているらしい・・・
【ツワモノどもの夢の跡】として放置しておくにはもったいない場所であり、【再開発】を期待する。
(資)文化財復元センター おおくま