2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ブログメニュー

須坂市・歴史的建物園

今回また安曇野の撮影に向かう途中に、カーナビの観光案内で見つけ、撮ってきた。

今回すべてシフトレンズの24ミリでの撮影。

こういう建物の撮影にはシフトレンズは威力を発揮する。

ただ、やはり24ミリでは物足りない・・・

でも17ミリのシフトレンズは20万を超え、なかなか手で出ない。

須坂市にはいくつもの歴史的な建物が保存されているようで、ここは江戸時代の武家屋敷が数件移築されている。

でも、ここのゾーニングはとてもすばらしく、まるで昔からそこにあったように思えるほど、【自然に】配置されていて、とても絵になる。

 

 

阿弥陀堂付近からの眺め・・・

私が越してきた飯山市には【千曲川】が流れている。

ここへ越してくるきっかけは、【阿弥陀堂だより】という映画を見て、流れている時間がとてもゆったりとしていて【癒し】の必要性を感じたから。

実はその撮影に使われた【阿弥陀堂】は、実在のものではなく映画用に造られたセットらしい・・・

その阿弥陀堂は、その後も保存され、実物の阿弥陀様を奉っているとのこと。

で、越してきてから気がついたが、その阿弥陀堂は数キロ離れた場所にある。

今までに何度も撮っているが、冬場は雪囲いのために入れない。

すでに雪囲いがされており、中からはこの景色は撮れない。

千曲川のおかげで、飯山は朝方霧が出ることが多い。

 

馬篭

1週間ほど前に、パソコンの整備中に、待ち時間が発生。

で、1ヶ月ほど前に飛騨高山から妻籠へ回る予定が、すべての道が【通行止め】のために断念。

そこで今回200キロ離れた木曽へ向かった。

夜中に雨が降り出し、明け方少し止んだからまず【馬篭】へ向かい、大きな水車が回る小屋の前で夜明けを待った。

ところが撮り始めるとまた雨が降り出した。

今回、ネットでシフトレンズの24ミリを手にいれ、そのテスト撮影が目的だった。

建物をとる場合、見上げれば、上はすぼまる。

シフトレンズを使えば、垂直は保たれる。

ここ数年、12~24ミリの長広角レンズを使っており、しかも12ミリで撮る事が多い。

それに比べると、24ミリの画角はちょうど半分。

つまり半分の範囲しか入らない。

私が写真を撮り始めた50年近く前は、24ミリはとても広く感じたが・・・・

今ではまるで50ミリの【標準レンズ】で撮っているような気分になり、やはり物足りない。

とはいえ、撮影時にはストレスを感じるが、撮った写真を処理するときには、なんとなく【絵】になっているとも感じる。

馬篭の撮影は雨のために諦めて、車に戻り始めたが、せっかくだからと、軒先のある建物からの撮影をしながら車に戻った。

 

 

国立天文台

長野県には【宇宙】に関する施設がいくつもあるらしく、数ヶ月前の【作戦名・富士フイルム】のときに、多くの軍用機やヘリコプターが連日飛び交い、また【地震】も頻発したが、飯山では地震も無かった。

多かったのは八ヶ岳付近で、【地下施設】が爆破されているという話だったが・・・・

この天文台も破壊されたのかと思えば、健在であった。

私の好きな映画のひとつに、【コンタクト】というジョディ・フォスター主演の映画があり、彼女が扮する科学者が「ETの存在」を確かめるために、このての【電波望遠鏡】でコンタクトを取る。

その映画はもっと大きな電波望遠鏡がもっと並んでいたが、ここもそれなりに絵になる。

(資)文化財復元センター おおくま

 

 

清里

ここは20年以上前に、夏休みにキャンプに行き、偶然通りかかったことがある。

当時は「ここはどこ??」「私はだれ??」状態で、山奥にこんなハイカラな町があることが信じられなかったが・・・

それから10年ほどして、近くを通ったときにそこを探したが、見つからなかった。

数年前にネットで【廃墟】となっていることを知り、すでに数回写真を撮りに行っている。

駅から離れた不便に場所ならわかるが、これは駅前の大通りがバブルの崩壊とともに、観光客も来なくなったようで、立派な建物が並ぶのに、【ゴーストタウン】そのものとなっているのだが、2~3年前までは建物内は入れなくても【敷地内】には入れ、写真も撮れたのに・・・・

今回は囲いがされている建物が増え、立ち入り禁止の場所が増えているのだが、逆にコンビニがそんな建物をリニューアルして開店していたり、広場のところが【サバイバルゲーム】の会場として予定されていたり・・・・

また、以前にも【バレエ公演】の立て札があったが、今回気がつくと、どうも毎年公演は続けられているらしい・・・

【ツワモノどもの夢の跡】として放置しておくにはもったいない場所であり、【再開発】を期待する。

(資)文化財復元センター おおくま

このページのトップへ