20日、高台寺で行われていた、数珠巡礼の会の幹事会でのプレゼンに行ってきました。
先にプロジェクターの準備を済ませておいたのですが、いざ始めると、パソコンがつかなかったり、ずいぶん焦ったのですが、なんとか終了し、参加寺院の承諾を得、6月に行われる総会でのプレゼンの機会を得ました。
私は美しい美術品、工芸品、古き良きものの、一体何に魅かれているのだろうか。
大隈先生とお話しして、その問答がひと段落したように思いました。
つまり、そこに込められた魂のようなもの、人が生きてゆくうちに行われた精神の営みが、私を引き付けるのだ、と。
大隈先生はまるで禅問答のように、相手に答えを徹底的に考えさせます。
私はいつも考えていることを、もう一度よく考えることになりました。
わかっていたつもりだったのに、わかっていなかった・・
それは「つもり」でしかなかったのです。
常々頭でごちゃごちゃ屁理屈をこねる癖を何とかしたいと思っていた私は、一晩悩んだ末、GW期間中大隈先生の下で研修を受けることにしました。
徒弟制度の重要性を説く大隈先生のお考えは、屁理屈ばかりで実が伴わない私の根性を鍛えなおすには最適だと思い、しばらく頑張ってみようと思います。
もちろん、「これからずっと頑張ります!!」と自信を持って言いたいところですが、それを先に言っては、まさしく実が伴っておりません。
毎日頑張って、それを積み重ねて、初めて「ずっと頑張ります!」と自信を持って言いたいです。
技術を習得するのはもちろんですが、まず第一に人間を育てたいです。
永田千佳
おはようございます。
年を取ると眠りが浅いし、朝が早い。
今朝は1時半に目が覚め、3時に家を出た。
実は昨年ヤフオクでプロジェクターと自立式の大型スクリーンを手に入れた。
これは昨年末の中学生の社会見学のときに、初めてそれを使ったのだが、ネットで取説を落としたら、やたらとページ数が多い。
その頃、ちょうど瀬戸神社の大絵馬の復元の山場を迎えていたので、プロジェクターの操作法はスタッフに任せていた。
しかし、毎度毎度まかせっきりにはできず、昨日自分で取説をプリントアウトしたら、両面印刷で1時間以上かかった。
しかも何度も紙詰まりを起こすありさまで、プリントが終わるころには、もう読む気すら失せてしまい、そのままプリントは仕舞い込んだ。
でもそれだけ多機能だということらしい・・・・
とりあえずパワポで作ったデーターを写し、設定を見てみたら、明るさは2段階に調整でき、フルスクリーンにしても室内の蛍光灯を消さなくても十分きれいに見える。
実はこれを引っ張り出したのは、先日の「数珠巡礼」の幹事会でプレゼンの機会を与えられ、その準備のために引っ張り出した。
準備万端、出番待ちと思ったら、どうもプロジェクターもスクリーンも必要ないと言われてしまった。
どなたか、このプロジェクターとスクリーンに出番を与えてもらえませんか・・・・イャホンマ
(資)文化財復元センター おおくま