- 【私が子供だったころ・・・】
- 2007年06月15日12:06
この話、以前にもコメントした人が、僕と養老孟司が似ているという話があったが・・・
僕自身も
解剖学者に学ぶ 養老孟司
https://www2.nec-nexs.com/bizsupli/leader/yoro/
を読むと・・・
確かに似ていると思う。
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先日の夜、自宅でテレビを見ながらうとうとしていたとき、なんか子供時代の思い出話みたいなシーンをやっていて、途中で見始めたんだけど、NHKの「私が子供だったころ」かなぁ・・・・そんな有名人の子供のころの思い出話を、「再現ドラマ」としてやっていて、その日は「養老孟司」が思い出話を語っていた。
僕はほとんど本を読まないから、彼がいくつもの本を書いていることと、「解剖学者」であることくらいしか知らない。
ただ、以前に彼のドキュメンタリー番組があり、彼が講演のときに「ハローワークののぼりに『貴方に合った仕事が見つかるかもしれない』と有ったが、あれはおかしい・・・」「ヒトは好きなことばかりを仕事としてやるわけにはいかず、仕事の中にはやりたくないものも含めて『仕事』なのであり、自分が仕事にあわせるべきである」てな事を言っている姿があり、そのときに「ああこのヒト、僕と同じようなことを言っているなぁ・・・」と共感を覚えたことがあった。
結構似たような考えを彼はしているみたい・・・で、先日の子供のころの思い出の中に「記憶の中に自分の姿も一緒にある」てな事を言っていたんだけど、まさに僕もそうなんよね・・・・
自分の姿を「客観視」しているもう一人の僕が居て・・・
そのもう一人の僕の視線で、物事を記憶していたりする。そして「子供のころは一人で遊ぶものだと思っていて、ぜんぜんさびしいとは思わなかった」らしい・・・
これも良く似てる・・・
僕も友達と遊ぶより、独りで物思いにふけることを好んだし。そうそう、もうひとつ共通点があった。
「挨拶が子供のときから苦手・・・」
一緒なんよね・・・
今だから僕も人前で話ができるけど、昔はホントに人前で話なんてできなかったし、そして現在でも彼も1000人くらいを前に話はできるけど、それでもいまだに「挨拶」が苦手らしく、そういうところも似ているなぁ・・・くまさん
コメント
- 退会したユーザー2007年06月16日 06:02
- 挨拶はしないといけません(笑)。
- コメント
- くまさん2007年06月16日 12:24
- えろうすんまへん・・・
- 退会したユーザー2007年06月16日 13:05
- ゞ(TεT;)ブッ
- くまさん2007年06月16日 13:23
- あぁ、そうそう・・・
挨拶が苦手ということと、挨拶ができないと言うことは違うよ・・・よくいるやん、すれ違い様に見知らぬヒトにも大きな声で挨拶するヒト・・・
ああいうのとか、ヒトと話をするのが好きなヒトって居るやん??僕はそういうのが得意じゃないわけ・・・
必要最低限度のことしか・・・
ヒトとのコミュニケーションより、「内なる自分」とのコミュニケーションを大事にするから・・・くましゃん
- 【カメラが笑顔を認識・・・】
- 2007年10月06日10:39
この話、17年前の話だけど・・・
もっと未だに理解できないのは、「白黒写真のカラー化」なんよ!!
モノクロ写真にのめり込んでいた「専門家」として言いたいのは、「モノクロ写真」では色は「モノトーン」に置き換えられるんだけど、同じ濃度のグレーだとしても、「違う色」だったりするんよ・・・
それをグレーの濃度だけで色を判断できるはずはないのに・・・
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最近デジカメはとんでもない方向へ進んでるなぁ・・・
やたらニュースで話題になるけど、カメラが笑顔を認識しシャッターを切る。
いゃ、「切ってくれる」と言う「ありがたい」機能である。昔々「バカチョンカメラ」と言う言葉が一斉風靡したけど、それもここまで来るかぁ・・・
なんでも「自動」でやってくれて、しかも「判断」までカメラがしてくれる。
ありがたくて、涙が出るわなぁ・・・みんなは疑問に思わないかもしれないけど、「写真」を記録としても、表現としても使っている僕としては、「主観」がなくなる様に思うよ??
ヒトにはいろんな面があるやん?
それが「喜怒哀楽」であったり、「・・・らしさ」だったりするし、それはそれでいい記録でもあり、思い出でもあるはず・・・なのに「笑顔がすべて」みたいにカメラが勝手に判断を下すなんて、ぼくチンは許せないなぁ・・オイオイ
数十年後にアルバムを開いたら、「にっこり」の写真ばかりだったらどうする?
また、世の中誰の写真を見ても「ニッコリ」だったら、どこにその人らしさがあるっうの??なんか、行き過ぎた自動が、世の中を悪い方向へ動かそうとしている。
ただでさえ、頭を使って「自分で考えない」「自分で判断できない」人間バッカなのに・・・
そのバカな「オトナ」をどんどん増やし、そして「バカさ」をどんどん深めているように、へそ曲がりの僕は思う。くまさん
コメント
- 【3枚の写真】
- 2007年10月07日09:15
当時、写真をやっているものとしては「アウンサン・スーチン」のあの凛と澄んだ瞳はとても魅力的だったけど・・・
最近は彼女はDSで、虐殺に加担したとかいう話を知ってとても残念だな・・・
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フラガールを見た後つけていたテレビで、3枚の写真にまつわる話があった。
その最初にホワイトハウス専属カメラマンだった人が、終戦後日本の長崎に取材に来ていたらしい・・・
街中で原爆投下で亡くなった人を荼毘にふすところへ、一人の少年が、おんぶ紐で子供を背中に負ぶって、直立不動でたっている写真をとった。
歳のころ10歳くらいなんだけど、しっかりと一点を見つめ、強く唇を噛んでいる姿を彼は撮った。
その唇には血が滲んでいたらしいが、あまりに強く結んだ唇から血は流れ落ちない。
どうもカメラマンは後で気づくのだが、少年がおぶった子はすでに死んでいて、それを荼毘にふすためにここへ来ていた。
その1枚の写真が紹介されたけど、その話を聞きながらそれを見ると、涙がこみ上げてくるね・・・・
次に紹介されたのが、若いころ、イギリスに留学していたアウンサン・スーチンの若いころの写真。
イギリス人と結婚し、子供をもうけ、旦那と楽しそうに寄り添うアウンサン・スーチンの姿。
彼女、今でも綺麗だけど、その若いころの写真、ものすごく綺麗だった。
笑顔なんかじゃないけど、強く見開いた彼女の「目」は確かに口以上にものを言っていた。
僕はよく言うんだけど、美貌はいずれ衰える・・・
だけど、歳と共にナカミが顔を出す。
そのナカミが魅力的か否か?それが四十を過ぎたオトナの本当の魅力だって・・・
彼女はイギリスを離れ、ビルマに戻り民主化のリーダーとなるが、旦那は癌で亡くなるのだが、彼女は旦那が余命数ヶ月と聞きながらイギリスに戻らなかった。
旦那はそれを許していたと言うけど、「信念」を貫くと言うことは犠牲にするものも大きい。
それを乗り越える強さを彼女は持っている。
だからいまだに彼女は魅力的な顔なんだと思う。
最後の1枚は・・・
なんか、二つに比べると、僕にとっては響く物がなかった。
「写真」って「記録」なんだと思うよ・・・
笑顔の写真は確かに一度は人を引き付ける。
だけど、それ以上訴える物はない。
特に営業スマイルなんて好きじゃないけど、あのカメラに仕込まれた「笑顔をキャッチ」する機能は、接客業などで応用されているらしい・・・
イャだねぇ・・・・
くまさん
- 【なにごとやぁ・・・】
- 2007年10月07日12:27
この記事・・・・
本題より、コメントのやり取りに意味があるんだけど・・・
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びっくらこいた!!
今朝ちょっと書き込みをして、お昼に足跡を見てみたら・・・
いつもなら知っているメンバーで止まっているものが、今日はじぇんじぇん知らん名前のオンパレード・・・せいぜい一日数人なのに、今日は新しい人が数十人・・イャホンマ
何事かと思うと・・・
なぁんや「フラガール」と言う言葉に釣られた人が大半みたい・・世の中平和やなぁ・・自分が興味を覚えたことが、そのままみんなの興味のある話題だと思うんだろうね・・・
話題を共有したいんよね?これってまさに「赤信号・みんなで渡れば怖くない」にそのまま繋がるよ・・・ホンマの話
くまさん
コメント
- まる♀2007年10月07日 21:21
- はじめまして
すみません・・・びっくりさせた一人です。
私もびっくりしたんですけど、
3枚の写真で、私も、後の1枚が、思い出せなかったんで・・・お邪魔しました。
- くまさん2007年10月07日 22:17
- こんばんわ・・・
あの番組、最初の写真がインパクトが余りにも強かった。
僕はあまり報道写真には興味が無いんだけど、あの少年の直立不動の姿・・・
当時の日本の大人たちのあの姿勢と、魂があのまだ小さい子供にもそのまま「にほんじんだましい」として現れていたんだよね・・・
あの一枚に、まさに当時の「敗戦国ニッポン」の気持ちが込められているように思った。
なんかあの「報道写真」としての「質の高さ」と、今世間で騒がれている「ミャンマー」で死亡した報道記者の「誰かが行かなければ・・・」と通じるし、またそれがアウンサン・スーチンの生涯にも繋がってきてるね?それにしても、あの若いころのアウンサンスーチンの「目」の美しさ・・・
思わず膝まづきたくなるほど、見る人を惹きつけたなぁ。それ比べると、最後の有明海の干拓にまつわる話・・・
そして、その写真としてムツゴロウがはねている写真が使われていたけど、あの写真一枚には、背景を窺い知る要素が感じられなかったのが残念・・・それと、少し話は変わるんだけど、本日足跡をつけた人の大半は女性なんだけど、面白い事に2/3くらいの人が「O型」なんよね??
僕はB型でこだわりの強い人間なんだけど、O型の人はその逆に余りこだわりを持たないから、相性はいいんよね?まさに凸凹の関係・・・くまさん
- 退会したユーザー2007年10月08日 12:49
- フラガール
見逃しました。。。
- くまさん2007年10月08日 16:03
- たまたま、テレビをつけながらステレオを聴いていて、なんとなくアレやなぁ?と思って途中から音声をテレビに切り替えた。
まぁ、面白かったけど・・・
感動するほどの物でもないし・・・くまさん
- 退会したユーザー2007年10月08日 17:45
- そおか
感動はしなかったのか・・
借りようとおもったけど
やめましょう。アリガトウ
良い参考になりました。
- くまさん2007年10月08日 19:25
- でも、アネゴにとっては違う見方があると思うよ?
つまり、ダンスに関する映画だから・・・
ぼくも昔、舞台写真を撮っていたころ、結構ミュージカル映画なんかビデオを借りて見たよ?
映画そのものを鑑賞すると言うより「ぼくだったら、どう撮るか?」と言う目線で見ていたわ。
テレビの舞台中継なんかも、「撮り方がへたやなぁ・・」とか、「巧いなぁ」と言う見方なんよ。
自分が舞台を撮っているときは、「一瞬」に意識を集中しているから、内容なんて、覚えて内容・・ちゃうかぁくまさん
- 【嫌なものを見てしまった・・・】
- 2007年10月07日22:38
今日は夕方からステレオで音楽を聴いていた。
ただ、夕方からあのミャンマーで死亡したジャーナリストの写した映像を特集していたし、8時からの「風林火山」も気になるから、一応テレビだけは付けて、音を小さくしていた。で、9時からNHKで「激動中国」だったかなぁ?
そんなタイトルの番組をやっていて、今日はチベットに進出した中国人経営者を追いかけていたみたい・・・
「みたい・・」と言うのは、画面だけを見て音を聞きたくなかった。
ナカミが余りにも「えげつない」みたいで、字幕だけ見ていれば十分中身がわかってしまう。
つまり、チベットの仏像や小道具などを金にあかせて買いあさり、自分のホテルに飾り、観光客に売りつけると言う話だったと思う。
なんか見ていて「胸糞が悪く」なってきた。
終いに寺院で行われる「法要」を、ホテルの「みせもの」にしようとまでする。っ・たく・・・あれを見ていると、明らかに中国人はチベットを食い物にしているなぁ・・・
数年前に「チベット博物館」の職員がうちのスタジオに来て、「古いタンカ」の復元をしたいという話になった。
したいが・・金が無い・・
チベットは貧乏な国で、外国からの支援で成り立っているらしく、彼らも外国が「タダで復元」してくれるものだと思っている様子で、ちょっと疑問を感じたけど、今のチベットはそんな大事な「チベットの文化」を、中国人が札束で顔をはたきながら、観光客のための「みせもの」としか考えていないさまがありありと見えた。
結局そのホテルの経営者は、チベット文化の「精神的」な部分をないがしろにして、ナカミを空洞化して利用しているに過ぎないね?文化とは本来「精神的な営み」であり「金で買えない」もの。
それを金儲けの道具だとしか考えない中国人・・・なんか中国人の一番嫌な面を見せられたような気がする。
くまさん