- 【「糧」とクリスマスの花束】
- 2006年12月25日10:18
人生で女から花を持ったのは、これっきり・・・
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昨日、オンナから花束が届いた・・・・
って言うと、なんかかっこいいけど。僕も若い頃に、クリスマスに女性に花束を花屋から届けてもらったことが、2度ほどある。
でも、オンナから花束を貰ったのは初めて・・・・実は10日ほど前かなぁ・・・
みくしいで「ばついち」とかで検索したことがあるわけ・・・
で、何人ものヒトに足跡をつけた。
するとその中の一人から
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♪ある日 足あとで くまさんに 出会った言葉の森の中 くまさんに 出会った♪
くまさんの 言うことにゃ「…… 」♪♪♪メッセージをどうぞっ
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と、っ・たく・・・・と思うようなメールを貰った。
プロフィールを覗いてみると、『天然のおばさん』と自己紹介があり、日記を見てみると、自分の不倫のことや、どうも飲食店に勤めているらしいんだけど、初めて会ったお客からプロポーズされた!!とはしゃいでいるわけ・・・っ・たく・・・ホンマに、おめでたいやっちゃなぁ・・・
と、言うのが感想なんだけど、「くまさんの 言うことにゃ「…… 」♪♪♪メッセージをどうぞっ」と、返事を催促するオンナも少ないわなぁ??
仕方がないから、義理で返事を返したわけ・・・
その中で『不倫は良くない』し「初めてあったヒトからプロポーズ」もおかしな話だよ
と、言って返したわけ。
で、それから彼女は携帯だけでみくしいを覗いているらしく、メールのやり取りも短いわけ。
そのやり取りの中で、僕の昔付き合った、日記にもある「信州のコジカ」の話をちょっとだけしたわけ。
コジカもその前のくろひょうも、同じように7年間の不倫経験者なんよ・・・・
で、くろひょうは性格がオトコだから、別れた後は尾を引かなかったんだけど、信州のコジカは、別れた後もドロドロだったわけ・・・
そのコジカは「二人さえ良ければ、周りなんて関係ない・・・」とまで言っていたわけ・・・その話なんだけど、この花束を贈ってくれた「天然」のおばさんも、実は旦那の不倫で離婚しているわけ。
なのに自分も同じことをしている。で、実は僕自身が物事を深く追求するタイプだから、むしろこういう『能天気』なオンナがとてもかわいく思えるわけ・・・
そう、性格がめちゃくちゃかわいいわけ45歳なのに・・・・
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主人の浮気で家庭が壊れちゃったのに 家庭があると知りながらのスタート!
当初 彼はあたしの元に きてくれるかも?って 甘い期待を…
あたし自身 壊れてしまってるの
いい訳なんかしない!罰があたっても仕方ない!けどあたると嫌だから 神様にお願いしたりする
神様は困っていると思う…
自分に都合のいいことばっかり 頼まれて!でも それが女じゃない?
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と、いう感じ・・・で、僕は僕の日記に、そのこととかいっぱいためになる事が書いてあるから、携帯で読むのは無理だけどネットカフェにでも行って一度読んでみたら??と言ったら、どうも近くにネットカフェがないらしく、自分の携帯で僕の長い長い日記を読み出したらしい・・・・
それが、足跡で判るわけ・・・
で、彼女は特に不倫していた信州のコジカの話を、もう2~3度読んでみると言い出した。でもねぇ・・・
みんなはあまり気が付かないかもしれないけど、パソコンのモニターと携帯の画面って全然違うんよ・・・
大きさと言うより『表示文字数』そのものが・・・・
僕は何度も、『文字』によるコミュニケーションの限界の話をしているんだけど、『単語』そのものに持つイメージがみんな微妙に違うはず。でも『文章』としてみれば、割と大筋では似た様な受け取り方も出来なくはない。
つまり『字面』を追いかけていても、ナカミは判らないけど、文章として読めばなんとなく伝わるものがあるわけ。
それを考えると、携帯では「文字」は読めても「文章」は読めないと思うわけ・・・・だから、何度読み直しても、僕の意図など彼女には伝わらない・・・
そう思ったので、パソコンを持たない彼女に『プリントアウト』して送ることにした。
せっかくだから、ためになるものをセレクトして、しかも本を読むような感じで「縦書き」にレイアウトも変えたわけ。そうそう・・・もうひとつ、判る人にはわかる話なんだけど、活字って行間や文字数によって、読みやすいものと読みにくいものがあるわけ・・・つまり流れるようなレイアウトだと、スムーズに視覚から脳へ伝達されて理解しやすいんだけど、そうでないものは、理解しにくいわけ・・・
それを考えて、レイアウトを何度も変えてテストプリントをして、文字数も行間も文字の大きさも変えた。それを『糧』と題してプリントアウトしたら、なんと50ページを超えた。
クリアファイルに入れて、本を読むように見れる。そのファイルを彼女に送るために、住所を聞いて送ったんだけど、「明日届くけど受け取れるの? 」とメールを入れたら「大丈夫、明日は彼が留守番しているから・・・」と返った。
「ちょっとまてぇ!!」と思うよね??
不倫相手と別れるつもりだと思って、こっちは一生懸命、レイアウトしたりプリントアウトまでして送ってやってるのに、それを不倫相手が受け取るんかいな??と、ムカッと来たわけ。
で、その晩、徹底的に彼女を責めた・・・アヘアヘ・・・チャウチャウ
そうやって、自分を甘やかせてきたから、『今』の状態があるんや、って言ったら
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その通りだわ自分に甘いです
それも変えれずにいます
だめですか?
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と、返った。
で僕は
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だめかいいかはヒトが言うことじゃない
自分で決めるものだったら何故僕の文章を何度も読み返す?
言ったよ、神は外にあるんじゃない・・・
自分の中にある
その自分に恥じなければ、何をするのも自分の勝手・・・
文章を読み直す必要も無ければ、不倫を止める必要も無い。
だけど・・・
僕の文章を読んで、それでも続けたければ続ければいいやん?
でも、自分も不倫されてどうだった??
今、自分は何をしている??それでも、自分を甘やかしたければ、好きにしろ・・・
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そこまで僕に言われて
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ズバッと斬りますね
目からウロコがおちるよう
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って。結局彼女はその晩、不倫相手と別れて、別のオトコのプロポーズを「承諾」したらしい・・・
後日
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お久し振りです
じっくりと読ませていただいてます
やはり携帯で読むのとは 全然違いますね
あたし ホントにくまさんに出会えて 良かったと思ってます
出会いって やっぱり必然的なんですねさて 昨日 答えを出しました
彼とは別れて プロポーズを受けたんです
自棄で受けたのでは
ありません
これから先の人生を考えると そちらが賢明なのかと…
愛情の後出しになっちゃうかも知れないけど自分に出来る限りは
幸せにしてあげようと思ってます
また迷ったら 厳しく叱ってもらえますか?mixiはしばらくお休みするつもりです
とりあえず 近況報告でした
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と、返った。
ホント、性格が素直でかわいいんだよね・・・
ホントは僕が欲しかったんだけど・・・オイオイ彼女は僕の送った『糧』を自分の糧に出来たお礼として、バラの花束をクリスマスに贈ってきたのであった、マル
くまさん
PS
彼女は心機一転のため、みくしいも削除したし、他にもいろい頑張るらしい・・・コメント
- 【「文化財」と「文化的財産」】
- 2007年01月08日17:14
くまさんは昔っから、理屈っぽい・・・・
こだわりくまらいおんだもんなぁ・・・
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って、なんか一緒ちゃうの?と思わない??
いゃ、僕もつい最近までそう思っていた。
どうも、とある人々に言わせると「指定を受けたもの」が「文化財」だという解釈があるらしい・・・
だとすると、そうでないものは文化財と呼んではいけない事になる。
って、色々あるみたい・・・・でも、僕は単にもっと広義に解釈して、指定を受けていなくても、当然「眠った文化財」ってあるはずだから、それらを含めて「文化財」と僕は思っていた。
でも、そう最近「非物質」としてのいろんなことを考えていると・・・
ふと、気が付いたことがあるわけ。
「文化財」と「文化的財産」って、ひょっとすると違うんじゃない??つまり「文化財」とは名のごとく「財」なんよ、主体が・・・
だから「財」を修復したり、同じ「財」を使って「復元」したりする。だけど、なんか違うんじゃないの??と、前々から少し疑問に思っていたんだけど、そう気がついたのは「文化」とは「非物質」なんよ、本来・・・
それを作り上げたのは「ニンゲン」なんだけど、文化そのものは非物質なんだけど、それを「表現」したり「伝えたり」「残したり」するには、どうしても「物質化」せざるをえない・・・
つまり「五感」にうったえる形をとらざるをえないんだけど、だからといって「財」が主体じゃないような気がするわけ・・・・つまり「精神性」そのものこそ、価値があるのではないかと・・・
文化とは本来形が無いもの・・・
形を追い求めて「復元」しても、肝心な「精神性」の復元がなされていないと意味が無いのでは?
と、思ったりする。
大事なのは「精神性」をいかに後世に伝えるか・・・・そう考えたとき、本来「実態」を持たない「デジタル」って、確かに「適した」方法かも・・・
くまさん
- 【ヒトとしてのコストパフォーマンス】
- 2007年01月11日10:02
この話・・・・
17年前なんだけど、「品質÷年齢」っていいこと言ってるな・・・
さすれば、やはり綾は僕をはるかに超えた、「ハイコストパーフォーマンス」と言うことになるな・・・
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巷では、猫も杓子も「ブランド」に走る・・・ワッセ・ワッセ・・・
もともとブランド品は、「品質」が命・・・
またその品質を必要とする人にとっては、それは価値がある。だけど・・・
その品質を必要ともしないのに、金に飽かせて手に入れて悦に入る。
言い換えれば、そんな人にとっては、ブランド品は「オーバークォリティ」だし、本来ブランド品の持っている価値を活かしていないと思うんわけなんよ。で、僕はそれに対して「コストパフオーマンス」を重んじる。
高くてよいのは、当たり前・・・
大事なのは、値段に対する「品質」だと思う。それは一流品である必要もないし、また一流品を所有することが、そのヒトとしての価値をあげることでもない。
本来「価値観」はみんな違うはず・・・
誰かが「良い」と言ったものに、多くのヒトは群がる。
当然、自分にモノを見極める目がないから・・・
大事なのは「自分にとって」という、しっかりした「価値観」をみんなが持つことだと思うよ。「モノ」としての「コストパフォーマンス」とは「品質÷値段」だと思うけど、同じように「ヒト」としてのコストパフォーマンスも存在しないかなぁ?
有るとしたら「品質÷年齢」だといえないかなぁ・・・「オトコは四十を過ぎると顔に責任がある」というのは、リンカーンの言葉らしいけど、オトコもオンナも、四十くらいになるともって生まれた「美貌」は衰える。
だけど・・・
変わりに「ナカミ」が顔を出してくる。ヒトは、生まれたまま変わらないヒトは居ないわけで、「変わる」と言うより「学ぶ」と言うべきだけど、その長い人生で何を学んだか?それが顔に表れる年齢だと思う。
ヒトはみんなこの世に生を受けるには、ちゃんとした「理由」があり「使命」がちゃんとある。
そのことに対する「自覚」が大事じゃないのかなぁ・・・と思ってみたりして「人生のいろんな出来事÷年齢」が本来のヒトとしてのコストパフオーマンスだと思うけど、どうもいろんなヒトを見ていると、必ずしも「亀の甲より歳の功」とは言えない事に気づく。
つまり、もっと大事なことは「経験」を「活かす」事が出来るか否か・・・
そうすると、ヒトとしてのコストパフオーマンスとは、「(人生の出来事×活かす)÷年齢」ということになるのかも・・・
くまさん
コメント
- さくら2007年01月11日 22:24
- こむばんわ
ブランドは気にしません
でも腰が痛いので スニーカーはナイキです。もうすぐ40 どーなるのかなぁ
- くまさん2007年01月11日 22:59
- 心配して、激痩せしたりして・・・ちゃうかぁ・・
- ビスコ@静夜思2007年01月12日 11:16
- 顔に責任を持つ ってか 顔にその人と なり が でるんだ・・・
あたしは 自分の顔 好きなんですわ
多少のことでは 揺れませんのよ・・・・・顔がくずれますので(^.^)
- くまさん2007年01月12日 13:02
- >多少のことでは 揺れませんのよ・・・・・顔がくずれますので(^.^)
どういう意味や??
「揺れない」と言うのは、張りがあるという意味に取れるけど、だけど「顔がくずれる」というと、揺れるどころじゃないとも取れるし・・・
- ビスコ@静夜思2007年01月12日 13:30
- あのね 打たれ強いの ってか あんまり動揺しないの
顔がくずれる・・・ってのは 不安とか 疲れが でちゃって
それで顔が くずれるってこと
あはは いつも 抽象的で すんませんね(^.^)
- くまさん2007年01月12日 21:03
- 打たれづよいっうより『糠に釘』っうやつやでぇ・・・
少々言われても、堪えない・・・
- 【行ってきました】
- 2007年01月27日20:37
本日午後から行って着ました。
そして8時前に帰りつきました。さて・・・
成果のほうですが・・・・そう、やはり余り成果が上がりませんでした。
どうも、「催眠術」そのものに掛かりやすいヒトと掛かりにくいヒトがいると言う話はよく聞く。
で、どうも掛かりやすいヒトは一つのことに集中できるヒトとの事だった。
つまり、よく催眠術で振り子を見つめているうちに掛かると言うのがあるけど、それに意識が集中できれば掛かるらしい・・・・ただ、どうなんだろう?今回はそんな振り子も使わなかったけど、「物事に集中する力」は、僕は並以上にあるんだけど、同時に頭に中のある部分では、平行して違うことを考えている自分がいる・・・
まぁ、デュアルパソコンの2つの作業の「並行処理」みたいなもので、何かをやりながら、結構ぜんぜん違うことを考えている事に気が付くわけ。今回も催眠が始まると・・・・
「はぁーーーぃ、どんどん階段を下りて行くと・・・・」と言う話しになるんだけど、実はこのパターンはすでに何度も経験しているわけ。
つまりヘミシンクにはこの手のナレーションが随所に出てきて、今日も「またかぁ・・・・」と思っている自分がいるわけ・・・・・・
だけど、もう一人の僕は必死に掛かろうとしているんよ。
その「心の葛藤」が有るのと、もうひとつは「イメージ」なんよ・・・ヘミシンクも催眠も共通しているのは「イメージして見てください」なんよ・・・
僕はモノを創るニンゲンだから「創造」は得意なんだけど、反面理論派だから「想像」するのは苦手なのかな??
でも、考えて見ると、昔から結構「物思いにふける」のは好きで、例えば何か欲しい品物があったりすると、そのカタログを見ながら「想像」して楽しむ事はとくいなんよ・・・・
そんな事をしていると、いつの間にか、その商品が飽きて結局その商品を買わずに済んでしまったりする。そんな経験もあるから、「想像」も決して苦手ではないはずなんだけど、だけど・・・
どうも自分で自主的に想像する事は得意でも、ヒトから言われてそのイメージを想像するとなると、どうもブレーキが掛かるみたい・・・
そんな訳で、「はぁーーーーぃ、階段を下りると、そこにドアがあります。」「はぁぃ、そのドアを開けると、何が見えますか?」と聴かれるんだけど「なぁんにも、見えるかぁ・・・・」なんよ、実は・・・
言われてそれを想像しょうとしても、なぁんにも「具体的」なイメージが浮かばないんよね・・・それでも必死にイメージしょうとすると、抽象的に「暗い空間」とか、少し「赤っぽい暗闇」とか「明るさが秒単位で、変わる空間」とかその程度なんよ・・・
それでもあえて、何かイメージしょうとすると、ちょうど「夕暮れ時の薄暗い風景」になってしまう。
だって、具体的に細部が浮かばないんだから、ボヤッと暗闇に映る風景としかいい様が無い。また「過去世」に関しても、おんなじことでなんかイメージを思いっきり膨らませても、なかなか具体的に浮かばない・・
そんな感じで1時間くらいかなぁ・・・・
やってもらって、終わってからいろいろ聞いたけど、誰でも最初はそんな感じだと言う話しになった。
ただ、やはり出るヒトは出るらしく、イメージとして外国の風景とか、外国のヒトの服装とかが浮かぶヒトもいるらしい・・・・まぁ、そんなこんなで、大した成果は得られなかったけど、
だけど・・・・
僕のそう言う性格が災いしている事は、今回はっきり判った。
それが一番の本日の成果。で、思うんだけど、物事には必ず「原因」が有って「結果」が有る。
つまり物事を変えようとすれば、必ず「原因」を突き止めなければ、仮に結果が良くなったとしても、それは一時しのぎの「応急処置」に過ぎない。物事を根本的に変えようとすれば、まず「原因」を突き止める事。
原因が判れば、かならず「対処法」は有るはず・・・僕はそう考えるから、今回はっきり原因が突き止められたから、今後はこの「対処法」を探せばよくなる。
で、僕は鵜呑みには出来ないけど、だけど原因が判れば「納得」はできる性格なんよ・・・
納得できれば、信じることもできる。
信じることができれば、ブレーキも外れる。つまり、今後は改善が見込まれるわけ。
チャンチャン!!くまさん
- 【相対的思考・・・】
- 2007年01月29日10:23
最近イャな思いを2つほど続けてした。
両方ともミクシイの「アクセス禁止」処置をされたこと。アクセス禁止って凄いことだと思わない??
なんか、「ストーカー行為」とか、あるいは「嫌がらせ」をしたとか言うのなら解る。
明らかにこちらに「落ち度」が無ければ、本来行われないはず・・・ぼくは常に、世の中には「絶対的な基準」は存在しないと思っていて、有るのは例えば2つの関係における「相対的な基準」だと思うわけよね・・・
一番誰でも判るのは、例えばアメリカとイラクの関係・・・
アメリカは自分が「正義」だといい、イラクはアメリカが「悪」だという。じゃ、どちらが正しいのか?と誰でも考えてしまうけど、実はどちらも正しく、どちらも間違っていると思う。
「自分の立場」で物事を考えれば、「自分の主張」が正しいと誰でも思うよね?
だけど・・・
相手には「相手の立場」があり、「相手の考え方」があり、「相手の受け取り方」があるやん?つまり「一つの出来事」を見た場合、それを中心に180度逆のモノの「受け取り方」があったとしても不思議じゃないはず。
だけど・・・
世の中のほとんどのヒトはその事が解らないらしい・・・
いゃ、こんな話をすると、「そんなことは無い」と必ず反論が出て、「そんなこと、誰でも知っている」と誰かが言うわけ・・・にゃるほどぉ・・・・
確かに一度や二度はどこかでそんな話を耳にした事は、必ずある。
だから「知っている」と誰でも思う。でも・・・
耳にしたから知ってると言うレベルと、「解っている」というレベルは、月とスッポンほど違うとぼくは思うんよ。一つ一つのアクセス禁止のいきさつを話すと、きりが無いのでやめておくけど、問題なのは「自分の立場」でしかものを考えられないヒトは、違う立場のヒトの意見をちゃんと聞こうともせずに、一方的に「拒絶」してしまう傾向が強いと言う事。
自分の主張だけが「正しく」て、相手の主張は間違っていると「決め付け」てしまうという実に考えの狭いヒトが多い。
ちょっと自分の考えと正反対の意見を述べると、「攻撃されている」とか「押し付けないでください」と言い出すわけ・・・
つまり、あくまでも自分は「被害者」なんよ、本人の中では・・・
だからこれ以上攻撃されないために「アクセス禁止」をしたといいたいらしい・・・もし、世の中に「絶対的な基準」が存在し、自分の考えはその基準とマッチしているとしたら・・・
確かにそれは間違いではないと思うよ??俗に「常識」と言う言葉は正にそれに当たるわけで、大多数のヒトは自分は「常識人」だと思っていて、自分の考えとみんなの考えは同じだと錯覚しているから、自分の考えと違うヒトを「非常識」と決め付ける。
だけど、実は「みんな違う」んよね、ものの考え方は・・・
ぼくは「鏡」だと思うわけ、世の中は・・・
「自分を映す鏡」とか「相手に抱いたイメージ」は、実は「鏡に映った己の姿」だと言った事はあるわけ・・・
つまり「自分の潜在意識」が、「相手のイメージを創り上げ」ているといえると思うんだけど、そういう話とは別に、もう一つの「鏡」とは、つまり今鏡を覗き込んでいる自分を「正像」だとすれば、鏡の映った姿は正反対の「虚像」だということになるんだけど、果たしてそうだろうか??つまり・・・・
実は鏡の裏には、自分と正反対の世界が展開していて、今見ている自分の姿こそが、あちらが正像であり、自分はひょっとすると「虚像」では無いだろうか??そう考えたら、「不安」になるよね?
今まで自分が正しいと信じていたものが崩れるとしたら??
もう一度「価値観」を見直す必要性を感じないかなぁ・・・ぼくはそれが大事だと思うわけ・・・・自分の存在を相手に認めさせようとすれば、相手の存在を自分も認めないといけない。
こんな当たり前のこと、これも誰でも知っていること。
だけど、ホントに解っているヒトは非常に稀だと、今回も実感した。くまさん
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