- 【ニニギ】
- 2014年02月15日19:59
今から10年ほど前に、不思議な話に出てくるチャネラーと出会った。
彼女は僕の前世に、ニニギが絡んでいるという。当時、地元の片埜神社、奈良の大神神社、そして長野の諏訪大社、最後に福岡の宗像大社によく参った。
その宗像大社のついでに、いつも高千穂へ足を延ばすのだが、ちょうど10年ほど前の話だが、また出会い系で札幌の女性と知り合った。
彼女はクラブで歌う歌手らしく、バイオリンも習っていた。その彼女を当時札幌から飛行機代を出してやり、大阪へ遊びに来させ、そのまま車で宗像大社経て向かった。
彼女は宗像大社でも、高千穂神社ででも、神社に来ておきながら一度も手を合わせず、見ているだけだった。
ちょっと不思議に思ったのだが、その時、高千穂にはニニギを祭った槵触神社(くしふるじんじゃ)というのがあることを知り、最後にそこに参り、大阪に向かって車を走らせた。
それまでも何度も車で宗像大社には行っていたが、常に高速を使うか、フェリーを使っていた。
でもその時初めて、地道を走って帰った。
ほぼ一昼夜で帰り着いたが、自宅へ到着する100キロほど手前で、何となく、左足首に違和感を覚えた。ちょうど足首をくねった時の感覚に近い・・・・
その感覚は徐々に痛みへと変わり、当時自宅はハイツの2階だったが、帰り着き階段を上るのにすごい痛みで上るのに苦労した。
どうも足首が腫れている。
それは一晩すると、さらに痛みも腫れもひどくなった。その北海道の彼女を空港まで送ることもできないありさまで、彼女は帰った。
その後も腫れと痛みはどんどんと増し、足首は紫色に変色し、足首は冗談抜きで2倍ほどの太さに腫れあがり、その後半年ほど痛みと腫れは続いた。
実は彼女がなぜ神社に行きながら手を合わせなかったかが気になり、彼女が帰った後に今だとブログなのだが、当時は日記という形で彼女はネット上にページを持っていた。
その中の自己紹介の中に、尊敬する人として彼女が挙げていた名前が・・・・
あの巨大新興宗教の教祖の名前であった・・・
ニニギは、彼女を同伴したことに怒った様子で、その後同じ神社に何度足を運んでも、同じことは起きない。
また、別の話である・・・
それから1~2年ほどして、また出会い系で知り合った鹿児島の女性がいた。ちょうど、うちのスタッフを連れて、九州に研修旅行に行ったとき、その鹿児島のメル友は「鹿児島にもニニギを祭った神社がある」と言いだした。
そこでスタッフだけ先に返し、彼女と落ち合い、鹿児島の霧島神社へと参った・・・
その彼女とはその時が初めて会い、その後2度と会うこともなかったのだが・・・当時載っていった車が、霧島神社へ参った帰りに、オーバーヒートした。
JAFを呼び、近くの工場までレッカーで引っ張ってもらったが、ワーゲンのポロという車なのだが、部品がなく取り寄せに数日かかるという。エンジンはとてもおかしな音を立て、とてもそのまま走れる状態ではない。
しかし、待っていたらお金もかかるから、そのおかしなエンジンのままとりあえず大阪へと走り出した。
すると、エンジン音は少しずつ落ち着きはじめ、結局大阪に到着した時には、まったく異常なく走れるようになっていた。
こんな二つの出来事を、ニニギを祭る神社で体験した。
くまさん