- 【PR・・・・】
- 2007年10月13日17:18
先日何かの番組で、「PR会社」という存在を知った。
広告会社は解るけど、PR会社はどう違うの??また、うまくPRすることで、「認知度」が上がる。
もちろん僕のシゴトは特殊だから、なんとかマスコミに取り上げてもらえないか?
常に試行錯誤を繰り返し、いろんなところへ売り込みをかけている。そんなわけで早速アマゾンで「PR」会社関係の本を検索した。
で、結局4冊の古本をアマゾンで買った。
本そのものの値段は4つあわせても1000円程度なのに、4つとも別の古本屋だから、送料を入れると2000円を超えた。まぁ、それでも新本を買うよりはるかに安い。
さて、届いて、少し目を通したけど、なんか僕の求めているものが無いなぁ・・・
PR会社って、最近は売り込みより「危機管理」と言うか、「会社の不祥事の対応マニュアル」が結構なウエイトを占めているらしい・・・最近僕はテレビで不祥事があると、責任者が「3人」出てきて、一斉にカメラに向かって「頭を下げる」。
こんな「儀式」が一般的なようだけど・・・
僕はこれを見ていてはなはだ疑問に思う??たぶんこの「パターン」は、PR会社のマニュアルに沿って行われていると思うのだが・・・
もし、これを「最初」に目にしたときは、確かに「心から頭を下げている」様に思えたと思う。
だけど・・・
これが毎度毎度・・・となると、「またかいなぁ・・・」と反吐が出そうになる。何なんだろうね?何で世の中のみんなは「右向け右・・・」しかできないんだろう?
確かに、最初の対応を誤ると、大きなダメージを受けることは解る。
だけど、これって「マニュアル化」すべきことなのかなぁ・・・と僕は思う。マニュアルといえば、マクドナルドの接客マニュアルを思い出すが、「見かけ上」はちゃんと対応しているように見えても、「心から・・」とはいえないとしか思えない。
なぜなら「みんな同じ」だから・・ヒトの心は、決して同じじゃないはず・・・
自分にはヒトと違う「こころ」があるはず・・・
それを素直になぜ出せないのかなぁ・・・
何故、「じぶんのことば」で接することができないのかなぁ・・・たぶんそれは「機械の歯車のひとつ」としての価値しかないから。
ああいうPRなら、むしろやらないほうがいいように僕は思うけど・・・
くまさん