馬篭
1週間ほど前に、パソコンの整備中に、待ち時間が発生。
で、1ヶ月ほど前に飛騨高山から妻籠へ回る予定が、すべての道が【通行止め】のために断念。
そこで今回200キロ離れた木曽へ向かった。
夜中に雨が降り出し、明け方少し止んだからまず【馬篭】へ向かい、大きな水車が回る小屋の前で夜明けを待った。
ところが撮り始めるとまた雨が降り出した。
今回、ネットでシフトレンズの24ミリを手にいれ、そのテスト撮影が目的だった。
建物をとる場合、見上げれば、上はすぼまる。
シフトレンズを使えば、垂直は保たれる。
ここ数年、12~24ミリの長広角レンズを使っており、しかも12ミリで撮る事が多い。
それに比べると、24ミリの画角はちょうど半分。
つまり半分の範囲しか入らない。
私が写真を撮り始めた50年近く前は、24ミリはとても広く感じたが・・・・
今ではまるで50ミリの【標準レンズ】で撮っているような気分になり、やはり物足りない。
とはいえ、撮影時にはストレスを感じるが、撮った写真を処理するときには、なんとなく【絵】になっているとも感じる。
馬篭の撮影は雨のために諦めて、車に戻り始めたが、せっかくだからと、軒先のある建物からの撮影をしながら車に戻った。