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この「常識」という言葉について、私は数十回疑問に思い、ブログに書いてきた。
実は昨夜、久しぶりにネットオークションで「深い」、いゃ「不快」な思いをした。
私は「コストパフォーマンス」に拘る性格だから、「同じ物」なら1円でも安く買いたいと思うものなのだが、そうすると「新品」より「中古品」の方がはるかに安いし、出来立ての「新品」より、中古品には、それまで使っていた人の「思い」が詰まっていたりする。
で・・・・
私はネットオークションで、買ったり売ったりするのだが、ネットオークションって、実は「締め切り間際」の戦いだったりし、売る側も買う側もそのあたりのノウハウを心得ている。
ただ、それは「開始価格」と「即決価格」という設定があり、仮にその「即決価格」で入札されれば、「締め切り前」でも、落札となり、支払いを済ませれば手に入れることができる仕組みとなっている。
で・・・・
昨夜「スピーカーのクロスエッジ軟化剤」というものを、「即決価格」で落札した。
すぐに支払いを済ませたのだが・・・
よく見ると、その出品物は「即決価格」しか設定していないのに、まだ「6日」先がとりあえず「締め切り日」として設定されていた。
フッー・・・・
即決価格で落札され、支払いも済まされていれば、すぐに発送されるのだが・・・
時々、何を勘違いしているのか「締め切り後」まで送ってこないやつがいる。
私は早くほしいから「急いでいます!!」とメールを入れた。
フッー私の考えでは「当然」だと思う。
すると・・・・
その出品者は「6月17日 18時50分「急いでいます!!」を帰宅後に拝見し、驚いております。
貴殿は、落札者様でお客様ですが・・・
言葉を選んで取引されたら?
例えば「出来るだけ早くご発送願えれば幸いです。」が妥当でしょう
当方、非常に気分を悪くしており不愉快です。
取引は中止しますが・・・
ご承諾ねがいます。」とメールを返してきた。
普通、オークションの出品者は、早く買ってほしいから落札されれば喜ぶものだが‥‥
どうもこの「出品者」はプライドが高いらしく、「言い方が気に食わない!!」と私にすれば「いいがかり」を付けてきた・・・・
ここで何が問題なのか?という話になるのだが・・・・
私は常々「常識」という言葉を人は好んで使うのだが・・・・
その「前提」となるものは、「私は常識をわきまえている」そして「周りのみんなも同じ考えのはず・・・」という考えが存在するわけだが・・・
私は経験上「万人に共通する常識は存在しない」ということを知っている。
つまり、人々に「個性」が存在する以上、「ものの考え方」は「千差万別」であり「十人いれば十通り、千人いれば千通り」の違いがあることをちゃんと知っている。
ところが巷の大多数の人は、そのことをご存じないと見える・・・
ただ・・・
千差万別とはいっても、「似たような常識」はあることはある。
それは「共通のくくり」においての話だが「同じ国民性」とか「同じ職業」とか「同じ地域性」だとか、そういう「くくり」においてそれは「ありうる」話ではあるが、また逆にそれらと「対峙する」ものの考え方も存在し、それらが間違っているとは言い切れないことがある。
で・・・・
なんでこんな話をするのか???
世の中のほとんどの人は、「自分を常識人」だと誤解しているわけであるが、実はその根本となる「常識」って、人によってまるっきり反対だったりするんだけど、そういう考えの人は「自分は常識人」だと勘違いしているような人からみけば・・・・
「非常識」だと考えるわけだが・・・
果たして自分が思っている「常識」って、「周りの大多数の賛同を得られている」と勘違いしていることにすら気が付かない。
で・・・・
少し話を変えるが、私はインターネット全盛の時代の前に「パソコン通信」という時代があり、そこの「写真フォーラム」の世話役の一人だった。
で「会議室」形式でワイワイ・ガヤガヤ・・・・と話をするときに、よく「バトル」が始まる。
で、そのバトルを始めた人に原因があるのだが、「他人の話」を「勘違いして受け取っている」に過ぎなかったりする。
私は随分と「学習機能」が巷の人に比べると働く方なのだが・・・・
「経験上」解かったことの一つに、「ことば」というか「単語」の一つ一つに、同じ言語で話しているはずの人でも、実は「微妙に違うニュアンス」を持っていることに気が付いた。
それが単語一つでもそうなのだが、それが「文章」ともなると、その「受け取り方」って、実はそれを「発した者」のその「文章に込めた思い」がそのまま「相手に伝わる」ことは「皆無」だということに気が付いた。
つまり、「同じ一つの文章」でも、実は「相手」によっては「違った受け取り方」をしているということ。
それが微妙であればいいが、時として「勘違い」して受け取られていることはとても多い。
ところが・・・
巷の人は「自分の受け取り方」イコール「相手の言っていること」だと「思い込んでいて」自分が間違って「受け取っている」ということにほとんどの人は気が付かない。
それくらい「文章」とは「情報量」が少なく「曖昧」なものなのだが・・・
今度は「同じ言葉」を「本人の口」で話せば、そこには新たな「情報」がプラスされる。
つまり話す人の「ニュアンス」という「情報」がプラスされるわけだし、さらに今度は「相手と対面」で話を聞くと・・・
そこには「表情」という「情報」がさらにプラスされることにより、「誤解」はさらに少なくなる。
つまり「文章」なんて、スカスカの情報でしかないのに、それに気が付かないものは、自分勝手に「自分の思い込み」という「情報」を加えて「解釈」しているにすぎないんだけど、そのことに気が付いている人はたぶん・・・
百人に一人か千人に一人しかいないということ。
で・・・・
さらに話を変えるが「他人は変えられない」「変えられるのは自分自身だけ」と言われることがある。
つまりこれは「その対象となる人」を、仮に「数人」の人が見ていたとしたら・・・・
実はみんな「違う受け取り方」をしていることになるのだが・・・・
問題なのは「対象者」ではなく、「受け取り手」の問題でしかないということ。
だから「自分の目」で見ている「対象者」はいくら自分が努力しても変わりようがないが・・・
逆に「自分の相手を見る目」を変えれば、「相手の姿は変わって見える」ということに過ぎないわけで、決して問題は「相手」にあるのではなく「自分自身」にあるということに気が付くのは、多分・・・万人に一人くらいだと思う。
で、ここで話も元に戻すと、出品者は、「自分の受け取り方」の問題を「発した者の責任」に転換して、全く気が付かないということ。
事実、自分は「即決価格」しか設定しておらず、それが落札されれば「ありがとうございます」と、自分の方が感謝すべきなのに・・・・
「急いでいます!!」という言葉が気に食わなかったという話なんだが、それは「自分の受け取り方」の問題なのに・・・・
最後は「常識ある取引をしましょう!
言葉足らずは貴殿の評価にも反映されています。
私には評価の判断で取引を中止する権利はあります。
尚、「取引が中止され、代金が落札者に返金されました。」ですので
ご安心を!
もう少し大人の取引を考えましょう!」と、やはり「常識」という言葉を持ち出した。
どっちが大人なんか??
最後の落ちになるのだが・・・・
物事は相手に「答を教える」ことで解決するものではなく、「自分でそう思う」ことでしか解決しない。
つまり「自覚」のないものには、何を言っても理解できないということでしかない。
くまさん

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