「人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、全ての起源は『異次元』にあった」・その2

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後半はエハン・デラヴィ氏の得意な「意識」の話になるのだが・・・
 
後半は私もいくつも付箋を貼る個所が出てきた。
 
 
ある意識の研究家は「いわゆるUFOを私たちが最終的に理解するようになったときに、私たちは死と言うものをやっと理解できるようになっているだろう。 なぜならUFOも死と同じ場所からやってきているから
 
意味を理解できる人が果たしてどれだけいるだろうか?
 
 
つまり後半の二人の話は、実は人類は20万年前から肉体としてはほとんど進化していないのだが、しかし「行動」は現在の我々とまるで違うと言う。
 
その時期は「石器時代」になるが、道具を使うのは人類の特徴だと専門家はいうが、実は猿だって道具を使うし、鳥の中にも使うものが居たりする。
だから石器を使ったところで、それが「人類の進化の過程」だとは言えないと言う。
 
大事なことは、いつから「意識」を持つようになったか?
 
 
それが3万5千年前だと言う。
つまりその時期から、人が死ぬと副葬品を一緒に埋めたり、また世界の洞窟壁画のほとんどはこの時期から始まったと言う。
芸術は人類にしか生み出せないものだと言う。
 
では、なぜその時期から人類は変わったのか?
それはその時期に、偶然「幻覚」を体験したことから始まると言う。
 
それはある種の植物を口にしたときに、『異次元』を体験することになった。
そしてその異次元には「知的生命体」が居て、彼ら人類の祖先たちは、その生命体からいろんなことを教えられた・・・
 
それによって、人類は目覚めるのだが、それが約3万5千年前に、違った地域で同時に起き始めた。
 
 
そして、先ほどのエジプトとチベットの「死者の書」に同一性があるのは、結局その異次元は、どんな文明を持った人類であろうと、同じ異次元に繋がったからだと言う。
 
それが「霊的な世界」なのだと言う。
 
しかし、現在科学者はおろか、宗教関係者ですら、霊の存在を否定する。
 
ただし、この本は2006年に出されたものである。
当時と現代では先日も書いたように、状況は確実に変わりつつある。
 
しかし、ハンコック氏もエハン・デラヴィ氏も、実はアマゾンで「幻覚植物」を現地のシャーマンの元で口にし、その異次元を体験したと記されている。
それについては先日紹介した https://www.youtube.com/watch?v=T4EadHD9_d0 の動画で、彼の体験が語られている。
 
ここで二人ははっきり言うのだが、科学者は自分で体験もしないことを、頭の中で考えて「否定」する・・・
しかしそこには根拠がないと・・・・
 
また、彼らも現在の宗教を厳しく非難しているのだが
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宗教が始まるその中心では、いつも同じことが起きています。 
人々の心をつかむ教祖は、並外れた経験をして、それらの経験について説明した人間です。
しかし、第一世代、第二世代、第三世代と移り変わるうちに、官僚的になり、金もうけの集団になっていきます。
 
世代が下がるにつれて、彼らはこんなことを言い始めます。『あなた方には創設者の様な経験はできません。
異次元世界とは何か、あなたに教えられるのは私だけです』。
 
こうやって、彼らは私たちと霊の世界の間に立ちはだかって、人間を巣箱の中に押し付けます。
解放の道具として始まった宗教が、やがて制圧の道具となります。
 
可能性に向けて開放するのではなく、抑圧しょうとします。
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だからこそ、私は先人の思いこそ、文化財の価値であり、残すべきものだと言い続けている。
 
 
 
後半は面白い話が随分あるのだが、彼らは「シャーマニズム」こそ、宗教の原型であり、我々がもう一度戻るべきものだと言う。
 
そこで、以前に紹介した「神道よ! 今こそ《古来の本物の道》に戻るのだ!」と言う本に繋がるわけだ。

 

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人類の祖先たち、現代のシャーマンたちが変性意識状態で何かを見ていた。
これは重要な指摘です。 そしてこれはある意味、伝統的なものすべての背後にある大きい秘密です。
神秘主義集団や古代エジプトのホルス神を信仰していたものであろうとなかろうと、何らかに関係しているものです。
つまり自分たちの芸術を通して表現し、暗示したものがある。
 
正常な意識下で私たちがそうした暗示を味わうのは難しいことです。
意識というものが何なのか本当に理解している人たちは、より高い意識レベルからすれば、「私たちの想像を完全に絶している世界がある」という事を指摘していた。
 
それは「頭脳を超えているもの」です。
確かに頭脳は語りますが、脳から出る雑音にすぎません。
 
あなたが言ったように、科学は意識を明確に定義していません。
どんな神経心理学的な研究にも「これは意識です」と言う公式的見解はありません。
まったく説明できないのです。
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と、書かれているのだが、これは2006年での話ですが、2014年に脳科学者が自分自身が、脳死を体験したにもかかわらず、意識があり、天国と思える場所を体験した。
 
彼は「意識は脳で創られるものではない」と「プルーフ・オブ・ヘブン
に、はっきり書いている。
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また、著者たちは最後に 唯物論的現代の文化に対する考え方では、古代の叡智は理解できない。
 
そしてUFOは実は宇宙から飛来したものではなく、「異次元」から来たものであり、異次元にはにおいもあれば手触りもあり、異次元の生命体とセックスすら可能だと言う。
 
 
果たして何人の人が、その話を理解できるであろうか・・・・・
 
 
(資)文化財復元センター  おおくま

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