この本の(上)でも感じたのだが、この巻はシンクロニシティを起こす方法として、瞑想を薦め、それについていろいろと書かれているのだが、上巻にも「神」と言う言葉が1度だけ出てくるが、しかし違った意味合いで使われていただけだが、この巻も半分ほど読んだのだが、やはり「神」と言う言葉が一度だけマントラについて、「神又は宇宙の意識」と言う形で使われているだけだった。
上巻もそうだが、下巻もどちらかと言うと「引き寄せ」についての初心者向けの解説と、下巻では同じく初心者向けのトレーニング法として瞑想を薦めているようである。
ただ、そのトレーニングについていろいろと説明があるのだが、私はこの手の本をいくつも読んでいるので、今更そのレベルの話ではなく「何故うまくいかないのか?」と言うところを知りたいと思うが、あいにくそのレベルではないように思う。
ただ、この本の中ですこし役立つことが書かれていたのが、アマゾンの狩人が一つも獲物が取れない状態で、シャーマンのところへ行くと
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問題は狩猟者の心の中に在る何かが、獲物を見つけられないようにしているのです。
シャーマンは儀式を行い、心の中に在るこの何かを変えるよう助言します。
外界の現実をコントロールしているのは、感情と思考なのです。
「この世の中には自分に合った仕事は一つもない」と言う言葉が出てきたときには、心の中を覗き込み、「外界には何もないなら、内面の世界に何か無いのだろうか?」と、自分の胸に問いかけてみるべきです。
内面で交わされている対話を検討し、意識的なエネルギーの流れがさえぎられている場所を見つけ、そこからエゴを取り除き、邪魔にならない場所に片づけて、心の中に魂の炎を輝かせなくてはなりません。
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と、ある。
なるほどその通りなのだが、問題は「それでもうまくいかないとしたら??」と言うところを知りたいのだが・・・
余談だが、このアマゾンのシャーマンと言う存在は、エハン・デラヴィ氏自身とラハム・ハンコック氏もアマゾンのシャーマンから異次元を見せてもらったと言うし、この手の世界ではよく出てくる例えなのかな??