2006年のドイツ映画らしい・・・・
ピアノ教師として刑務所を訪れた初老の女性教師が、獄中の天才的な受刑者を指導し、コンクールを受けさせる・・・
その受刑者は殺人の罪で服役している若い女だが、子供の頃に音楽の才能を認め引き取った養父に育てられるが、いずれぐれて悪い仲間と付き合う。
その一人に彼が居て、本当は彼が親を殺害したが、その罪をかぶり服役していた。
ただ、養父に育てられ愛を知らない受刑者は、何度も刑務所で暴力沙汰をお越し、目をつけられ、看守や受刑者からも執拗に嫌がらせをされ、ピアノのレッスンを邪魔される。
その初老の教師は、ドイツだからナチスに恋人を殺されていたが、恋人と言っても彼女はレズだった・・・・
いろいろ問題を抱えた受刑者を、コンクールに出場させるのだが・・・・・
その決勝のために、彼女を脱獄させ出場させる。
その決勝で彼女は超絶的な演奏を、4分間行い、駆けつけた警官に逮捕される・・・・
この最後の決勝での演奏がとんでもなく迫力がある。
ただ、脱獄までさせて、出場させるのは良いが、後をどうするつもりだったのか?疑問に思うし、もう一つ彼女が無実なら、それを晴らす話もあっていいとは思うのだが・・・・
(資)文化財復元センター おおくま
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