「パッチギ」αビデオ

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2004年の作品らしい・・・
 
当然私はリアルタイムには見ていないが。2年程前かなぁ??テレビで部分的には見た記憶がある。
 
1968年の京都」が舞台となっているが、主人公は日本人男子高校生なのだが、彼は在日の女子高校生に恋をする。
 
 
その在日女子高生がフルートで「イムジン河」を吹いていたので、彼は一生懸命ギターを練習し、朝鮮語を少し学び、その歌を一緒に演奏する。
 
 
当時の日本人の不良高校生と、朝鮮高等学校の不良高校生の乱闘シーンが何度も出てきて、ずいぶんと過激な部分もあるが、主人公は在日に対する差別意識を持たず、彼等と接するが、その彼女の兄や仲間も、日本人の彼を温かく迎えるが、しかし在日の仲間の葬式に行くと「日本人は返れ」と老人から言われ、帰りながらギターを叩き潰す。
 
しかしラジオ番組の中で「イムジン河」を歌い、在日の老人なども彼を理解する・・・
 
 
 
実は私も昔、在日の人たちと付き合っていた。

 
27~28歳くらいの時、ライフワークとして「舞台写真」を撮っていたが、特に「民族舞踊」を得意としていた。
 
フラメンコ・インド舞踊・バリダンス、そして朝鮮舞踊・・・・
 
 
大阪の鶴橋は、在日の町として有名だが、そこに「朝鮮舞踊研究所」が有った。
 
私はそこへ「写真を撮らせてほしい」と押し掛け、練習風景を何度も撮った。
 
 
練習の帰りに、そこの先生と二人で鶴橋のガード下の屋台で、焼き肉を食べながら何度も飲んだ。
 
彼らには「同朋意識」は堅く、自分たちで団結して仕事の確保などをしていたから、在日の写真かも紹介されたりしたが、そこの初めての発表会に日本人である私は撮影を許され、ずいぶんとその先生とも親しくしていたが・・・
 
何かの誤解が元で、一度関係が崩れると、元に戻すことができなかった。
 
そんな昔のことを思い出した。
 
(資)文化財復元センター  おおくま
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①-読書録
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