ジュリア・ロバーツの映画を久しぶりに見た・・・・
ちょっぴり心が温かくなったので、ついでに彼女の主演作を検索したら、あと4本あった。
どうも、αビデオは、作品の入れ替えをしているらしく、この作品ももうすぐ見れなくなるらしい・・・・
いい歳した爺さんが、バレンタィンなんてご無沙汰なのだが、この作品、そのバレンタィンデーの一日を、数組のカップルをオムニバス形式で描いたものである。
よくある話だが、自分が愛する人に、自分が愛されることは、なかなか難しい・・・・
この中の何組かは、そんな感じなのだが、この映画、結婚しておきながら、もう一人の女に離婚していると嘘を言い、二股をかけていた医者や、同棲していた女にプロポーズしたら、OKされたと有頂天になる男・・・・
でも、すぐにその相手は指輪を返し、出て行く。
医者にだまされた女と、プロポーズした女に去られた男は、長い友達関係なのだが、これを機会に本当に自分が求めていた人は??というエンディングや、他のカップルでも相手の嫌な面を見せられ、一度は気持ちが覚めるが、やがて「好きな相手は、好きな面だけではなく」「すべてを受け入れる」モノだと気が付く。
ジュリア・ロバーツも出てはいるのだが・・・・
どちらかというと、脇役程度の出番なんだけど、Wikipediaを見ると、この映画の出演料は6分間の出演で「300万ドル(2億7千万円)」らしい・・・・
この映画2010年だから。彼女もすでに40歳を超えていたことになる。
それと、面白い話なのだが、「ルーミー」という詩人の名前が、この中に2度出てくる。
以前にルーミーについて『「スーフィーの賢者 ルーミー ”その友”に出会う旅」 エハン・デラヴィ著』
などで何度も書いているが、イスラム教の偉大な導師でもあるが、これがアメリカでずいぶんと流行っているらしい・・・
マドンナもそのファンらしい・・・
結構、霊的な教えを詩にしたものが多く、アメリカではそれが受け入れられているようだが、Wikipediaによると、ジュリア・ロバーツも、イスラムに改宗しているらしい・・・
(資)文化財復元センター おおくま
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