2004年のアメリカの作品らしい・・・
日本の映画で先日見た「博士の愛した数式」という作品では、博士の記憶は「90分」しか持たない・・・
この映画のヒロインも、同じような病気で、「一日」で記憶が消える。
事故で事故前の記憶はあるが、それ以後は毎日同じ一日を繰り返していた。
つまり、主人公のプレイボーイは毎日彼女に近づき、友達となっては、またあくる日には忘れられていて、最初から彼女に近づく。
いずれ彼女も自分の症状を知るようになり、忘れないために毎日日記をつけて、あくる朝読み返し確認するようになる。
そんな中に主人公は彼女の記憶の奥底には記憶が残っていることに気づき、何十回となく彼女とファーストキスを繰り返し、結婚式を挙げるが、またあくる朝には彼女はそれを忘れている。
ラストは、二人の間には子供が大きくなっているのに、彼女は同じことを繰り返している・・・・・
彼女も大変だろうが、周りのものもそれ以上に根気強くないと、そんな毎日に耐えられないと思う。
(資)文化財復元センター おおくま
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