②-復元技術

④-お知らせ

放送日が決まったようです・・・・

7月に日本テレビから取材を受けていた番組の放送予定が、やっと決まったようです。レポーターは、どこにでもいそうな青年でしたが・・・・有名人らしく、3台のカメラと、10人を超すスタッフが来ていました。10/15日(土) 日本テレビ 番組名   ...
②-復元技術

写真におけるスーパーリアリズム

本日facebookからのリンクで、あるタレントを写真をもとに鉛筆画で描いている人の動画を見た。私自身も写真を始める前に、絵を描いていた時期があるのだが・・・当時「写実画」に凝っていたのだが、しかしながらデッサン力が伴わず、結局は絵画を辞め...
②-復元技術

紫外線フィルター

紫外線撮影には、赤外線撮影のように安価なゼラチンフィルター(?)が使えない。いゃ存在しない。撮影のためには高価な紫外線透過・可視光カットのフィルターを使うのだが、これが赤外線撮影と違い、ほとんど資料がない。フィルターの製造会社に問い合わせて...
②-共時性・不思議な話

面白い話が舞い込んだ

「窮すれば変ず」は、確実に起きているらしい・・・・先日ブログにも書いたがNHKの「よみがえりマイスター」の番組内で、戦時中の葉書の復元をする。 その取材が、今週の土曜日6/27日~月曜日6/29日まで、取材陣が数名うちの仕事場までくる。 そ...
②-復元技術

赤外線撮影・つづき

35ミリのデジカメに、伸ばしレンズを取り付けるアダプターはいろいろあり、その組み合わせで、レンズを直接ボディにねじ込んで、ねじ山をヘリコイド代わりに使って、A4サイズにピントを合わせるのは可能であるが、しかしたとえばF2.8のレンズとF4....
②-復元技術

赤外線撮影とレンズの関係

かなり写真に凝った人でない限り、「赤外線撮影」なんか経験がない。アナログのフィルムカメラの時代には「赤外線フイルム」というものがあり、「赤外線フィルター」をレンズに被せれば、赤外線撮影は可能であった。ただ、可視光線とピントの位置が違う。その...
②-復元技術

撮影スタンド

昔からカメラマンは結構手先が器用な人が多い。特にコマーシャルをやる人は、「仕掛け」が結構意味を持ち、そのための道具はほとんど自作される。私もモノを創ると同時に、作ることも好きで、結構いろんなものを自分で作る。今回、ネットオークションで以前に...
②-復元技術

ナンバーワンより、オンリーワン

このタイトルの言葉は、時々耳にする。           当社の「デジタル復元」の説明をすると、よく聞かれるのは「こんな仕事をされているところは、どれくらいあるのですか?」と。わたしはすかさず「いえ、うちだけです」と答えるのだが、「えっ??...
②-復元技術

研修記録-2

文化財復元センターにて研修7日目。相変わらず何もできないが、初めからできたら修行などいらないので、地道に研鑽を積みたいと思う。    古写真の復元作業を引き続き行う。今日はお父さんの着物部分を重点的に取り組んだ。         現状画像復...
②-復元技術

研修記録1

天命に拉致されたように、文化財復元センターにて研修を受けることになって早5日。     何もできないので、基本的なところから一歩一歩覚えてゆくことになります。まずはフォトショップを用いて古写真の復元から。パソコンに苦手意識があり、フォトショ...
②-復元技術

デジタルにおける「色」について

文化財のデジタル復元を始めた当初から、専門家もそして素人の方も、一番質問されることが「この色はどうやって調べたのですか?」と、まず「色」に興味を示される。当初は、画像として撮影したものの、彩度を上げたり、濃度を調整したりすると、その消えてし...
②-復元技術

赤外撮影と専門家について

赤外線撮影に関してのご質問が多いので、サイトリニューアルの際に技術のページに統合した赤外線についてのページを復活させました。デジカメでもそんなに撮影が難しいわけではない赤外線撮影ですが、その効果は本当にピンからキリまであります。とても暗い画...
②-復元技術

スキャナー式デジカメ

あまり聞きなれない言葉だと思う。一般のデジカメは、フイルムカメラと同じように、シャッターを押した瞬間に、1枚の写真を撮る。  ところが、このスキャナー式というのは、まさに読んで字のごとく、パソコンに使う「パーソナルスキャナー」と同じ構造であ...
②-復元技術

色について

当社の復元画像をお見せすると、多くの方は驚かれる。そして最初に質問されるのが「こ の色はどうしてわかったのですか?」と聞かれる。これは専門家でも素人の方だろうと、同じ質問をされる。  つまり、どなたも「色」というものに興味を示される。しかし...
②-復元技術

蛍光X線分析

この復元に置いて、当社が大事にすることは「先人の思い」であると、常に述べており、文化財の価値は物質に非ずと唱えているものの、多くの専門家と考えを異にしている。  さりとて、わが社も「分析」がまったく無意味というわけではなく、分析でわかること...