当社では蛍光X線分析装置を導入しており、デジタル復元に顔料分析による結果を反映させていますが、それを説明する動画を2点作成し、YouTubeにアップしてあります。
1点目は、九州の宗像大社の直系の最後の大宮司だった「宗像氏貞公」のご尊影が、菩提寺に残されており、10年前にも一度復元していますが、当時は試行錯誤から復元をはじめ、まだ間がない時期であり、技術的にも未熟でしたので、10年後の去年、再度復元を試みています。
それに際して、顔料分析を行いました。
もう1点は、昨年の暮れに横浜の瀬戸神社に伝わる大絵馬2点を復元していますが、それに際して、その2点を比較しながらの解説となります。
(資)文化財復元センター 大隈 剛由
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